東京電力福島第一原発敷地内に溜まり続ける汚染水。 この夏、東電が汚染水を入れてあるタンクの置き場がなくなる、と公表しましたが、2019年8月に開かれた前回の小委員会で、敷地内のさらなる利用や、敷地外利用も不可能ではないことが明らかになりました。(詳しくはこちら) そして今回、東電も自らの資料で、敷地の南北に、空き地ができる可能性があることを明らかにしました。(下図参照。向かって左が北) 「空き地ができる可能性」 東電の資料「廃炉事業に必要と考えられる施設と敷地」で東電は以下のように述べています。 “ 貯留水タンクエリアの効率化(フランジタンク解体跡地の活用)、廃棄物処理作業の進捗等により、空き地ができる可能性がある ” ただし、東電は、南北のスペースそれぞれについて、(今ある汚染水タンクにある分の長期保管用ではなく、といいたいのだと思いますが)、以下の用途に活用したいとしています(今後新し
