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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/ooe (7)

  • BTSとJ-POPの差はここにある――大江千里が「J-POPが世界でヒットする時代は必ず訪れる」と語る訳|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <大江が見たK-POPアーティストの実像と、そもそも海外市場を視野に入れてこなかったJ-POP、BTSとピコ太郎の成功が意味するもの> 最近、アメリカ人の友人の娘さん(12歳)がBTSに夢中。「かっこいい」と目を輝かせる。今やK-POPは「世界で売れる音楽」だ。 思えばジャニーズをテキストにK-POPは始まった。日への憧憬から2000年代に日市場に進出したK-POPは、次は欧米に標準を合わせる。K-POPはマーケットでてっぺんを取るためにつくられ、BTSはその最も成功した例だ。 K-POP界の人は生き残りを懸けて戦うというか、自国を背負う感覚で音楽をやっている。デビュー時には既にダンスも歌もクオリティーが高く、顔のお直しも完了している。 一方の日は、宝塚に代表されるようにファンと一緒に成長する過程を楽しむ独特のスタイルだ。少しぐらい「へたうま」のほうがファンには応援しがいがある。 K

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    kechack
    kechack 2022/02/03
  • NY在住の大江千里から、NYで新生活を始める小室さん夫妻に贈る言葉

    <来るもの拒まず去るもの追わずのニューヨークは、秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんをどう迎える? 移住歴13年の先輩ニューヨーカー、大江千里が音でつづるメッセージ> 結婚された秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんは、ここニューヨークで新しい生活を始められるらしい。眞子さんは天皇の姪であり、上皇の初孫。ご人の皇室への貢献度も高く、日の誇るべき内親王だった。であれば幸せに、多くの国民に祝福されてほしいと思う。 お二人の結婚に第三者がとやかく言うのもはばかられるけれど、僕はお二人がニューヨークで成功しようが破滅されようが、それこそが彼らの人生であると思う。だからこそ、ご自分たちで決められた人生を自分の足で歩むということそのものが、かけがえのないものであってほしいと切に願う。 さて今回は、ニューヨークで新生活を始めるお二人のような若者に贈る言葉をつづってみよう。第1に、この街は夢を持って移

    NY在住の大江千里から、NYで新生活を始める小室さん夫妻に贈る言葉
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    kechack 2021/10/29
  • 大江千里がアメリカで感じた東京五輪の空虚さと違和感

    <人々が自粛を強いられる不平等な状況下で金銀銅を決めるイベントをやる必要は当にあるのか。ここまで犠牲を払って目くらましのようなイベントをやる意味を、世界は冷静に見ていると思う> アメリカに住んで13年になるが、オリンピックに夢中になる人を見掛けたことがない。そもそも今、東京五輪が開催されていることすら知らない人もいる。 それでも先日、珍しいことが起きた。イタリア料理店で「オリンピック開会式を見たの?」と、イタリア出身の店員に聞かれたので「え? 君は見たの?」と聞くと、けんもほろろに「見るわけないじゃん」と大笑いされた。店の人たちは僕が日人だと分かっていたと思う。妙な雰囲気で、何人かから「お気の毒」という感じの失笑があった。 今回は特殊な状況というのを差し引いても、普段スポーツバーに入り切れないほど人が集まり大盛り上がりするサッカーやバスケットに比べ、世界的スポーツの祭典オリンピックがな

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    kechack 2021/08/03
  • ワクチン接種後の大江千里が見たニューヨークの現在地

    <ワクチン接種が進むニューヨークは7月1日の経済活動全面再開に向け、着実に開花しつつある。コロナ「戦争」を生き延びたこの街の今を大江千里がリポート> 蕾が膨らむ。ニューヨークでは5月7日より、レストランの屋内席の収容人数制限が75%に引き上げられる。ジムは5月15日より50%に引き上げ。4月29日より、16歳以上の全ての市民が1回目のワクチンを予約なしで接種できるようになった。 米疾病対策センター(CDC)は4月27日、マスク着用に関するガイドラインを更新し、ワクチン接種完了者(2回接種ワクチンの場合は2回目、1回接種ワクチンの場合は接種から2週間以上経過している者)は、同一世帯者との散歩や、屋外での小規模な集まり、屋外飲マスクをしないで可能になった(編集部注:5月13日、CDCはガイドラインをさらに変更し、ワクチン接種者は屋内外でのマスク着用義務を解除)。 2月10日に2回目のワクチ

