コンピューターの世界では、「オープン」がある種の宗教性を帯びたイデオロギーになっていると、カドカワの社長である川上量生は言う。 しかしすでに「オープン」は力を失い始めていて、少なくともここしばらくは、ネットの世界は段々と「クローズド」な方向に進んでいくらしい。 鈴木さんにも分かるネットの未来 (岩波新書) 作者: 川上量生出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/06/20メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る (この記事は、本書6章の「オープンからクローズドへ」を参考にしています。) 「オープン」なプラットフォームとして僕たちがイメージする最大のものが、「ワールド・ワイド・ウェブ」だろう。これまでのインターネットは、ウェブというプラットフォーム、ウェブという思想の上に展開されてきた。 しかし今は「オープン」よりも「クローズド」なプラットフォームへ人が集まるようにな
言葉少ななタイトルで読者をミスリードして記事リンクをクリックさせようとするようなニュースタイトルがよくブクマを集めてる。今日はNHKニュースまで釣りに走った。 「スマホの悪口に腹が立つ」 NHKニュース http://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20130715/k10013047661000.html スク水揚げとかノーバン始球式とかはエンタメ枠だし日本語としておかしいわけではないからまだわかるけど、こういう真面目なニュースでPVを稼ぐためにタイトルから得られる情報量を削るのは本当にどうかと思う。モラルなさすぎでしょう。全ての記事を読む人なんてほとんどいないんだから、タイトルが不適切だと本当に必要な人のところに届かなくなる。新聞各社のニュースサイトがPVと引き換えに可読性をトレードする浅ましさを見せているのは本当に残念。
ライブドアがテクノロジービジネスを扱うブログメディア「Tech Wave」を開設した。編集長には元時事通信 編集委員の湯川鶴章氏を迎え、ライブドアのブランド名を付けずに独立したメディアとして運営していく。 これまでポータルサイトのコンテンツは冠ブランドをつけることが多かった。ライブドアにも「livedoor ニュース」や「livedoor スポーツ」などのコンテンツがある。だがそれではメディアとしてのブランドは確立できないとライブドア執行役員 メディア事業部長の田端信太郎氏は語る。 「たとえばNumberが文藝春秋スポーツという名前だったらだいぶブランド感が下がりますよね。CanCamという雑誌の発行元が小学館だろうが講談社だろうがどうでもいいじゃないですか。同じようにTech Waveも『ライブドアITニュース』ではないんです」(田端氏) Tech Waveはライブドアというポータル色よ
株式会社1st Classがテクノラティジャパン閉鎖に伴い、世界最大規模のブログランキング(直近1年・1ヶ月・1週間の有効獲得リンク数順で30万位くらいまであるらしい)を皆声.jpで本日公開したわけですが、それより前から公開されていた「ブログ・メディア・動画界勢力図詳細」が非常に感慨深いものとなっていました。 Amebloの勢力がこの1年で大きく拡大し、引用されるニュースソースの種類は段々と多彩になり、YouTubeのムービーが引用される数もどんどん増加していることがわかります。 詳細は以下から。 皆声.jp > ブログ・メディア・動画界勢力図詳細 http://minakoe.jp/detail_stat.html 2008年10月29日(水)の勢力図はこんな感じ。 そして2009年10月29日(木)の勢力図はこんな感じ。 わかりやすく、まずは「投稿ブログ記事数」で比較してみましょう。左
TOP30の話題が出たので「個人ニュースサイト界隈で最も「情報元」になっているサイトTop30」に上がっているサイトの印象を全部言ってみるか。これやると、私がいかにニュースサイトを見ていないかがバレてしまうのだが… 1 カトゆー家断絶 @katoyuu 本人は絵師サイトと言っているが、夕方と深夜に更新されるニュースの量は半端でなく影響力も大きい(実際にこの統計でNo.1だし)。しかし、本当に素晴らしいのはアニメを語らせたとき。その才は隠し切れずに世界に轟く。2 かーずSP @karzusp FLASHニュースサイトとして一躍有名になった。セーブデータ保管庫だったりもした。今は製麺業の傍ら、声優オタの知識・経験を生かしてライターとしても活動。かーずラジオもやってる。 3 ゴルゴ31 マンガ系ニュースサイト。KKGの中でも影響力はピカ一。その名を一躍知らしめた姉DVD書評は有名すぎる。ひぐらし
