ビデオリサーチインタラクティブは2006年1月12日、ソーシャルネットワーキング・サービス(SNS)の利用動向についてまとめた。それによると、2005年7月〜12月の期間にSNSを訪問した人数は491万人。 特に12月は月間訪問者数が200万人を超えた。また同月の訪問者1人あたりの平均閲覧ページ数は401ページ、平均訪問時間は2時間39分。総閲覧ページ数は8億3408万ページと、7月に比べ約1.5倍となり「SNSの活況振りがうかがえる」(同社)という。 時間帯別にみると、過去6カ月を通して訪問者数が最も多くなるのは21時〜22時。平均閲覧ページ数が最も多くなるのは23時〜深夜0時の時間帯だった。また訪問者を年代別にみると、男性、女性とも20歳〜34歳代、35歳〜45歳代の層が最も大きな割合を占めた。 なお、これらの数値は総務省の調査に協力したSNS運営事業者13社のデータにもとづき推計した