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    kechack 2021/05/14
  • NY在住の大江千里が明かす、不思議な感覚を生むコロナワクチン接種体験

    <1月10日にモデルナ社の新型コロナワクチンを接種した大江氏。長蛇の列を経てワクチンを接種した先に見た、新しい世界とは――> マンハッタンに再び陽が昇り始める。ニューヨークは感染者が急増し、健康診断や予防接種で病院に行くたびに深刻な様子をじかに感じるようになった1月9日、僕の元にニューヨーク市から携帯メールが届いた。明日から自分もワクチンが無料で打てるというのだ。 送られたアドレスから登録をしたら、翌日の12時20 分の予約が取れた。「たとえ10分でも早くには来ないで。必ず時間どおりに来てください」という注意書き。 翌日、接種場所である小学校へ時間ちょうどに行ったら大変な列ができていた。2キロくらいだろうか。後ろのほうの男の子に聞くと「俺は11時の回だよ」という。これは2時間待ちだなと覚悟を決める。 「5時間コースだね。ばかばかしい」。そう吐き捨てるように言って離脱する人もいた。しかし、ほ

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    kechack 2021/02/07
  • ニューヨークでコロナ陽性率再上昇――この街はもう、あの頃には戻れない(大江千里コラム)

    <ニューヨーク市では9月29日、コロナ検査の陽性率がこれまでの1~2%から3.25%に上昇。第二波の到来が懸念されるなか、大江千里氏が実践する、見ず知らずの人と触れ合わず、いたい人とだけいる時間の作り方とは――> 日では「都道府県をまたぐ移動自粛」の是非が話題になるようだが、僕が住むニューヨーク州は、感染が拡大している地域から州内への移動者に対して14日間の隔離を要請している。ニューヨークに住む人が対象州に移動して戻ってきた場合も同じ。 つまり州をまたぐ移動は何かと面倒なので、ニューノーマルな暮らしの一環として、ニューヨーク州の自然の中に家を借りて気分転換することを実験的に始めてみた。 今回3泊するメンバーは、僕とマネージャー、彼女の息子フィルとガールフレンドのローラの4人。ニューヨークといえば摩天楼のイメージが強いが、一歩マンハッタンの外へ出るとワイルドな自然がふんだんにある。 僕たち

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  • 【大江千里コラム】ブルックリンで叫ぶ「僕のBLM」

    <ニューヨーク・ブルックリン在住の大江千里氏が、日常的に出くわす黒人差別を語る。「黒人を犯罪者に仕立て上げるsystemic racism(構造的差別)にこそ問題がある」――。> アメリカでは、きっとマイルス・デイビスでも夜はタクシーを止められないことがある。以前こんな経験をした。夜遅い時間に、黒人の仲間の中に東洋人の僕が1人というグループで事をし終えタクシーを拾う段になったときの話だ。 黒人の仲間がいくら手を挙げても車が止まらない。「夜に僕たち黒人が手を挙げたところでこんなものさ」。自嘲気味に笑う友人を押しのけて僕が車道へ出て「ヘイ、タクシー!」と手を挙げた。そうするとすぐに車が止まったのだ。 「みんな、車が来たよ」と、僕はドアを開けて彼らを呼び寄せた。死角にいた彼らがドッと車道に出てきた途端に、車はドアを開けたまま急発進して去って行ってしまったのだ。「ほら! この国ではたとえマイルス

    【大江千里コラム】ブルックリンで叫ぶ「僕のBLM」
    kechack
    kechack 2020/07/27
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