WSLのLinuxをsshで使う サーバとしてLinuxを使っているのであれば、sshでログインして作業を行うというのが一般的だ。Windows 10に導入されたばかりのWSL (Windows Subsystem for Linux)ではsshdをバックグラウンドタスクとして動作させておくことができなかったが、2018年Windows 10 春のアップデートで可能になった。WSLのLinuxにも、ほかのサーバと同じようにログインして作業することができる。 これはなかなか便利だ。ネットワークの設定は必要だが、Windows 10 PCを動作させ続けておいて、そこで動作しているUbuntuに、仕事先のネットワークなどからログインして作業を行うといったことも可能になる。今回は、そのあたりについて解説しよう。 WSL sshdのセットアップ方法 先日公開されたWSLのUbuntu 18.04を例