戦時中の寒川町の庶民の暮らしぶりが分かる自治会文書が寒川文書館に収蔵されている。同館に最も新しく寄託された「大蔵自治会文書」(時期が記された文書は1899~1974年)を見ると、統制された銃後の暮らしが読み取れる。戦後67年が経過し、戦争体験者が数少なくなる中、こうした公開資料の価値はますます高まる。 ◆警察署が通知 〈藤沢警察署指定音盤買上所 供出ノ場所へハ右看板ヲ掲ク〉 町長から、現在の自治会長にあたる各区長に出された「米英音楽レコード一掃ノ件」(1943年2月)の最後に記された文言だ。町はレコード供出を監督する藤沢警察署からの通知を伝える形で、各戸に周知、回覧板を手配することを求めている。 庶民に負担を強いた「供出」は武器など軍事物資の生産に必要な金属類だけではなく、庶民の生活から敵国の色を排するケースもあったことが分かる。 この通知では「戦イニ勝ツ為ニハ『惜シイ品ダガ』
TSUTAYAなどを手掛けるCCCが指定管理者として2013年4月のオープンを目指す佐賀県武雄市の市立図書館にスターバックスが出店することが明らかになった。地方自治体の運営する図書館へのスターバックス出店は初。 佐賀県武雄市が2013年4月にリニューアルオープンする市立図書館にスターバックスが出店することが明らかになった。地方自治体の運営する図書館へのスターバックス出店は初。 市立図書館の運営を指定管理者制度によりTSUTAYAなどを手掛けるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に委託することで話題を集めている武雄市図書館。年中無休、カフェ・ダイニングの導入、貸し出しに応じたTポイントの付与など、市民価値の高い新しい図書館サービスを提供する構想が示されている。 個人情報などの観点からさまざまな議論が巻き起こったが、佐賀新聞などが伝えるところによると、市は、Tカードと従来の図書館カード
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く