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Hatenaとanondに関するkenkitiiのブックマーク (4)

  • 吉野家の七味

    対面のおじさんが必死に七味を振り掛けている。 おじさん、ここの七味は香り重視だ。たれの味を損なわない吉野家のこだわりだ。 そんなに辛いのが好きか、おじさん。 俺はU字カウンターの向こう側に回り、おじさんに瓶を差し出す。 愛用のマイ一味(業務用大瓶)だ。 おじさんは驚いた表情で俺の顔を見つめ、その後目をそらし言った。 「ありがとう」 無言で微笑み返す俺。 自席に戻った俺は事を再開する。 お会計の時に店員に言う。 「今日のたまねぎの煮込み具合は実に俺好みだった」 あわててマイ一味(業務用大瓶)を返そうとするおじさん。 いいんだ、おじさん。それはあんたにあげたんだ。 ユア一味(業務用大瓶)だ。 ポケットから未開封のマイ一味(業務用大瓶)をおじさんに見せた。

    吉野家の七味
    kenkitii
    kenkitii 2015/12/08
    ぐっときたわ
  • スパム認定されない企業のスパムブクマのやり方

    たまに、はてな界隈でコンテンツファームと言われる企業がある。 いま、頭に浮かんだ企業があったら、それだ。分からなかったら、誰かに聞け。 最近はかなり大人しいが、最初の頃は身内ブクマが凄かった。 内部の社員、インターン、アルバイト、知り合いの関係者など、特に隠すつもりもなく、 ブクマ行為を行っていた。まず、5ブクマさえされれば、それなりの釣りタイトルで 最低限の中身があったら、何人かにはブクマされるようになる。 要はそれを繰り返せば、知名度が上がる。中身が大したことなくても、知名度が上がれば 人は集まる。世の中、そういうものだからだ。 では、なぜスパム認定されなかったかというと、自社のパソコンからブクマしていなかったから。 そんな簡単な理由だったりする。 自社のパソコンからやると、同一IPなどで自動的にスパム捕捉される。 だから彼らは、パソコンではなくスマートフォンや携帯を使った。ただそれだ

    スパム認定されない企業のスパムブクマのやり方
  • 梅田望夫の生き方が可哀想すぎる

    ヨーロッパの香りを漂わす裕福な家庭に生まれ、父は劇作家であり博報堂の取締役、母は映画女優という、生まれながらにして「ハイソ」な環境が周りにあった。 幼稚舎から大学まで慶応という純粋培養。 当然、御学友たちも文化的香り満載の物のセレブが多かったに違いない。 小さい頃から物を見続けてきた望夫は、それらに比べて自分の力がいかに劣っているのかを思い知らされてきただろう。 おそらく、例えば自分で文学的な文章を書いてみたこともあるだろう。 しかし、出来上がってみたものは今まで見てきた物と比べていかにちっぽけなものだろうか。 下手にそう判断できるだけの客観性と教養があったがために、しだいにどんどん身動きがとれなくなっていった。 文学者の息子が理系に進むのは、偉大な父と同じフィールドに進むことから逃げるためだろう。 違う場所なら自分も人並みになれるのではないかと期待を持って。 当然ながら、その世界に

    梅田望夫の生き方が可哀想すぎる
    kenkitii
    kenkitii 2009/06/06
    不良に「アツシさん、マジハンパねぇっす」といっている線の細いヤンキーのメンタリティー
  • 一人の時間がほぼゼロになるという生活

    引越しをした。婚約者の実家にすべての荷物を運んだのである。飼っていた小動物も一緒に運んだ。同居はしたくなかった。かといって同棲もできなかった。同棲は一応していたが2年ともたず、自分だけアパートにのこり、彼には実家に帰ってもらっていた(実家は近い)。たまに挨拶に行き、一泊させてもらうのがやっとで、早くアパートに帰ってペットとゆっくりしたかった。それなのに引越しをしたのである。年末の忙しいときにひっそりと引越しした。自分の荷物は自家用車で一回運んだだけ。緊張感で一杯で、もうその時点で「もう帰れないアパート」に帰りたかった。「夢の新婚生活」みたいな飯事ごっこみたいなワクワク感は一切無かった。もう付き合って5年くらいになり、彼に対しての不満はほとんどなく、家族思いだし彼女思いの素晴らしい人だ。こんなに長く一緒に居てくれてとても感謝している。彼の家族もまた素晴らしい。優しく頼りになる義父に、優しく家

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