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2013年10月31日のブックマーク (5件)

  • 食事制限・運動なしでメタボ治療…マウスで効果 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    肥満が原因で発症する糖尿病やメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を治療する薬の候補物質を見つけたと、東京大の門脇孝教授(糖尿病・代謝内科学)らの研究チームが発表した。 心臓病の合併など様々な事情で運動や事制限ができない人に朗報で、飲み薬を目指して5年以内に臨床試験を始める。研究成果は31日付の英科学誌ネイチャーに掲載される。 肥満の人では、アディポネクチンという「善玉ホルモン」の分泌が減り、糖尿病やメタボにつながることが知られている。アディポネクチンを薬にできれば糖尿病などを改善できると期待されるが、構造が複雑なため、飲み薬としての量産は難しかった。 研究チームは、飲み薬として使えそうな数百の化学物質を試し、アディポネクチンと似た働きをする物質を発見。脂肪の多い事で太って糖尿病になったマウスに物質を飲ませて、効果を検証した。その結果、マウスのべる量や体重に変化はなかったものの、

  • 博士の愛した寿司 「“細胞”海苔巻き」 - 夜食日記

    今週、自分の誕生日がありました。年齢は、ついに“大台”に。 当日、次のような“冊子”をプレゼントとして頂きました。 「SCIENCE-ish COOKING with YOUR WIFE」。サイエンス“風”の料理のようです。 この『経』を元に、「“細胞”の形をした海苔巻き」を作りました。 完成品はこのように。↓ 左が「動物細胞の海苔巻き」、右が「植物細胞の海苔巻き」。 知育玩具、知育菓子、ならぬ知育寿司、皆さんのご家庭でもいかがでしょうか。 また大学で、研究室の学生さんからもプレゼントと手作りケーキ、そして素敵な「たすき」を頂きました。 “代表”に選ばれて光栄です。おやじの名を汚さぬよう、これからも研究道に精進したいと思います。

  • 研究者と雑用 | 【帰ってきた】ガチ議論

    研究費をどのように分配するかというのは非常に難しいテーマで、たとえば基礎研究と応用研究、どちらにどれぐらい予算を配分するのが最適かという問題はすぐに答えが出るものではないと思います。一方で、総額はそのままに、研究費を実質増加させる事が出来る素晴らしい方法があります。それは雑用の軽減です。 雑用のために研究の時間が取れないという話を良く聞きます。授業や広報活動や予算申請などが雑用かどうかは別途議論が必要かもしれませんが、あきらかに他のプロの方(たとえば事務の方)が行うべき業務を研究者が行っているという例も散見されるような気がします。 教授会では、教授が話し合わなくても良いのではないかという話題がよく議題に上るという話を聞きます。教授会でトイレのドアの扉を変えるかどうかを延々議論しているというのは当の話でしょうか。また、各研究室の電気メーターのチェックを超一流大学の助教の方がされているという

  • 『むしコラ』 ベニシジミのメスのセクシャルハラスメント回避行動

    2013年10月30日掲載 【ベニシジミのメスのセクシャルハラスメント回避行動】 セクシャルハラスメントは人間だけのものではありません。逃げ回るメスに対してオスがしつこく求愛するという光景は、非常に多くの動物で見ることができます。オスから執拗に交尾を迫られると、メスは怪我をしたり求愛を逃れようとして天敵に見つかりやすくなったりすることがあります。それほどひどくなくても、餌をとったり産卵したりするところをオスの求愛によって邪魔されるのは甚だ迷惑な話です。しかし、メスの方も被害を受けているばかりではありません。実はセクハラへの対策を進化させているのです。 ベニシジミ(シジミチョウ科)では 図1: ベニシジミ(Lycaena phlaeas daimio)。気温が低い時には日光浴のために翅を開いていることが多い。 (クリックで拡大します) 野原や路傍でよく見かけるベニシジミという蝶がいます(図1

    keloinwell
    keloinwell 2013/10/31
    既交尾のメスがオスからの求愛を回避する方法。
  • ポーラ、皮膚の老化を招く細胞核の変形を防ぐのはボタンエキスなど

    ポーラ化成工業は10月28日、細胞の核の変形が皮膚の状態に影響を及ぼすと考察して研究を進め、コラーゲンやヒアルロン酸などの真皮の成分を産生する「真皮線維芽細胞」に圧縮を加えると、細胞の核が変形することを発見し(画像1)、また核が変形した線維芽細胞では、コラーゲンや「エラスチン」といった真皮を構成する成分を分解してしまうタンパク分解酵素が増加していることを見出した(画像2)と発表した。研究の詳細な内容は、2013年12月3~6日に神戸で開催される「第36回日分子生物学会年会」にて発表される予定である。 ヒトなどの真核生物の体を形作っている細胞には、その生物の設計図である遺伝子が格納されている細胞小器官の「核」があることは、よく知られた事実だ。核は「核膜」という膜で細胞のほかの部分と隔てられており、核膜を通じた核内と核以外の細胞内との間で遺伝子転写産物メッセンジャーRNA(mRNA)やタンパ

    ポーラ、皮膚の老化を招く細胞核の変形を防ぐのはボタンエキスなど