11月27日に行われることは決まった大阪府知事・大阪市長の選挙ですが,ボチボチ世論調査の結果が上がって来ました.今日は朝日と読売の結果が出ていましたが,なかなか興味深いところ.そもそもこの選挙自体,橋下・平松両氏のこれまでの成果を回顧的retrospectiveに評価するべきなのか,それとも今後の行動について将来的prospectiveに評価すべきなのかというのも流動的なところがあり,ある意味で「両者現職」という非常に興味深い選挙と言えるのではないかと思います*1. 政党支持について まずは読売の記事.こちらでは,文章の書きぶりから各候補への現状での支持率を聞いている感じはするものの,平松・橋下両氏が「横一線」という表現があるのみで,具体的な数字は載せていません.載せているのは政党支持と候補の支持の関係ということで,このような表記になっています.公明党が立場を決めていないというのがよく分か