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bookに関するkeloinwellのブックマーク (2,276)

  • ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』読み解き支援キット 池澤夏樹 制作|新潮文庫 | 新潮社

    キットは池澤夏樹氏の著書『ブッキッシュな世界像』(白水社)や『世界文学を読みほどく―スタンダールからピンチョンまで【増補新版】―』(新潮選書)に収録され、『百年の孤独』の文庫化に際して再編集したものです。ゴシック体で示したページ数は新潮文庫版のものです。物語の結末が記されていますのでご注意ください。〔 〕内は池澤氏が便宜的に登場人物に割り当てた識別子または注です。(新潮文庫編集部) © Natsuki Ikezawa. All Rights Reserved. PDF版ダウンロード マコンド〈百年の歴史実話・抄〉―豚のしっぽがやってくるまで― 9 アウレリャノ・ブエンディア〔大佐〕、銃殺隊を前に、氷を見た日を思う。 9 「マコンドも当時は……小さな村だった」〔つまりホセ・アルカディオ・ブエンディアの若かった当時〕まだものに名前がなく、いちいち指さしていた。メルキアデスたちが毎年三月に来る

    ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』読み解き支援キット 池澤夏樹 制作|新潮文庫 | 新潮社
  • 怪談の3分の2は神経学的に説明できる──『幽霊の脳科学』 - 基本読書

    幽霊の脳科学 (ハヤカワ新書) 作者:古谷 博和早川書房Amazon睡眠中に枕元に立っている幽霊やろくろっ首、金縛りなど「定番」の幽霊譚・怪異譚というのは数多い。現代科学的な観点でいえばそうした幽霊が「実在」していないのは明らかだが、かといって何人もが体験談を披露するような定番のエピソードが存在する場合、それらを脳内に生み出す「何か」は存在するのではないか。それを解き明かしていくのが、脳神経内科医の古谷博和による『幽霊の脳科学』だ。 統合失調症など明確に幻覚をみる病気がある以上、そりゃ幽霊譚の中には脳科学で説明できるものもあるだろうけど、そんな一冊になるほど説得力のある論が展開できるもんかなあ。こじつけめいた話なるのではないか……と若干疑りながら読み始めたのだが、豊富な臨床経験からくる実例の数々に加え、幽霊譚と脳科学の結びつけはどれも説得力があるもので、こーれはおもしろい! と太鼓判をお

    怪談の3分の2は神経学的に説明できる──『幽霊の脳科学』 - 基本読書
  • 危機管理のプロが教える実践知『その対応では会社が傾く』

    「私は寝てないんだよ」 2000年に起きた雪印乳業の集団中毒事件における社長の発言だ。 発端は停電事故の汚染だが、商品の回収や告知が後手に回り、被害が拡大した。結果、スーパーからは雪印製品が消え、トップが辞任。最終的に雪印乳業は解体され、メグミルクで再生した。 対応を見誤り、記者会見で頭を下げる経営層を見るたびに、このセリフを思い出す(マスコミに上手く「切り取られてしまった」感もあるが)。 企業のトップだから、その立場では有能で仕事ができる方だろう。だが、愚かとしか言い様のない問題発言をすることがある。あるいは、マスコミから逃げ回ったり、「ノーコメント」を繰り返して火に油を注ぐことがある。 トップの不手際に限らない。システム障害、社員の犯罪、顧客情報の流出、クレームからの炎上など、企業組織を揺るがす危機は、突然襲ってくる。 そんなとき、どうすればいいのか? これを具体的に解説したものが

    危機管理のプロが教える実践知『その対応では会社が傾く』
  • 動物の感覚の限界値と人間の感覚を美しい構成で比較する、類まれなノンフィクション──『人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー』 - 基本読書

    人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー (文春e-book) 作者:ジャッキー・ヒギンズ文藝春秋Amazonこの『人間には12の感覚がある』は、人間と動物の各種感覚──嗅覚とか視覚とか──について書かれた一冊だ。それって五感のこと? であれば十二もないんじゃない? と思うかも知れないが、現代の神経学者らによれば人間の感覚が五感に絞られるのは古い話で、今では三十三種類にものぼるという。感覚についての定義が明確になされているわけではないので専門家の間でも人間が持つ感覚の数について完全な一致はとれていないが、少なくとも五〜六感で終わり、ということはないわけだ。 書の構成でおもしろいのは、人間の感覚をただ取り上げていくのではなく、常にそれとセットで人間以外の動物の特異な知覚について合わせて語られていくところにある。たとえば第一章では人間の色覚について触れているのだが、最初

