マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のブルガリア人FWディミタール・ベルバトフは18日、自身の代理人を通じて今シーズン終了後にクラブを退団する意向であることを発表した。 2008年にトッテナムからマンUに移籍して以来、ここまでプレミアリーグで通算48ゴールを挙げているベルバトフだが、昨シーズンは得点王に輝きながら、後半戦ではベンチを温める機会が増えた。そして迎えた今シーズンはほとんど出場機会に恵まれず、移籍がまことしやかにささやかれるようになった。 ブルガリアのメディアからの取材を受けたベルバトフの代理人のエミル・ダンチェフ氏は、次のように状況を説明した。 「アレックス・ファーガソン監督と3度にわたり話し合いを行ったが、『現在、3〜4年先を想定したチームを構築中であり、ディミタールは構想に入っていない』と告げられた。われわれはこの現実を受け止めなければならない。ファーガソン監督はス