星海社新書より来春刊行予定の『住職という生き方』の公開打ち合わせがマチ★アソビvol.21にて開催された。 「著者と編集者はどのような打ち合わせを経て本を作るのか」という普段見られない工程を読者の前で行う公開打ち合わせは、vol.19の際に開催された納谷僚介氏『声優をプロデュース。』でも大好評を博した。 本イベントレポートは蝉丸P氏と担当編集者である平林緑萌が対談形式で行った公開打ち合わせの模様を再構成したものである。 『リア住』に至るまでの数奇な半生 平林 蝉丸さん、今日はよろしくお願いします。本の方向性はお配りしたレジュメの通りになると思いますが、さっそくはじめていきましょう。まず「はじめに」のところなのですが、どんなこと書きたいか考えてらっしゃることはありますか? 蝉丸 鉄板の自己紹介的なものというか、いかにして出家を目指して、お坊さんになって、というトピックを語りつつというところじ
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