2017年1月26日のブックマーク (1件)

  • 『通州事件 日中戦争泥沼化への道』広中一成 - 星海社新書 | ジセダイ

    居留民二二五名死亡。見逃された予兆、責任逃れ、プロパガンダ 日中戦争開始から約三週間後の一九三七年七月二九日。北京からほど近い通州で、日の傀儡政権である冀東政権麾下の中国人部隊「保安隊」が突如反乱を起こした。「通州事件」と呼ばれるこの反乱により、二二五名もの日人居留民(うち一一一名が朝鮮人)が命を落とした。しかし、通州事件には、未だ多くの疑問が残されている。「反乱はなぜ起きたのか?」「予兆はなかったのか?」「責任は誰が取ったのか?」「事件はどう報道されたのか?」──書では、これらの疑問に対し、数々の史料を駆使して検討を加える。事件発生から八〇年が経とうとしている今だからこそ、我々は感情的で不毛な議論を排し、実証的見地からその全貌を捉え直さなければならない。

    『通州事件 日中戦争泥沼化への道』広中一成 - 星海社新書 | ジセダイ
    kenkaian
    kenkaian 2017/01/26