公開 2010年6月2日(水) 更新日 2012年6月12日(火) スポンサーリンク 戦後の歴代総理大臣の在任期間中の日経平均株価推移をまとめた表。 上昇率1位は佐藤栄作。2位は中曽根康弘。経済政策に力を入れた印象の強い池田勇人と田中角栄の在任中の株価は意外なほど上がっていない。池田勇人が打ち出した政策による経済成長を享受したのは後任の佐藤栄作ということは言えそう。上昇率3位は岸信介。60年安保闘争のデモを見て、銀座や後楽園球場は人でいっぱい、デモなんてして暴れてるのは一部だけと言ってのけたことが有名だが、株価を見る限りそう言いたくなるのもわかる。 下落率1位は森喜朗。2位が海部俊樹で3位が福田康夫。 総じて長期政権を作るためには景気の安定が必要で、結果として在任期間の長い首相は任期中の株価上昇率も高くなる。宰相となってことを成そうとするならまず景気対策を行わねばならない。 就任日退任日在