    動物の感覚の限界値と人間の感覚を美しい構成で比較する、類まれなノンフィクション──『人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー』 - 基本読書
  • 科学と美学で読み解く美的体験のメカニズム『なぜ脳はアートがわかるのか』

    「アートがわかる」とはどういうことかが分かる一冊。 著者はノーベル賞(医学・生理学)を受賞したエリック・R・カンデル。神経科学の教科書『カンデル神経科学』やブルーバックス『記憶のしくみ』の著者と言えば早いかも。 『なぜ脳はアートがわかるのか』は、お堅い教科書ではなく、現代アートを俎上に、認知科学、大脳生理学、医学から、美術史、美学、哲学まで、さまざまな知を総動員して、美的体験のメカニズムを解き明かしたもの。 ジャクソン・ポロックやアンディ・ウォーホルなど、アート作品が掲載されているのがいい。読み手は実際にそれを見ながら、還元主義的なアプローチで自分の美的体験を追検証できるような仕組みになっている。これから触れるアートにも適用できるので、いわゆる「応用が利く」やつ(この手法、『ブルーピリオド』の矢口八虎に紹介したい)。 フランシス・ベーコンの「顔」 この手法を、フランシス・ベーコンの作品を見

    科学と美学で読み解く美的体験のメカニズム『なぜ脳はアートがわかるのか』
  • 結局、儀式は行ったほうがいいのか?──『御利益を科学する―宗教の儀式や祈りはなぜ効くのか』 - 基本読書

    御利益を科学する 宗教の儀式や祈りはなぜ効くのか 作者:デイヴィッド・デステノ,児島修白揚社Amazon世の中を見渡してみると儀式が多い。結婚式や葬式は言わずもがな、子どもが生まれたら七五三やらお宮参りやらおい初めやらがどんどんと押し寄せてくる。 この『御利益を科学する』は、そうした日常の中に存在する儀式の数々から、キリスト教やイスラム教、仏教といった宗教が行う儀式が、「なぜ効くのか」を科学的に解き明かそうとする一冊である。著者のデイヴィッド・デステノはアメリカの大学の心理学教授で、瞑想や儀式がもたらす(実際的な)効果についての研究を行っている。たとえば、著者の研究チームは、人は他者(または神)に感謝すると、大切な人だけでなく、見知らぬ人にたいしても正直かつ寛容になることを発見したという。 他の研究は、宗教的実践が不安を和らげ、抑うつを軽減し、さらには身体の健康を増進することを明らかにし

    結局、儀式は行ったほうがいいのか?──『御利益を科学する―宗教の儀式や祈りはなぜ効くのか』 - 基本読書
  • 早川書房の3000作品以上が最大80%割引のビッグな電子書籍セールがきたので、新作ノンフィクション・SFを中心にオススメを紹介する - 基本読書

    毎年夏頃に恒例となっている早川書房の電子書籍最大80%割引のセールがきているので、今回も「前回から今回にかけて、新しくセール対象になった作品」を中心に紹介していこうかと。この夏のセールが作品点数的には年間を通して最大になるので、気になるものがあるなら次回を待つよりも今回抑えておくことがオススメされる。 特に今回は久しぶりのKindleセールであることもあってか『一億年のテレスコープ』とか『マン・カインド』とか、SFもノンフィクションも傑作揃いで、セール対象作品を探しながら「おお、これもなのか!!」「え、これも!?」と驚きの悲鳴が何個も上がった。紹介作品の期間的には、だいたい2024年5月頃〜2024年12月頃の作品までが新しくセール対象になっている。僕の得意分野がSFとノンフィクションなので、毎度のことだけれどもSFとノンフィクションを中心にオススメしていこう。 amzn.to SF・ファ

    早川書房の3000作品以上が最大80%割引のビッグな電子書籍セールがきたので、新作ノンフィクション・SFを中心にオススメを紹介する - 基本読書
  • 「正しさ」ではなく「マシな悪」を引き受ける『政治哲学講義』

