夢想飛行−非連続線上の飛躍 医療費亡国論批判

夢想飛行−非連続線上の飛躍 保守思想は、国家主義と自由主義の圧力から伝統的価値観を墨守する中道である。仏教、神道に立脚した脱近代を志向する時期がきている。個人益ブログ、メモ帳です。 医療費の高騰によって叫ばれるようになった医療費亡国論とは、租税や社会保障負担の増加が日本社会の活性化を損なう、というものである。つまり、医療費の抑制を意図したものである。その結果、『予防医療』という東洋的概念、医食同源等が持て囃された。しかし、予防医療は、国民の寿命を延ばし−（良い事である）−、事実上、医療コストを増加させたのである。これは経済の世界では常識になってきているが、医療費抑制政策を厚生労働省は推進している。 かつて、日本の国民皆保険制度はWHOの評価1位であったが、今や、瀕死の状態である。OECD各国の人口当たりの医師数は三分の二で、実質、10万以上の医師（現在27万：研究専門医も含む、海外は週

[kechack]

国民が、安心して暮らせる環境創りを最優先にする事で、経済的繁栄、高い技術、規範等を育めるのである。

[microtesto]

医療を成長サービスとして捉える方向性は間違っていないのだけれど、医師数が増えない限りなんともならないことは指摘しておくべき。