100年以上前の短編小説があまりにもAI社会すぎて驚いた話 - 世界のねじを巻くブログ

機械が止まる / E.M.フォスター ObsidianのCEOであるSteph Ango氏が、E.M.フォスターの「機械が止まる」というSF短編小説おすすめしていた。 ちょうどその本を積ん読していたこともあり、「せっかくだから」と該当の短篇を読んでみると、AI社会、SNS、コロナ禍、ストリーミング配信、ディストピア、みたいなものを予見しているかのような小説だったのでびっくり。 しかもこれ、100年以上前に書かれた作品なのよね・・・。 ということで軽く内容や感想をまとめようかなと。 （※ちなみに以前紹介した記事はこちら） www.nejimakiblog.com あらすじはこんな感じ。 人間が五感を通じて直接物事を経験することを恐れて、それぞれが孤独に部屋に閉じこもったまま、機械を通じての連絡だけで満足するようなった未来社会。 あるとき、母ヴァシュティは、地球の裏側にいる息子クーノから電話を

[otchy210]

未来をある程度見通した SF だったのだろうけど、引用した内容を現代に当てはめるこの書評は、ノストラダムスの予言を都合良く解釈するが如しに感じた。著者も敢えて解釈の幅を持たせる書き方をしていたのでは。

[avictors]

火の鳥未来編の世界。ネット民も「貴族がAIで寡頭支配」とか「スカイネットの反乱」のような形しかAGIとの主従逆転を想像できてなく17世紀の数学ではミレニアム問題は解けない感じ。最終引用部は将に今後起きるけど。

[totoronoki]

機械はそれほど恐ろしくない。それよりも恐ろしいのは、支配体制が確立した世界であっても支配階級の人間を飲み込むような支配はあり得ないだろうということ。昔と同じく、人間が人間を支配する仕組みでしかない。

[hihi01]

小松左京の空中都市008にも全てが自動運転になった社会で、突然止まるシーンがあったと記憶します。

[myogab]

人類は、歌で物語を大量記憶し始めた時も、文字で情報記録始めた時も、図書館で集積し始めた時も、長距離輸送網を構築し始めた時も、都度都度似たような夢を懐いてきた感。

[gwmp0000]

SFは預言書や未来予測じゃない、て時々出るが まるで未来予知みたいな作品がある

[Galaxy42]

先見の明は先の時代にようやく陽の目をみる　先がわからない時点では奇妙な話

[repon]

CEOがおすすめすると素直に読んじゃうの、かわいいだろ。抱きしめたいだろ

[sukekyo]

P-MODELの初期と、いとうせいこう氏のMESS/AGEは「進研ゼミでみたとこだ」現象が起こるなあと思う。とくにいとうせいこう氏のVERBALIEN。 https://youtu.be/BIJjzXULYZ0?si=c4-gZhuUU-9faIEe

[hamamuratakuo]

高度化した機械社会における人間性の喪失と退廃。

[gogatsu26]

“E.M.フォスターの「機械が止まる」”

[kiku72]

“、ヴェルヌの『地底旅行』とかウェルズの『タイムマシン』とか、 地下世界に未来を見ていた傾向に”

[th_6295]

バランスを取るためにH.G.ウェルズ側のWorld BrainはLLMの原案だとか言ってみようかな。

[deep_one]

アシモフの「はだかの太陽」とかすごいよ（笑）

[quwachy]

こうしてみると100年経っても全然進歩してないんだな、生活は全く楽になっていない

[tach]

参考。