    時速100km以下で即爆破する新幹線を描いたNetflix『新幹線大爆破』では、様々な選択が突き付けられる。中でも強烈なのがこれだ。 強制停止する:はやぶさ60号の乗客・乗務員は助からないが、被害は限定的 何もしない:終点の東京駅で、新幹線が大爆発を起こす これは有名な、トロリー問題における運転手の選択になる。 【運転手】路面電車が暴走している。そのまま進めば5人が轢かれ、待避線に逸れると1人が轢かれる。運転手は進路変更すべきか? 旅客機をハイジャックし、満員のスタジアムに墜落させようとするテロリストがいる。これ阻止するため、戦闘機のパイロットがやったことを描いたのは、シーラッハの戯曲『テロ』になる。これは、トロリー問題の別バージョンだ。 【歩道橋】路面電車が暴走している。そのまま進めば5人が轢かれるが、歩道橋の上にいる男を突き落とせば止められる。突き落とすべきか? トロッコ問題とも呼ばれ

    「正しさ」ではなく「マシな悪」を引き受ける『政治哲学講義』
  • 読書猿の薄くて濃い本『ゼロからの読書教室』

    そもそも「を読む」って良いことなのだろうか? どうしてを読むのだろうか? 恒常的にを読む人なら誰しも、一度は(何度も?)問いかけたこの疑問に、正面から向き合ったのがこれ。その答えは、あとがきにある。 読書は誇るべき立派な行いではない。どちらかというと後ろ暗いことだ。こっそり楽しむ楽しみだ。(中略)我々の誰もが好きなを読んでいいのと同じように、読まないことを好きに選んだって構わない。 私もそう思う。ここでは、楽しむための読書に焦点を当てているが、小説に耽るのはあまり誉められたことではない。 なぜなら、小説は「なんでもあり」だから。神話や叙事詩、戯曲、定型詩といった形式を経て生まれた小説には、韻律や構成の制約がなく、また、英雄譚や恋愛といったテーマの縛りもない。現実に起き得ないことも可能になるし、倫理や論理も超えるし、読者の中で完結するような曖昧さも許される。 さらに、世界を「知る」こ

    読書猿の薄くて濃い本『ゼロからの読書教室』
  • 「色とは何か」を歴史、科学、芸術から解析する『色の歴史図鑑』

    「色は、実在しない」という、刺激的な一文から始まる。 え? そこらじゅうに「色」あるじゃない? むしろ色が無いなんてものは存在しない。色は常に実在し、たとえ私がいなくても、ずっと存続し続けるように思える。 ところが、これは誤解だという。私たちが知覚している色は、私たちの頭の中以外には存在しない。色は、いわば光のトリックであり、生物がそれを見て初めて現れるものだと言うのだ。 では、色とは何か? この難題に対し、物理学、美術史、心理学、文化人類学など、様々な分野から光を当て、浮かび上がらせたのが書になる。さらには、宗教や絵画、品・医療における配色の応用や、コマーシャリズムにおける色の役割にも踏み込む。 色は主観か客観か 様々な人が「色とは何か」の問題に取り組んできたのだが、中でも面白かったのが、ゲーテとニュートンだ。 色とは、客観的に測定できる光の性質に過ぎないとするニュートンと、色は見る

    「色とは何か」を歴史、科学、芸術から解析する『色の歴史図鑑』
  • 読むことで完璧になるメタフィクション―――フエンテス『アウラ』とカサーレス『モレルの発明』

    多くの作家は、見切ったと思っても手元に残すものはある。フエンテスは見切ったけれど、彼の『アウラ』はすばらしい作品だ。彼は自分が知的に細部まで構築できる短編や中編ではものすごい力を見せる。 山形浩生『翻訳者の全技術』より この人をしてここまで言わせしめるのは、相当なものなんだろうと手を出したら、確かにもの凄い作品だった。どれくらい凄いかというと、斬られたことに気づかないまま、倒される感覚だ。 「君は広告に目を止める。こんないい話はめったにあるもんじゃない」―――から始まる『アウラ』は、ぬるっと読ませるくせに、斬れ味するどい達人の技にやられた。 カルロス・フエンテス『アウラ』は、わずか50ページ程度の短編に、私を強烈に惹きつける異様な魅力を放っている。その最大の特徴は、全編が二人称現在形で語られていることにある。 言い換えるなら、読者自身が主人公となり、「君は手を差し出す」「君は彼女の目をみつ

