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行政に関するkenjeenのブックマーク (22)

  • 政府=間接部門の効用 | bewaad institute@kasumigaseki

    ヒトの生殖細胞を使わず、皮膚の細胞から幹細胞を作り出した山中教授のグループの研究は大きく取り上げられています(ノーベル賞もん?)が、教授にインタビューしたTimes記者氏のブログに非常に興味深い内容がありやした。 なんと、教授の研究の原動力は日政府の無能さに対する怒りなんだそうです。なぜ日では生殖細胞の研究利用が認められているのに、あえてそれを使わずに研究してるのかを尋ねられた彼は・・・ (略) 日の幹細胞研究に対する政府の態度には2つ大きな問題がある。まず、一つの幹細胞に関する実験のたびに500ページもの書類3部を提出しなければならない。これを書くのに1カ月、さらに政府の審査に1カ月、これでは英国のライバルがその間10回以上実験できてしまう。気で競争しようと思ったら、研究者を一人首にして代わりに事務員を2人雇わなければならない。だからほかの研究者が、公務員仕事の代わりに実験に集中

  • こうすれば農水省は廃止できる - 池田信夫 blog

    遠藤農水相が辞任した。その原因は3年前の100万円あまりの補助金水増しで、辞任するほどの大事件のようにはみえないが、この問題の根は深い。象徴的なのは、会計検査院から2度も指摘を受けながら、返還していなかったことだ。つまり、この手の不正は、それぐらい当たり前なのだ。 私はかつて、「農民ひとりあたり補助金受給日一」という愛媛県の農協を取材したことがある。その農協(豪華な高層ビル)は、二つの町の境界をまたいで建っており、すべての補助金を二重取りしていた。組合長は、いかに制度の裏をかいて補助金をだまし取るかのテクニックを自慢げに語ってくれた。補助金制度が、もう普通の人には理解できないぐらい複雑化しているため、役所にもチェックできないのだ。 この複雑怪奇で政治的利権のからんだ制度を「改革」することは不可能である。長谷川熙氏もいうように、農水省そのものをいったん解体し、ゼロからやり直すしかない。

  • コムスンショック - 新小児科医のつぶやき

    恥ずかしながら今回の報道があるまでコムスンという会社を知りませんでした。だから報道があったときも、名前の語感からセコムみたいな警備会社や、サムスンみたいなIT系企業を頭に描いたぐらいです。もちろんそうではなくて介護業界の最大手企業である事はまず理解しました。 後は記事からの泥縄なんですが、この会社はバブル期にジュリアナで一山あてた会社の末裔で、介護事業が始まると素早く参入し、短期間のうちに巨大化したようです。そうであればこの会社は昔から医療に関与した事業をベースに拡大したのではなく、異業種からの新規参入を果たしていた事になります。 ジュリアナで一山あてた事も、異業種からの新規参入も批判する気はサラサラありません。私が気になったのは、そういう機を見るに敏な経営者をもってしても、介護事業は儲からない事業になっている事です。医療の慣習とか常識に囚われない発想であったから急成長したのでしょうが、そ

    コムスンショック - 新小児科医のつぶやき
  • 業務・システムの視点が欠落した「年金記録漏れ」問題の与野党議論 ビジネス-最新ニュース:IT-PLUS

    「通信事業を気でやるんですかね」――。2019年10月に"第4のキャリア"として携帯電話事業に参入する楽天に対して、ソフトバンクの宮内謙社長は楽天の取り組みに対して心配顔でこう疑…続き ソフトバンク宮内社長「非通信の新事業、数千億円に」 [有料会員限定] iPhoneユーザーに選択迫る 総務省の「完全分離」案 [有料会員限定]

    業務・システムの視点が欠落した「年金記録漏れ」問題の与野党議論 ビジネス-最新ニュース:IT-PLUS
  • 原簿を破棄せよというおバカな命令を下したのは社会保険庁自身 - 木走日記

    5月26日付けの当ブログのエントリー。 ■[社会]不明年金問題は社会保険庁による「人災」〜5000万件というとほうもない数の「名寄せ」の失敗を放置してきた社会保険庁 http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20070526/1180137911 私はシステム屋としていくつかの自治体の納税システムや年金システムを手がけてきましたので、その知りうる話としてこれは社会保険庁による「人災」じゃないのかと言い切りました。 ポイント部分を抜粋。 で、野党もメディアも政府の「申請主義」の原則を批判してますが、これですね、あまり報道されていないようなんで、私の知る範囲ではっきりお話しておきますが、社会保険庁や政府は認めてないようなんですが、実は深刻なことには「申請主義」以外対応は無理なんだから仕方ないんですね。 もっとはっきり言うと、全てとはいいませんが多くのデータが今となっては復

