ビジネスには人間関係が重要。久しぶりに会った人に、「○○さん、ご無沙汰しています」と即座に呼びかけることができれば、仕事を広げていくことが容易になるかもしれない。しかし現実には、他人の顔と名前を一致させることが苦手な人は多い。 相手を傷つけずに聞き出せる 情報共有サイトのナナピには、「うっかり名前が出てこない人から失礼のないように名前を聞く方法」が掲載されている。 その方法とは、相手に「お名前ってどんな漢字でしたっけ?」と聞き、名字を答えたら、 「あっ、いやぁ名字じゃなくて下の名前です。漢字でどう書くのかなと思って」 と答えるのだそうだ。 このやり方だと、相手は「なんだ!そっちか~」と、尋ねた人が名前を忘れていたとは気づかないという。 これと同じような方法を故田中角栄氏が使っていたことを、脳科学者の茂木健一郎氏がツイッターで紹介している。大蔵大臣に就任したとき、大臣室に来た官僚たち一人ひと