    読むことで完璧になるメタフィクション―――フエンテス『アウラ』とカサーレス『モレルの発明』
  • 耐久性のある漫画の作り方『マンガの原理』

    何度も読み返す漫画がある。 例えば、こうの史代『長い道』と森薫『乙嫁語り』がそれ。筋もオチも味わい尽くしているのに、気づくと読み返して、噛みしめる度に良さを感じている(読んでる時間が好きなのだ)。こういう「しみじみと好き」な漫画は、インパクト重視のキャラは出てこないし、ド派手な演出は少ない。 では、地味(?)だけど滋味があり、何度も噛みしめたくなるような作品は、どう違うのか? 『マンガの原理』(大場渉、森薫、入江亜季)によると、耐久性を重視した作品だという。読み捨てられるような作品ではなく、心に残り続けるためには、どのようなセオリーがあるか。漫画を読む体験を心地よく感じてもらうには、どんな技法があり、それは具体的にどの作品のどこに反映されているか。 漫画技術 こうし原理原則を、4つの章と68の技法に分解して紹介している。 1. コマ割りと視線誘導の原理 2. 絵の原理 3. フキダシとセ

    耐久性のある漫画の作り方『マンガの原理』
  • 100年以上前の短編小説があまりにもAI社会すぎて驚いた話 - 世界のねじを巻くブログ

    機械が止まる / E.M.フォスター ObsidianCEOであるSteph Ango氏が、E.M.フォスターの「機械が止まる」というSF短編小説おすすめしていた。 ちょうどそのを積ん読していたこともあり、「せっかくだから」と該当の短篇を読んでみると、AI社会、SNS、コロナ禍、ストリーミング配信、ディストピア、みたいなものを予見しているかのような小説だったのでびっくり。 しかもこれ、100年以上前に書かれた作品なのよね・・・。 ということで軽く内容や感想をまとめようかなと。 (※ちなみに以前紹介した記事はこちら) www.nejimakiblog.com あらすじはこんな感じ。 人間が五感を通じて直接物事を経験することを恐れて、それぞれが孤独に部屋に閉じこもったまま、機械を通じての連絡だけで満足するようなった未来社会。 あるとき、母ヴァシュティは、地球の裏側にいる息子クーノから電話を

    100年以上前の短編小説があまりにもAI社会すぎて驚いた話 - 世界のねじを巻くブログ
  • 脳は不確実性を最小化する推論エンジンだ『脳の本質』

    まず結論、脳の質は「予測」になる。 脳とは、過去・現在・未来に生じる不確実性を最小化する推論エンジンというのが、書の主旨だ。 私たちは、感覚データそのものを見たり感じたりすることはできない。知覚できるものは、知識(生成モデル)に基づき「予測」した世界になる。身体の外だけでなく、身体内部の環境を予測するため、感覚データと予測との間に生じる誤差(予測誤差)を最小化するサイクルが稼働している。 私たちはよく、「現在の状態から未来を推論する」というが、その現在ですらリアルタイムに把握しているわけではなく、過去の推論に拠るものだ。刻々と変化する環境において、脳は、ひたすら予測と後付け(予測の上書き)を続ける。「現在」とはそこにあるものではなく、私たち一人ひとりの脳により決定されたものなのだという。 ベースは、神経科学者カール・フリストンの「自由エネルギー原理(Free Energy Princi

    脳は不確実性を最小化する推論エンジンだ『脳の本質』
  • 「AWSクラウド設計完全ガイド」はクラウドを扱うエンジニアにとって必読書になりそう説. - Lean Baseball

    AWSクラウド設計完全ガイド」早速読みました&オススメかつ一部のエンジニアは必読書にしてもいいと思いました! ...という, 現役のエンジニア・システムアーキテクトおよびSREである私の読書感想文エントリーとなります. 良いでした, B5サイズでちょっと大きい. 私の前職の同僚たち(それも社内で当に強い連中*1)の共著で最初から期待しか無かったのですが, その期待値をめっちゃ超えてきた(ただし読み手として注意も必要, 後述します)のですごく良かった*2です, 紙もですがKindle電子書籍)もすぐ買いました. AWSクラウド設計完全ガイド 作者:アクセンチュア 戸賀 慶/福垣内 孝造/竹内 誠一/浪谷 浩一/澤田 拓也/ 崎原 晴香/浅輪 和哉/村田 亜弥日経BPAmazon 何が良かったか一言で言うと, 「タイトル通り『AWSの設計ガイド』として成立しているかつ, Google

