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ゲーム講演 OpenCUでオンラインゲームについて話しました ゲームから学べるのはゲームの仕組みや UI だけではありません。今後、ソーシャルメディアがソーシャルシステムとして実世界にも欠かせない存在になるのであれば、オンラインゲームに存在する社会構造と人々のコミュニケーションの仕方は参考になるかと思います。 8月26日 OpenCU にて WEBの未来はオンラインゲームにあるというイベントを開催しました。昨年の WCAN でゲームをテーマにした講演を行いましたが、Web サイト制作と直接関係ないようにみえるところから、なかなか話す機会がありませんでした。最近は Gamification(ゲーミフィケーション)のような流行語が日本でも聞かれるようになったことから多少話しやすくなったものの、ゲーム的な仕掛け作りだけが学べるところではないと以前から考えていました。今回は仕掛けや UI といった
Sir Ken Robinson Changing Paradigms Creativity expert Sir Ken Robinson will ask how do we make change happen in education and how do we make it last? 教育システムと教育に対する考え方に鋭い疑問を投げかけるサー・ケン・ロビンソンの講演。同講演のイラスト版はこちらから。 MIT が講義を無料で公開する OpenCourseWare (OCW) をはじめて 10年になります。今では欧米だけでなく国内でも 数多くの大学 が、オープンコースウェアの動きに参加しています。iTunes で iTunes U を活用している方もいると思いますが、OCW があってこそです。 2001年に誰でも無料でアクセス出来る百科事典 Wikipedia が誕生したことで、
Kickstarterは、プロジェクトの資金をおばあちゃんにねだらずに仲間で支える、という目的で始まった。そして今日まで、何千ものプロジェクトを支え、音楽のアルバム制作から映画、各種ハードウェアやソフトウェア、などなどに対し、総額6000万ドルを集めてきた。 ニューヨークで行われたTechCrunch Disruptで、本誌のJohn BiggsがKickstarterのYancey Sticklerや、Kickstarterで成功したガジェットメーカー数人とともに、ステージ上で座談会をした。GlifとCosmonautのDan Provost、LoogのRafael Atijas、SafecastのSean Bonnerらだ。全員がKickstarterからの資金で最初の製品を完成させている。今では、Glifのない世界なんて、想像するだけでも怖いよね。 Kickstarterでは、投資家
私の周りに、社会人として留学する人たちがたくさんいる。ところが自分は勉強をしたいという気分にならない。向学心が足りない。 誰もがそう考える程度に、私も賢くなりたいとは感じている。ところが勉強するとなると気が乗らない。嫌だというイメージより、どうもピンとこない。自分のなかにある賢さのイメージと勉強のイメージがつながらない。 ある文豪が娘に掃除のやり方を教えた話を思い出す。文豪は、明確な掃除の「型」を持っている。娘に掃き掃除などさせると、動きに無駄が多い。娘自身にとっては自然な動きであろうが、父親が手本を見せると、なるほど無駄が多いという話。 娘はいつしか掃除の「型」を覚えて、意識しなくても型どおりにできるようになるだろう。この型どおりにできるようになる、というところが一般的な勉強のイメージだろう。この勉強のイメージがピンとこないのだ。どちらかというと重要なのは、自分にとっての自然な動きが、型
Canvas LMSはRuby on Rails製のeラーニングシステム(LMS) Canvas LMSはRuby/Ruby on Rails製のオープンソース・ソフトウェア。日本においては今ひとつ流行らないeラーニングではあるが、通信教育や通信大学のような仕組みは需要もあるので、やり方によっては伸びる可能性は十分にある。 教師用ダッシュボード 大規模に行うのではなく、社内教育やグループレッスンなどごく小規模な枠組みの中でeラーニングを用いてみるのはどうだろう。一から開発する必要はなく、Canvas LMSを使って取り組みをはじめてみよう。 Canvas LMSはRuby on Rails + PostgreSQLで開発されたeラーニングシステムだ。リッチなコンテンツエディタ、オンラインテスト、外部連携可能なカレンダー、テキストチャットやビデオチャットも用意されている。コースをパブリックに
