名阪上野ドライブイン3月末閉鎖 団体需要減やコロナ影響で 伊賀 | 【伊賀タウン情報 YOU】
名阪国道開通の翌年（1966年）に開業し、半世紀以上にわたって東西アクセスの中継点や観光客・ドライバーらの憩いの場として親しまれてきた名阪上野ドライブイン（三重県伊賀市大内）が、今年3月末で営業を終了し閉鎖されることが決まった。運営する三重交通グループホールディングスの三交興業（本社・亀山市、豊永久社長）が1月12日、公表した。 同社のリリース資料などによると、名阪国道大内インター北側に隣接する同ドライブインは、駐車場を含めた敷地面積が約1万6700平方メートル、建物は鉄筋コンクリート造2階建てで、延べ床面積は約4100平方メートル。伊勢神宮の式年遷宮を控えていた2012年3月、地場産品などを販売する「地産地消工房」を新設し、猫忍者のオリジナルマスコット「忍にゃん」も登場するなど、観光面を強く打ち出した「忍者ドライブイン」として大規模リニューアルした。 しかし、05年の新名神高速道路開通に
登録有形文化財「北村酒造」登録抹消へ 名張市 - 伊賀タウン情報 YOU - ニュース
国の登録有形文化財に指定されている「北村酒造場」の店舗などを解体するための現状変更申請が認められていたことが3月8日、分かった。 市教委によると、登録されているのは、同酒造場の店舗兼母屋と隣接する土蔵と門、旧酒造酒母室の4棟。店舗や門、蔵が連続して並ぶ様子が初瀬街道の町屋の歴史的景観に寄与しているとして、2008年に文化財の登録を受けていた。 同酒造場は昨年5月に廃業。現在の所有者は施設を現状のまま維持することが難しいと判断し、解体作業を前に、市を通じて現状変更申請を行ったという。今後、建物が解体され更地になった後、市教委を通じて国に完了報告が行われた後、登録が抹消されるという。 国の登録有形文化財として登録されている建物は市内に7か所あり、登録抹消は初めてのケースとなる。
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