    「AWSクラウド設計完全ガイド」はクラウドを扱うエンジニアにとって必読書になりそう説. - Lean Baseball
  • 税とは略奪である『課税と脱税の経済史』

    税の質は略奪だ。 こん棒を手にしてた昔よりは洗練されてはいるものの、「ある人から奪い、ない人からも奪う」という質は変わらない。こん棒が別の呼び名になり、略奪システムが巧妙になっているだけ。書の前半を読むと、様々な試行錯誤と権力闘争の元に、人類の英知を結集し進化してきたものが、現代の税制だということが分かる(不完全じゃんというツッコミ上等。それは人類が不完全である証左なり)。 一方、脱税は多角的な側面を持つ。 上に政策あれば下に対策あり。税回避は、国家の略奪への対抗手段ともいえる。あるいは、政府よりも最適な資源配分をするための経済合理性を追求する行為だ。あるいは、法の抜け穴やグレーゾーンを見出し、そこで資源を最大化する戦略的なゲームだ。書の後半を読むと、貧民から富豪まで、創意工夫を尽くして進化してきたものが、税回避のいたちごっこであることが分かる(これは人類の歴史が続く限り続く)。

    税とは略奪である『課税と脱税の経済史』
  • Amazon.co.jp: 数学の歴史〔新訂〕: 近代科学が生まれるまで (放送大学教材): 三村太郎: 本

    Amazon.co.jp: 数学の歴史〔新訂〕: 近代科学が生まれるまで (放送大学教材): 三村太郎: 本
  • 【シングルセル】Scanpyを用いて各クラスターに自動で細胞種を割り当てる【scRNA-seq】 - LabCode

    Pythonを使って細胞アノテーションをしたくありませんか?今回はPythonだけを用いてクオリティコントロール・クラスタリング・アノテーションを行います。更にアノテーションについてdecouplerとCellTypistの二つの方法を紹介します。Python機械学習のライブラリが豊富にあり、より詳しい解析をする事が出来ます。また、2つのアノテーション方法を知っておくと、目的に応じて使い分けられます。ぜひ挑戦してみましょう。

  • 前12世紀に突如現れ、青銅器時代文明を徹底的に破壊し、暗黒時代と共に闇に消えた「海の民」。この人類史最大の謎を最新の考古学が解き明かす「B.C.1177」

    Mogami @B00KTECH歴史の砂漠に消えた繁栄】 B.C.1177 ☑️前12世紀に突如現れ、青銅器時代文明を徹底的に破壊し、暗黒時代と共に闇に消えた「海の民」。この人類史最大の謎を最新の考古学が解き明かす ☑️著者の関心は、海の民よりもなぜ高度な文明があっけなく滅んだかにある。無論、現代文明も他人事ではない #読了 pic.x.com/WujwbRFmz7 2025-01-18 11:17:23

    前12世紀に突如現れ、青銅器時代文明を徹底的に破壊し、暗黒時代と共に闇に消えた「海の民」。この人類史最大の謎を最新の考古学が解き明かす「B.C.1177」
  • 古事記は音読すると面白い『口訳 古事記』(町田康)

    「音読」をテーマにしたオフ会でお薦めされたのがこれ。 日最古の歴史書であり、神話と伝承の源泉である古事記。とっつきにくいイメージがあったが、河内弁でしゃべりまくったのが町田康の『口訳 古事記』になる。 町田康の文体って、リズム感があって、言葉に勢いがある。大量殺人事件「河内十人斬り」を一人称で描いた『告白』には独特のグルーヴ感があり、ハマると止められない中毒性の高い徹夜小説だった。 だから彼の小説は、音読すると面白さマシマシになる。漫才のようなノリツッコミや、寄席のような口上は、声に出して読みたい物語なり。例えばこれ、日最凶の問題児・スサノオノミコトがスーパーサイヤ人よろしく空を飛んでくるシーンだ。 なにしろ泣くだけで山の木が枯れ海が干上がるほどのパワーの持ち主がもの凄いスピードで昇っていくのだから、コップが落ちた、茶碗がこけたみたいで済む訳がなく、震度千の地震が揺すぶったみたいな感じ

    古事記は音読すると面白い『口訳 古事記』(町田康)