2015年8月12日のブックマーク (1件)

  • 突然誕生した中国の「戦後」、空虚な器をめぐる日中の論争 - ジセダイ総研 | ジセダイ

    書き換え自由な入れ物としての「戦後」 戦後70周年を迎える今年、テレビや新聞、雑誌などどこを見ても特別企画が目白押しだ。しかし「戦後」とはいったいなんだろうか? 字義通りに解釈すると「戦争(特に、第二次世界大戦)が終わったのち」(明鏡国語辞典)となるわけだが、政治、経済、社会、国際情勢、すべてが激変したこの70年間を、一つの時代として区切ることにあまり意味があるとも思えない。 安倍首相のフレーズである「戦後レジームからの脱却」にしてもそうだ。「憲法を頂点とした行政システム、教育、経済、雇用、国と地方の関係、外交・安全保障などの基的枠組みの多くが、21世紀の時代の大きな変化についていけなくなっていることは、もはや明らか」(安倍晋三公式サイト)というが、これらすべての分野に共通する「戦後レジーム」が存在するはずもない。結局のところ、「戦後」とはそれぞれの文脈において便利に中身が入れ替えられて

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    kenkaian
    kenkaian 2015/08/12