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フロイトに関するkenyuyのブックマーク (3)

  • 知っておきたい哲学の常識(33)─現代篇(3)|NetIB-News

    福岡大学名誉教授 大嶋 仁 氏 フロイトを知っていますか? フロイトというと、火山が目に浮かぶ。普段は静かなのに、時にして爆発する火山である。なぜそれが思い浮かぶかというと、フロイトの自我の説明が火山そのものだからだ。 私たちの自我の内底には熱いマグマがあって、いつも上にのぼってこようとする。それが吹きこぼれないように、自我という殻をつくって抑えようとするのだが、その殻は案外にもろい。それゆえ、家族とか社会とかが外から圧力をかけないと、自我は安定しないのである。 社会や家族の圧力がなかったとしよう。自我はかたちを成さないばかりか、どろどろとしたものとなり、欲求の赴くままに動くだけで、結局はなにも成さない。意外に思えるかもしれないが、外からの圧力があってこそ私たちの自我は安定し、まともな活動ができるのである。 外圧が過剰になると、自我の殻は壊れる。すると、地下に溜まっていたマグマが一気に噴き

    知っておきたい哲学の常識(33)─現代篇(3)|NetIB-News
  • 女性蔑視、性的虐待…先進国で「宗教離れ」が進む理由(島田 裕巳)

    仏教が誕生したのは2500年前、キリスト教なら2000年前、イスラム教は1400年前のことだった。ムハンマドと聖徳太子は同時代人である。それぞれの宗教が生まれた時代といまとでは、生活スタイルのみならず、性に対する考え方も大きく変わったのに、なぜ宗教は変わることができないのか。『性(セックス)と宗教』(講談社現代新書)の著者で宗教学者の島田裕巳氏による論考。 宗教の起源を性欲に求めるフロイト 19世紀の終わりから20世紀のはじめにかけて、宗教の起源ということがさかんに問われました。そのなかで、興味深い事例となるのが、精神分析学を開拓したフロイトの説です。フロイトの学説としては「エディプス・コンプレックス」がもっとも名高いのですが、彼はそれを宗教の起源についての探究にも応用しました。 原始社会においては、強力な父親が女たちを独占していました。そこで子どもたちは一致団結し、父親を殺して女たちを解

    女性蔑視、性的虐待…先進国で「宗教離れ」が進む理由(島田 裕巳)
  • 10. エディプス・コンプレックスの本質 | 山竹伸二の心理学サイト

    ■メニュー 精神分析研究 ・精神分析の基礎(2) ・精神分析を読む(15) ・『精神分析入門』完全読解(2) ・フロイト「自己を語る」(6) 精神病理学と心理療法研究 ・神経症・精神病を知るために(4) ・心理的治療を知るために(6) 哲学研究 ・哲学書を読むために(5) オリジナル論文・著作など ・発表著作と論文(4) ・書評とエッセイ(17) ・インタビュー(1) 著者プロフィール 公開講座のお知らせ 関連リンク集 私たちにとって社会性が形成されるということは、他者との関係を意識した言動を行うようになることだ。それも目の前の他者だけでなく、見知らぬ大勢の他者をも意識し、それを考慮した言動を身につけることを含んでいる。相手の言動に腹が立っても殴ることをがまんするのは、暴力が大勢の他者から悪い行為だと見なされているからだ。つまり、自己中心的な視点ではなく、一般的な他者の視点で善悪の規準を考

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