ブログのコメントシステムに地殻変動が始まっているかもしれない。いま英語圏では任意のブログやWebサービスを対象に、サイト横断的に発言を管理する“コメントトラッキング”と呼ばれるプラットフォームサービスが数多く登場して注目を集めている。互いに顔の見える“ソーシャル”なコミュニケーションが、SNSという閉じた世界に限らず、パブリックなネット全体に広がっていくかもしれない。 「通りすがり」という匿名コメント ブロガーにとっても、その来訪者にとっても、ブログコメントにはいくつか使いづらい点があった。 コメントを残す人にとって最大の問題は、たまたま見かけたエントリに対してコメントを残すインセンティブが小さいことだ。コメントを残したからといってブックマークに登録し、後日再び訪れるということは、まずしない。自分がどこにコメントしたのか、あるいはコメントしたことすら忘れてしまうことが多いだろう。このため「
ITリテラシーが高くないと必要な情報にアクセスできず、情報を活用できる人とできない人の情報格差が生じるという言葉を以前はよく聞きました。しかし今の時代の流れを見ると、インターネットも一般的に普及しつつあり、ITリテラシーの高い人が必ずしもWeb2.0を使いこなしているわけではないので、情報格差という表現も使いにくくなったように感じています。 そこでWeb2.0を使いこなす能力について、リテラシーの観点から少し考えてみたいと思います。 情報リテラシーとメディアリテラシー ITリテラシーという言葉のほかにも、リテラシーを使う用語として情報リテラシーやメディアリテラシー等の用語があります。メディアリテラシーという用語がWeb2.0を使いこなす能力について少し近い感じがしますが、CGMやマッシュアップ等のWeb2.0の発想は入っていません。 Web2.0を使いこなす人をどう呼ぶか? ブログを使いこ
現在はアルファ版なので無料提供中。主な機能としては、ワードプロセッサ機能、複数ユーザ同時編集コラボレート機能、ブログ投稿機能、ファイルダウンロード・アップロード機能、プロジェクト進捗管理機能、ドキュメント管理機能などを搭載。使用可能な言語は日本語・中国語・英語。ちゃんと日本語が通るだけでなく、エクスポート時も日本語が化けないので、そういう意味ではかなりマトモに利用可能。 というわけで、実際に使ってみました。 Solodox http://www.solodox.com/ お試しで使うにはトップページにある「お試しはこちら」をクリック 「新規作成」をクリック 名前を入力後、「確定」をクリック こんな感じでドキュメントの作成が可能 作成したページはオンライン上に保存するだけでなく、HTMLファイル・RTFファイル・ワードファイル・テキストファイルとしてダウンロード可能 元に戻したり、検索や置換
日本広告主協会Web広告研究会が11月28日発表した「消費者メディア調査」によると、ブログやソーシャルネットワーキングサイト(SNS)の利用者・訪問者数が急速に伸びている。今年9月時点のブログ訪問者は前年同期比で約2倍の2014万人、SNSは同6倍の190万人に拡大した。 調査対象は、個人ユーザーを対象としたホームページサービスと掲示板、ブログ、SNS。これらサービスを「Consumer Generated Media」(CGM)と呼び、利用動向を調べた。調査はネットレイティングスのデータを元に行い、家庭からのアクセスを対象に昨年9月から3カ月ごとに計4回実施した。 CGMサイト全体では、利用・訪問者数は今年9月時点で2953万人となり、前年同期比で11%増。ユーザー1人当たりの閲覧数が増えたため、ページビュー数は30%以上の増加となった。Web利用時間シェアは昨年9月の10.85%から1
先日、はてなブックマークはおかしい!という意見がありました。はてなブックマークユーザーの行動は、ソーシャルブックマークの利用者として適切ではない、という論旨です。ここでははてなブックマークの是非自体については触れないんですが、その言及周りで『趣味WEB』徳保さんが 「自分」からみて「つまらない」ものが人気上位に登場すると、即座に「このランキングはおかしい」と断定する人が出てくる。そして「ランキングをおかしくしているのは**だ!」みたいな犯人探しが始まる。ReadMe! でも何でもそうなんですけど。(はてなブックマークはここがすばらしい!) と仰っています。この辺にちょっと反応するんですが、これって以外とふつうの反応なんですよね。例えばテレビで嫌いな芸能人が出てきた時だって、「何であんなやつに人気があるのかわからん!」と怒る人はよくいます。徳保さんのように達観できる人は、実はそれほど多くない
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
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