「届いた郵便物は自分宛てなのに受け取ることができなかった」。こうした相談が総務省に寄せられ、総務省中部管区行政評価局が14日、日本郵便東海支社に改善に向けた要請を行いました。 去年9月、愛知県常滑市の男性の元に郵便物が届きました。宛名の氏名は確かに自分のものでしたが「本人確認が取れない」として受け取ることができませんでした。 いったい、どうしてでしょうか? まず、この郵便物が「特定事項伝達型の本人限定受取郵便」であったことです。 「特定事項伝達型の本人限定受取郵便」とは、金融機関やクレジットカード会社がキャッシュカードやクレジットカードを送付する際に、差出人に代わって日本郵便が本人確認をして手渡すもので、犯罪防止のため厳格な本人確認が義務付けられています。 そして今回、男性が郵便物を受け取れなかった最大の要因は、この郵便物の宛名が「カタカナ」表記だったことです。 郵便局の職員は本人確認のた
関東大震災の発生から1日で100年が過ぎました。震災の混乱の中、多くの朝鮮人が命を奪われました。デマを信じた群衆によって罪のない人が殺される――。そんな事件が、この地方でも起きていました。 2日午前9時半。名古屋駅近くの映画館に大行列ができました。 Q.これだけ並ぶのは年に何回? 「5年に1回ですよ」(シネマスコーレ 木全純治代表) 並んだ人のお目当ては1日に公開された映画です。 関東大震災が起きた5日後、千葉県の旧福田村で100人以上の村人が香川県から来た行商の一行を襲撃。 9人が殺害された「福田村事件」を描いた作品です。 村人は「朝鮮人が襲ってくる」というデマを信じ、行商を朝鮮人と疑って襲いました。
安倍元総理の国葬をめぐり、反対する声の「8割が隣の大陸から」などとSNSに投稿し、物議を醸した自民党の三重県議。改めて謝罪する一方で、議員活動を続ける意向を示しました。 「誤った情報を広く拡散したことが、私の責任で、このことに関して謝罪申し上げます」(代表者会議で発言する小林貴虎 県議) 14日午後4時前から始まった、三重県議会の代表者会議。 自民党の小林貴虎 県議は、『国葬反対の8割が隣の大陸からだった』とするツイートについて「内容すべてに誤りがあった」として、改めて謝罪しました。 その上で「残り半年の任期ですけれど必死になって努力したい」と発言し、議員活動を続ける意向を示しました。 また小林県議は、旧統一教会との繋がりが指摘されている点については、信者ではないとし、2012年に韓国で行われた教祖・文鮮明氏の葬儀には出席していない、と話しました。
国会議員になりすまし新幹線の特急券などをだまし取ったとして逮捕された元国会議員の山下八洲夫容疑者について所属する立憲民主党岐阜県連が除籍などの処分を決めました。 警察によりますと、元国会議員で会社役員の山下八洲夫容疑者(79)は、4月27日、現職の国会議員になりすまして、新幹線の特急券とグリーン券をだまし取るなどした疑いで、きのう、逮捕されました。 山下容疑者が常任顧問を務める立憲民主党岐阜県連は9日常任幹事会を開き、常任顧問職を解任するとともに党からの除籍を決めました。 「県連の常任顧問の解任。党の除籍処分を決定した」「衆議院4期、参議院2期、それを79歳になってすべてをゼロ以下にしてしまった」(立憲民主党岐阜県連 渡辺嘉山代表) 県連の渡辺嘉山代表は「捜査にはできる限り協力していく」としています。
国土交通省によりますと、2022年1月時点の愛知県の地価は2021年と比べて、住宅地で1.0%、商業地で1.7%上昇しました。いずれも前年と比べ、上昇するのは2年ぶりです。 住宅地では、都心部で駅近のマンション需要が特に高まっているほか、市町村別でみると安城市が3.2%、刈谷市が3.1%と大きな上昇幅でした。西三河地方で、住宅地の価格が上昇のはなぜなのでしょうか。 「トヨタをはじめ、トヨタグループの急激な業績回復があり、それに伴い、そこに従事する従業員の住宅取得意欲が強い」(不動産鑑定士 小森洋志さん) 自動車産業の業績回復を受け、従業員の住宅購入意欲が高まっていることが背景にあるといいます。 新築戸建て物件を販売している不動産仲介業者は… 「西三河地区ではニーズが非常に伸びていますので、売り上げや取引件数も徐々に伸びている印象です。物件を見に来る人は、夫婦やファミリー層が多い印象です」(
第166回直木賞に選ばれた岐阜県出身の作家、米澤穂信さん。かつてアルバイトをしていた書店でも、喜びの声が上がりました。当時の店長が、作家デビューしたころの思い出を語りました。 直木賞を受賞した岐阜県出身の米澤穂信さん、43歳です。 受賞作「黒牢城」は、戦国時代の史実を基にしたミステリー作品で、織田信長に反旗を翻した荒木村重が籠城中に、黒田官兵衛の知恵を借りながら事件に挑んでいきます。 記者会見では、生まれ育った飛騨地方の学校で学んだ記憶に触れ、小説家としての原点を語りました。 「自分の生まれ育った場所のことをもっと知りたい、これはいったいどういうことなのだろうと自発的に調べた経験は、もしかしたら小説を書く最も基礎的な姿勢になっているかもしれないと思う」(米澤穂信さん) 19日午後6時過ぎ、米澤さんがかつてアルバイトをしていた高山市内の書店では、直木賞発表の瞬間を待ちわびていました。 米澤さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く