コミック | 22:51 | 伊達政宗 (1) (講談社漫画文庫)作者: 横山光輝, 山岡荘八出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/12メディア: 文庫天下のダテ者、独眼龍の反骨と才知に生きた全生涯!!時に永禄10年(1567)、信長が天下に覇を唱え、長い戦国に一筋の光明が見え初めたころ、伊達家に1人の男児が誕生した。幼名を梵天丸(ぼんてんまる)、後の政宗である。10歳で元服、愛姫(めごひめ)を嫁に迎え、名も政宗と改める。初陣以来、連戦連勝。会津の名川(めいせん)・芦名家の先兵である大内、畠山の両家を巧みな計略で追いつめたが、畠山義継の裏切りにより父を失う悲運に見舞われる。阿修羅となった政宗はその憎しみを外敵に叩きつけるが、それは逆に相手の結束を固めさせ、政宗自身を窮地に立たせ……。電車の中で涙が止まらない。「風雲の巻」の第二話・初陣あたりでもうボロ泣きである。実は小生、中学時代に
コミック | 01:55 | バビロンまで何マイル? (白泉社文庫)作者: 川原泉出版社/メーカー: 白泉社発売日: 1997/12メディア: 文庫超現実主義の仁希と謎の多い多国籍家系の友理。幼なじみのふたりは12年前に助けた精霊から自由に時間を超えられる指輪をもらい……。コミックス未収録の連載原稿も収録。ノームのグノーシスに貰った指輪で過去に飛んでしまうというファンタジー……の筈なんですが、冒頭の中生代サバイバル編*1は前振りに過ぎず、中盤からは完全にルネサンスイタリアものになってしまうのは絶対当初の予定とは違うんじゃないだろうか。多分元々は色んな過去と現在を行ったり来たりする話になる(往還型オムニバスとでも言えばいいのか?)計画だったに違いない。でも多分、調べ始めるとチェーザレの周辺が面白すぎて、イタリア編に終始しちゃったんだろう。けども良いのだ、このイタリア編がすげー面白いんだもの。
日常 | 12:07 | 荷物も千葉に行ってしまわれまして、部屋の掃除とか、相変わらず家事をしながら奈良最後の日を過ごしている小生である。それにしても、奈良県でありながら奈良市に出るのに一時間以上かかるこの町を当ブログ中でなんと表記すべきか、結局ええかげんに通してしまったなと思う今日この頃。まあ、県外の人の多くは奈良県の中身がどうなっているのかなど知らないだろうし興味も無いだろうし、周知を徹底するべき事柄でもないだろうと思われるので、そこら辺は日本的曖昧さでええんちゃうかなとも思うし、わざわざそんなことを考えるのも面倒だし。
日常, 出版業界 | 00:12 | 諸般の事情で詳しくは書けないのですけれども、出版業界人であらせられるところの某氏がご来店。短い時間でしたが色々とお話ししたり(小生がべらべら喋ったり)、色々と頂いたり(頂きっぱなしではなかったことを高らかに補足しておく!)、兎に角非常に得がたい機会であり、とてつもなく有り難い事でありました。本当に有り難うございました。いやもう本当に。次は是非、東京にてゆっくりと……って、なんか全く具体性が無くて何がなんやらわからんですねこれは。というわけで少しだけ補足すると、某氏のお連れ様であらせられるところの某嬢が非常にお美しい方で、小生ほんの少うしだけ緊張したりしたんだけれども、その某嬢はというと、あとで小生のことを散々に罵っておられたらしい──というのは半分くらい本当の話ですよ?そんなこんなで得難く楽しい時間を過ごしたあとは猛烈な勢いで仕事。全然片付かなかったけ
出版業界, 書店業務 | 01:52 | 平和さんとこのコメ覧にお邪魔した勢いでエントリにしてしまいます。というか、注意を喚起するに越したことはないと思われますので。さて、今月の講談社BOXの新刊は、大河ノベル二点と東浩紀『情報環境論集』、それに『ひぐらし』『DDD』の5点であります。ここで注意していただきたいのは発売日です。講談社BOXはこれまで毎月初*1の発売でしたが、今月は『ひぐらし』のみ先に取次搬入されたようです。原因はよく分かりませんが、雑誌扱いコミックでよくある積み込みのようなものでしょうか。しかし、書籍の新刊ルートだし、普通はこういうことが無いのでよく分かりません。ご存じの方は御教授下さい。まあ、そんな訳で、既に『ひぐらし』のみ店頭に並んでいる場合がありますが、これはそういう理由であります。ここから推測するに、『刀語』等は『ひぐらし』の翌日か翌々日あたりに入荷するのが一般的な
読書 | 14:08 | ジョン平とぼくと2 ジョン平と去っていった猫 (GA文庫)作者: 大西科学, 銀八出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/12/14メディア: 文庫高校二年から三年に上がる前の春休み。昼ご飯から戻ってきた重とジョン平が化学室のドアを開けると、そこには見慣れない女の子が立っていた。岡崎三葉と名乗ったその女の子は、追っ手からかくまってほしいと二人に告げる。そのあまりに浮世離れした話に呆然としつつも、その場の流れと友人達の意見により、不承不承自宅に連れて帰る重。だが、翌日化学室に現れたのは、果たして追っ手とおぼしき男と、その使い魔だったのだ!魔法が日常的に存在する世界を舞台に、魔法的オチコボレにして科学の徒・北見重とその使い魔ジョン平が活躍する、現代魔法ファンタジー第二弾登場。うーん、面白かったんだけど、何でこれは売れないんだろう? いや、その
出版業界 | 00:57 | という話を聞きました。100%確実かと聞かれればそこまでではないですが、少なくとも2ちゃんで流れた意味不明*1な情報よりは信頼性があると思います。一応、関係者の方から直に聞きましたし。で、その延期の理由は……。 原稿がちょっと遅れているそうです。 まあ、普通に考えればこんなとこでしょうね。で、今のところは一ヶ月延期して、7月1日(実際は6月末ですね)の発売を予定しているそうです。原稿が更に遅れたらまた延びるかも知れないので明言はしていませんが、取り敢えずひと月延期、という感じのようです。疑おうと思えば疑えると思いますが、小生はこれでいいかな、と思います。貴方はどうでしょう? 追記:18日追加情報アリです。
出版業界 | 18:57 | 一体読書人*1なる者は、沢山の本を読むものであり、当然冊数に比例してお金がかかる。であるからして、お金のない学生ともなれば、読書の比重が文庫に偏るのも致し方ないことである。また、偏ったとしてもさほど問題ない程、我が国の文庫出版事情は充実していると言えよう。古今東西の古典や近現代文学は元より、SFもミステリも雑学もエロ小説も文庫レーベルがちゃんとある。ビバ、文庫!である。さて、そんな文庫についていたりいなかったりする「創刊の辞」的な文章。皆さんは読まれたことがありますか? きっとあるという方も多いでしょう。あれ、実はなかなかに名文揃いだと思いませんか? え? 読んだことがないですか? 仕方ないデスねー、のだめが先輩にも分かるようにレクチャーしてあげるデスよ。では、ここは僭越ながら小生がご紹介いたしましょう。ということで、今日は文庫創刊の辞を取りあげます。ラノベ好
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