チームを率いるリーダーにとって、チームメンバーを活用して、仕事そのものを成功に導くことは最も大切なことだ。 加えて、チームの人の力を最大限に活かして、長期的視点で育てていくことも大切だと思う。 特に性格的にENFJ(=teacher,memtor)の私は、どうしても後者の方に関心が行ってしまうらしい。 チームを任されるようになって半年程度の私自身が出来てるとは限らないけれど、 後者のポイントでこれが出来ると人の力を活かせるなあと常々思っているポイントを5つ、自戒をこめて書いてみるです。 (個人的には4と5が大切だと思うです) 1.動きやすいように、見通し・段取りをつけてあげること これは単にプロジェクトを成功させるためだけでなく、人を活かすという観点でも重要だと思う。 ある仕事を達成するために、どの時点でどのようなことが出来ていなければならないのかを明確にし、合意する。 そうすれば、チーム
インターネット時代に生きている我々にとって必要なスキルってなんだろう。現代版、読み書きそろばんってなんだろう。 TVのCMを見ているとエクセルとかワードとかを上手に使えないと生きていけないみたなことをやっていて、PCのスキルが読み書きそろばんだってな危機感を煽っている。まあ、あながちPCは使えないより使えた方がいいかもしれないが、そのような道具レベルの話ではなく、もうちと学び方の学び方みたいなメタなことを考えてみた。 子供のころ、漢字の書き取りや計算問題を必死になってやらされたのは、文字の読み書きや計算というのは、日常的に必須のスキルでそれを持っていないと、いろいろ生活に差し支えるからだった。日本人は幸いのことに、識字率も高いし九九のおかげで暗算も得意だ。学校教育の賜物と言っていい。 だけど、漢字を書くことは、コンピュータが自動的にかな漢字変換をしてくれるし、計算は電卓がやってくれる。なの
今回はゲームとあまり関係ない話。 『トイ・ストーリー』シリーズを始めとする数々の傑作でおなじみアニメ制作会社、ピクサー。この会社の作品のDVDソフトには、たいていピクサー社内における制作現場のメイキング映像が特典として収録されている。最新作『トイ・ストーリー3』のブルーレイ版にも豪華な特典映像がたっぷり付いていたが、その中のひとつ「脚本の書き方講座」が、映像をまじえてとてもわかりやすく作られており、非常に面白いものだった。 まず前提として、ハリウッドの娯楽映画の多くは「映画の尺の1/4が第1幕(発端)、1/2が第2幕(葛藤)、残りの1/4が第3幕(解決)」という3幕で構成されている。ピクサー作品の場合「脚本はおおよそ100ページで、3幕の配分は25/50/25ページ」とのこと。 この特典映像「脚本の書き方講座」では、ピクサーの『トイ・ストーリー』『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレデ
「野島美保の“仮想世界”のビジネスデザイン」とは? ゲームは単なる娯楽という1ジャンルを超えて、今や私たちの生活全般に広がりつつある。このコラムでは、ソーシャルゲームや携帯電話のゲームアプリなど、すそ野が広がりつつあるゲームコンテンツのビジネスモデルについて、学術的な背景をもとに解説していく。 遊びだけではなく、勉強ができるようになるアプリとはどのようなものか。英語や漢字学習など、教育的で実用的なゲーム・アプリにはすでに多くのタイトルがある。しかし、ここにきて注目を集めているのが、教育の情報化である。教科書という公的教育の本丸が電子化するという。 「2020年までに、すべての小中学生が1人1台の情報端末とデジタル教科書を持つ環境を実現する」という政府目標を受けて、7月に設立された「デジタル教科書教材協議会」では、教育関係者と民間企業による課題整理が進められている。 慶應義塾大学の中村伊知哉
このブログでよく取り上げることの1つに「質問力」みたいな話があります。どうやったらいい質問ができるのかとか、そういうことですね。「問いを立てる力」ともいえるかもしれません。 僕が研究している「大学生のレポートライティング支援」においても「問いを立てる力」は非常に重要といわれています。というか、結局「問いを立てること」が一番難しいんですよね。レポートの形式はわかったけど、「何を書けばいいかわからん」というのは、みなさん体験したことがあるんじゃないでしょうか。 ちなみに僕が学部の頃にいた青学の鈴木宏昭先生の研究室では、大学生が文献を読む中で、自分がレポートで論じるべき問題を発見することの支援を研究していたりします。 市販の本では、戸田山先生の「論文の教室」がとても参考になります。問いを見つける方法が複数紹介されています。 「どうやって問いを立てる力を身につけるのか」というのはなかなか難しく、そ