    原簿を破棄せよというおバカな命令を下したのは社会保険庁自身 - 木走日記
  • 天下りの経済学 - 池田信夫 blog

    公務員制度改革は、官邸と霞ヶ関の全面対決の様相を呈してきた。自民党内でも、官僚OBの議員を中心に消極論が強い。彼らも指摘するように、天下りを禁止して「人材バンク」をつくるという政府案は、機能するかどうか疑わしい。天下りは官僚の生涯設計や技能形成と補完的なシステムであり、業務全体を見直さないで天下りだけを禁止すると、弊害が出るおそれが強い。 今はどうか知らないが、私の学生時代には、成績の1番いい学生は官庁に行き、その次が学者で、その次が銀行だった。農水省から内定をとった同級生に「なんで今どき農水省なんかに行くのか」と聞いたら、「OBの結束が強くて、天下りに有利だから」と答えたので、証券会社に行く同級生が「50過ぎて何千万もらったって、孫にオートバイ買ってやれるぐらいじゃないか」と笑った。彼は今、ある有名企業の社長である。農水省に行った同級生の消息は聞かないが、ろくな天下り先はないだろう。

  • 天漢日乗 厚労省の医師・歯科医師検索システムは穴だらけ? 物故者もヒット 柳沢厚労相の「医師は余っている」の根拠は杜撰な医籍管理による架空の数字が根拠か?

    厚労省の医師・歯科医師検索システムは穴だらけ? 物故者もヒット 柳沢厚労相の「医師は余っている」の根拠は杜撰な医籍管理による架空の数字が根拠か? 4/1から厚労省のサイトから 医師等資格確認検索 http://licenseif.mhlw.go.jp/search/top.jsp ができるようになった。 ところが、これ 物故者もヒットするシステム なのだ。 行政訴訟で過労死であることを認められた小児科の中原利郎先生も、3/30に大阪地裁で過労死が認定された麻酔科の奥野恭嗣先生も、もしこれが同姓同名の別人のデータでなければ、まだシステム上では、現役医師ということになっている。 どうも 厚労省の持っている医師・歯科医師データベースに問題あり らしい。これまで厚労省が 医師は余っている と主張してきて根拠は、この 物故者込みの人数 ではないのか、という疑惑が生じている。 【医師等】お前ら載ってる

    天漢日乗 厚労省の医師・歯科医師検索システムは穴だらけ? 物故者もヒット 柳沢厚労相の「医師は余っている」の根拠は杜撰な医籍管理による架空の数字が根拠か?
  • 公園から追い出されたのは「彼等」だけじゃない。 - 想像力はベッドルームと路上から

    長居から戻って - Arisanのノート 長居公園、行政代執行 - モジモジ君のブログ。みたいな。 ホームレスは怖いですねえ - 猿゛虎゛日記(ざるどらにっき) 「ホームレス支援」という文脈からは少し別の視点で。 行政側に正当性を与える言説は、「公園は公共の場所であるから、占有することは許されない」というものである。正論と言えば正論だ。 そう、公園は「公共の場所」、即ち「僕達の場所」である。つまり、その形式や用途に関して、「僕達」が決定権を持っている場所だということだ。 では、現在、当に「僕達の好きに」使える公園が一体どれくらいあると言うのだろう。 例えば多くのパフォーマーがいることで有名な井の頭公園だが、今年からこんな制度が実施されている。 http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/seibuk/inokashira/artmrt.pdf 要するに、「公園で

    公園から追い出されたのは「彼等」だけじゃない。 - 想像力はベッドルームと路上から
  • 長居公園、行政代執行 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    昨日は風邪気味で、熱こそ出てないもののずっと調子が悪く、今日は無理かもしれないと思いつつ、ビタミンCをボリボリべてから床に就いた。朝起きたら思いの他よくなっていた。起きたのが少し遅かったので間に合わないかもとも思ったが、出かけることにする。9時ちょっと前に長居公園に到着。既に周囲はバリケードで囲まれていて、警備員が取り囲んでいる。人だかりもできている。以後、12時頃、テント村が完全撤去されるまでの一部始終をずっと見ていた。事の経緯などは「釜パトブログ」などを見てほしい。 【追記】 また、今回の行政代執行にあたり、野宿者と支援者たちが取った行動、その意味などについては、Arisanのノートを読んで欲しい。付け加えるべきことはほとんどない。 野宿者はわがままだ、という声もある。物を知らない人は簡単にこういうことを言う。その人が怠慢だから、ということもあるのだろうが、同時に、行政が不誠実な(ほ

