これまで16回の北極行を果たしている北極冒険家の荻田泰永さん。それ以外に探検で訪れた場所は、無補給単独徒歩で極点を踏破した南極のみ(2018年)。「出無精のインドア派」だと自称する彼はなぜ極地探検に目覚め、通うようになったのか。世界で最も気候変動の影響を受けているかの地は、どのように変化したのか。そこで独り何を食べ、何を考えてきたのか――。話を伺った。 ************************** 話す人:荻田泰永さん 1977年、神奈川愛甲郡愛川町生まれ。カナダ北極圏やグリーンランド、北極海を中心に主に単独徒歩による冒険行を実施。2000年より2019年までの20年間に16回の北極行を経験し、北極圏各地をおよそ1万キロ以上移動。世界有数の北極冒険キャリアを持ち、国内外のメディアからも注目される北極冒険家。 荻田泰永さん公式サイト *************************