北極圏に位置するノルウェー領スバルバル諸島のスピッツベルゲン島に立つ、「ホッキョクグマに注意」と書かれた道路標識(2013年4月30日撮影、資料写真)。(c)FREDERIK LJONE HOLST / SCANPIX NORWAY / AFP 【12月22日 AFP】北極圏に位置し、世界最北の定住地とされるノルウェー領スバルバル(Svalbard)諸島で21日、武装した男が銀行強盗を働いたものの、すぐさま逮捕された。当局が同日、明らかにした。 今回の事件が起きたのは同諸島のスピッツベルゲン(Spitsbergen)島で、知られている限り同諸島史上初の銀行強盗だという。北極海(Arctic Ocean)にある同諸島は、ノルウェー本土と北極点(North Pole)の中間に位置する。 地元広域自治体の首長の報道官を務めるタリエ・カールセン(Terje Carlsen)氏はAFPに対し、「午前