GComprisは幼児を対象にした学習用ソフトウェア。 MOONGIFTはこう見る 子供のデジタルへの積極性はとても強く、コンピュータやiPad、携帯電話などを物怖じせずに触り、どんどん習得していく。GComprisに似たおもちゃは既にあるが、ああしたゲームは飽きやすい傾向があるのでGComprisのが良いのではないだろうか。 さらに複数人で行う事を前提としているので、保育園や幼児を預かる施設などでも使えそうだ。あまり長時間使い続けるのは問題だが、時々遊ばせてみるのは良いのではないだろうか。 GComprisはWindows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア。今の幼児、小学生は自分たちが同世代だった頃とはまるで違う(いつも時代もそうだが)。多彩なゲームがあり、インターネットがあり、PCや携帯電話がある。まさにデジタルネイティブだ。 金額に合わせて硬貨を選ぶゲーム
われわれは学習というのを学校制度の中のかぎられた活動という風にとらえがちである。もちろんそんなことはない。わたしたちは日々の生活のなかで、あるいは仕事の中でなにがしかを常に学んでいる。学び続けている。 単に形式化され言語化された知識を獲得することが学習なのではない。 徒弟制度のような非熟練者が熟練者のもとで作業に参加することによって技術を習得していく方法について焦点を本書はあてている。 ソフトウェア開発コミュニティへの参加ということが、オープンソースの発展によって、より開かれた形になり、一つの企業に属さなくても自由にできるようになった。ごく限られた範囲でしか見聞き出来なかったソフトウェア開発のベストプラクティスがオープンソースコミュニティによってインターネットを介して自由に流通している。 その事例を間近で見聞きするにつれ状況に埋め込まれた学習の有効性を確認することができる。 本書の訳者あと
・iPadで教育が変わる 中学受験進学塾の経営者でカリスマ講師の著者が、iPadを早速教育現場で実践してみましたというレポート。自分はITに詳しい人間ではないと最初に白状しているが、実践した経験を生徒の感想と合わせて、良い点も悪い点もオープンにしているところがよかった。仮説や予想ではなく迅速のフィードバック第一波なのだ。 実際にやってみた経験から、 ・授業が紙の資料を使った時より早く終わってしまう ・画像や動画で子供たちの理解が進んだ ・子供たちが「紙に書かないとおぼえられない」という意見を出した ・小学校低学年には向かない ・見る、聴くに優れるiPad、書く、読むは課題 ・重い紙の教科書を持ち歩かないで済む などたくさんの事実や判断がでてくる。こどもたちの授業後のアンケート結果も公開されている。教員たちはデジタル教科書導入による負担の増加を不安に思っていたり、それらを使った理想的な授業を
既成の3Dキャラクターや背景、効果線などを配置するだけでマンガを作れるソフト「コミPo!」が近日公開されるようです(YouTubeにアップされているデモ動画)。3Dモデリングされたキャラクターやさまざまなポーズ、表情といったデータが含まれており、絵を描けない人でも簡単にマンガを作れるとのこと。 たけくまメモにやや詳細な裏事情が紹介されており、デフォルトの人物データは同人作家のカントク氏(やや性的なコンテンツが含まれるので注意)によるものだそうです。 野良人物データが追加できるのかなど、追加情報に期待します。
The Top Three hottest new majors for a career in technology : Microsoft JobsBlog マイクロソフトの採用活動などを記しているブログ「Microsoft JobsBlog」に8月23日付けでポストされたエントリ「The Top Three hottest new majors for a career in technology」(テクノロジー分野でもっとも熱い、3つの専門性とは)では、長期的に見て次の3つがホットな分野だと挙げられています。 Data Mining/Machine Learning/AI/Natural Language Processing (データマイニング/機械学習/人工知能/自然言語処理) Business Intelligence/Competitive Intelligence (ビジ
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