    長居公園、行政代執行 - モジモジ君のブログ。みたいな。
  • 電子政府の総合窓口e-Gov[イーガブ]

    e-Govは、各府省がインターネットを通じて提供する行政情報の総合的な検索・案内サービスの提供、各府省に対するオンライン申請・届出等の手続の窓口サービスの提供を行う行政のポータルサイトです。

  • http://elmundo.cocolog-nifty.com/elmundo/2006/12/post_264c.html

    kenjeen
    kenjeen 2006/12/21
    天下りという単なる一手段を切り口にして議論するのではなく、もっと具体的なお金の流れから見ていくべきだと思う。
  • 「天下りがなぜ悪いか」より前に「なぜ天下りがあるのか」だと思う - H-Yamaguchi.net

    念のためだが、「公務員叩き」とかそういう目で見る人がいたら、それはちがう。私の、政府や公務員に対する基的な考え方は、以前書いたこのあたりとかこのあたりとかにも現れていると思う。昨日のものも、単に公務員が悪いとかいいたいのではない。 bewaadさんは「なぜ天下りが悪いのか」をまず問うべきとしておられるのだが、私としては、「なぜ天下りが悪いか」を問う前に、「なぜ天下りがあるのか」を考えるべきだと思う。天下りというのは、単に公務員が定年前に退職することではない。公務員の人事制度運営を円滑に進めるために、定年前に(定年後の場合もある)多くのキャリア公務員、少なからぬ数のノンキャリア公務員を関連諸団体、関連産業の諸企業などに転職させること、そのために公務員のマンパワーと権力を使って有形無形の支援をしたり斡旋をしたり推薦をしたり圧力をかけたりなど、事実上組織的な関与をしていること、そうした一連のシ

    「天下りがなぜ悪いか」より前に「なぜ天下りがあるのか」だと思う - H-Yamaguchi.net
  • Winny事件の社会的コスト - 池田信夫 blog

    Winny事件の一審判決が出た。私は法律の専門家ではないので、判決の当否についてのコメントは控えるが、こういう司法判断がどういう経済的な結果をもたらすかについて少し考えてみたい。 今回の事件の特徴は、P2Pソフトウェアの開発者が逮捕され、著作権(公衆送信権)侵害の幇助が有罪とされたことである。これは世界的にみても異例にきびしい。たとえばアメリカで起こったGrokster訴訟では、P2Pソフトを配布した企業の民事責任が問われただけで、刑事事件としては立件されていない。ドイツでは、P2Pソフトのユーザーが大量に刑事訴追されたが、開発者は訴えられていない。 日の警察が、さほど凶悪犯罪ともいえない著作権法違反事件に、なぜこうも熱心なのかよくわからないが、その結果、日では著作権にからむリスクがもっとも大きく、したがって萎縮効果も大きくなった。先日、話題になった検索サーバが日に置けないという

  • Software Design»はてな - 第33回:「イノベーションに期待する政府の本音と現実」

    Software Design

    kenjeen
    kenjeen 2006/12/14
    政府が語る「イノベーション」
  • 裁判と社会―司法の「常識」再考 - 池田信夫 blog

    の「国のかたち」を考える場合、重要なのは「大きな政府か小さな政府か」といった問題ではなく、明治以来の行政中心の国家システムを改め、立法や司法とのチェック・アンド・バランスを機能させることだ。この点で日と対照的なのは、英米の司法中心のシステムである。書は、この違いをアメリカ人の著者が実証的に検証したものだ。 法社会学では、日のように裁判所が行政の裁量を広く認めるのを「司法消極主義」、英米のように裁判所がしばしば行政の決定をくつがえすのを「司法積極主義」と呼ぶが、書ではこれを「裁判所による政策決定」と呼ぶ。書では通説と異なって、日の裁判所も公害事件や雇用関係訴訟では司法的な救済の道を開いたとしているが、これは行政をチェックするというよりはそれを補完する役割に近い。 この原因は、日では実質的に官僚が立法機能も果たしているため、内閣法制局で法律の整合性や違憲立法の審査が行われ

  • 木走日記 - いじめ自殺問題。日本の教育行政のことなかれ主義〜いじめに安直な「成果主義」など導入するな

    いじめ:「教育委員会は役立たず」中学校長が音語る 昨日の毎日新聞記事から・・・ いじめ:「教育委員会は役立たず」中学校長が音語る 学校現場はいじめになぜ向き合わないのか。東京都内の現職の公立中学校長が、多数の都道府県に広がりつつある「成果主義」に近い人事考課制度も原因になっていると音を語った。人事評価でバツがつくのを恐れる「事なかれ校長」がおり、そんな校長から評価される教員たちも委縮する−−との指摘だ。文部科学省の統計で「いじめ自殺ゼロ」が続いてきたが、いじめを報告し難い背景が浮かび上がった。【井上英介】 いじめ報道を受けて取材に応じた東京都内の公立中学校長は、「親に対し、いじめがあったとはなるべく認めたくない。教育委員会にもできれば報告したくない。報告しても問題の解決には役立たない」と音を打ち明けた。 親に認めたくない理由は、いじめる側もいじめられる側も教え子で、一方の言い分を

    木走日記 - いじめ自殺問題。日本の教育行政のことなかれ主義〜いじめに安直な「成果主義」など導入するな
  • RIETI ポリシーディスカッション 第9回:いくら失敗しても懲りない「日本発の標準」づくりの愚

    このごろIT(情報技術)の世界でメディアをにぎわせている話題に「ICタグ」がある。商品につけた半導体チップに情報を入れ、電波で受信して在庫管理や防犯などに使おうというものだ。国際的には、MIT(マサチューセッツ工科大学)を中心にして決められた規格「オートID」が標準になり、ウォルマートなどが採用を決めた。日でも、慶応大学にオートIDセンターができ、実装が進んでいる。 ところが、そこに「ユビキタスID」というのが現れた。まだ規格も固まらず、作っているメーカーは2社だけだが、そのリーダーである東大の坂村健教授は「米国にあわせる必要はない。日独自の標準を作ることが国益にかなう」として政府の関与を求めている。これは「バーコードは米国の規格だから、日独自の国定コードを作ろう」というようなものである。 坂村氏がこういうナショナリズムをあおるのは、今回が初めてではない。15年前に彼が進めた「トロン

  • 『国家資格者が、霞ヶ関に楯突けないわけ』

    リベラルアーツの精進と実践の日記通算97か国訪問し農村・スラムから先端企業徹底取材。世界情勢、歴史、哲学、アート、テクノロジー、ビジネスを繋げ、世界の行方を思索する。 先日、社会保険労務士の友人と話をしていたら、 「社会保険労務士といっても、懲戒などの権限を厚生労働省が握っている。だから、霞ヶ関には、楯突けない。役所ににらまれるとどうしても仕事がやりにくいという心理も強い。」 との話がありました。 国家資格者というと、その道の専門家。 専門性を生かして、どんどん霞ヶ関に提言をしてもらいたいものですが、弁護士を除き、多くの国家資格は霞が関の所管の下にあるのです。 だから、たとえば、公認会計士が、どんなに国の会計が問題と思っても、なかなか正面切って、斬新な提案ができない。 社労士が、国の年金制度がおかしいと思っても、批判できない。 といった状況にあるのです。 弁護士における弁護士会のように、独

    『国家資格者が、霞ヶ関に楯突けないわけ』
  • 池田信夫 blog:効率の高すぎる政府

    橘木氏のでも論じられているが、日の国民負担率は37%と、OECD諸国の中でアメリカに次いで低い。今の財政赤字をすべて増税でファイナンスしても50%に満たず、先進国では最下位グループだ(経済財政白書)。だから小泉政権でも「小さな政府」というスローガンはやめて「簡素で効率的な政府」などというようになり、安倍政権では「筋肉質の政府」という変な表現も出てきた。しかし行政の効率を公務員(独立行政法人などを含む)の人口比率で比べても、日は1000人あたり35人と、OECDで最低だ。つまり数値的な国際比較で見るかぎり、日はすでに効率的な政府なのである。 質的な問題は財政負担ではなく、むしろなぜこのように効率が高いのかということだ。たとえば、かつての金融行政は、ほとんど銀行・証券業界の業界団体による「自主規制」で運用されていた。大蔵省はそれを監督するだけだったため、SECの数十分の一の要員で規

  • シグマ計画 - 池田信夫 blog

    経済産業省は、「日の丸検索エンジン」について50億円を概算要求することを決めた。これは初年度だけの予算で、総額は300億円といわれる。これについて取材した記者が、経産省の担当者に「過去に第5世代コンピュータやシグマ計画が失敗したことをどう考えているか?」と質問したところ、驚いたことに「知らない」と答えたそうだ。第5世代については、先日の記事でも紹介したので、シグマについてごく簡単にまとめておく。 シグマ計画は、1985年から5年かけて250億円の国費をつぎこみ、国内のコンピュータ・メーカーを集めて、日語で使えるUNIXツールの標準規格をつくろうという計画だったが、これについての通産省の事後評価は存在しない。業界でも、シグマの話はタブーとされており、ウェブにも関連する情報はほとんど出ていない。当事者の話としては、提唱者のインタビューや「被害者」の書いたでふれられている程度である(その他