宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、探査機「はやぶさ2」が、東北大など5大学によって共同開発された小型ロボットを小惑星リュウグウへ着地させることに成功したと発表した。また、自身の着陸時の目印に使うボール状の「ターゲットマーカー」を使った実験にも成功し、現地での主要ミッションを終えた。 これらの実験によって、小惑星の密度や内…

ラグビーのワールドカップ(W杯)を観戦するため日本を訪れた外国人は約40万人ともいわれる。9月20日に開幕し、決勝は11月2日までと期間も長い。一体、来日する外国人は日本で何を感じ、試合観戦の合間をどう過ごしているのか。あるナミビア人親子に密着した。【國枝すみれ/統合デジタル取材センター】 「南アフリカから来たの?」。東京駅で南アフリカと書かれたTシャツを着た親子連れに声をかけた。「いや、その隣のナミビアだ」。リチャード・ボサさん(21)と、父親でメディア総合会社「ナミビア・メディア・ホールディングス」を経営するアルビーさん(48)が笑顔で応じた。ナミビア代表アンドレ・ラデマイアー選手(21)の両親も合流し、東日本大震災の被災地、釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムに行くというので、同行することにした。 ナミビアは1990年に南アフリカから独立した人口250万人の国だ。ラグビー熱は高いが
北方四島で長い間、生息が確認されていなかったエゾシカが国後島で生息していることが、ビザなし専門家交流で訪れた「陸棲(りくせい)哺乳類調査専門家交流訪問団」の調査で分かった。北海道では激増したエゾシカによる農林業被害や生態系への影響が深刻化している。団長を務めた大舘智志・北海道大学助教は「小さな国後島ではひとたび急増すると、植生の破壊が一気に進みかねない」と話し、日露による共同モニタリングの必要性を訴えた。【本間浩昭】 クリリスキー自然保護区のエフゲーニ・コズロフスキー・科学担当副所長への聞き取りでは、国後島で現在、生息が確認されているのは少なくとも2頭で、いずれも雌。2017年に雌1頭が確認され、その後も継続して同島オホーツク海側北部の保護区内で目撃されているという。
雑木林に生えていたニオウシメジと、発見した水村義篤さん=埼玉県坂戸市塚越で2019年9月6日午後2時16分、仲村隆撮影 埼玉県坂戸市の雑木林で、1株の直径が1.5メートル以上ある巨大な白いキノコが見つかり、話題になっている。県寄居林業事務所森林研究室が調べたところ、見つかったのはアジア・アフリカに分布し、九州・沖縄でも自生するシメジの仲間のニオウシメジと判明した。埼玉県内で見つかるのは珍しいという。 ニオウシメジが見つかったのは、同市塚越…
愛媛県は12日、情報公開請求を受けて開示した学校法人「加計学園」(本部・岡山市)の獣医学部(同県今治市)設置経費に関する文書について、非開示部分の黒塗りを全て忘れ、そのまま開示したと発表した。10日の開示後、請求者がインターネット上に掲載したため、削除を依頼する。 県によると、今治市民から8月、「県今治新都市中核施設整備費補助金交付要綱が規定するところの文書一切」の情報公開請求があった。同県情報公開条例は、法人や団体の権利など正当な利益を害する恐れがある情報などは公開すべきでないと定め、条例に基づき部分公開と決まっ…
台風15号の影響で倒壊した送電線の鉄塔=千葉県君津市で2019年9月9日午後0時41分、本社ヘリから玉城達郎撮影 台風15号の影響で千葉県を中心に大規模な停電が続いている問題で、東京電力パワーグリッドは11日午前、同日中に大部分は復旧するとしつつ、全面復旧は見通せていないことを明らかにした。同社によると、停電は千葉県と神奈川県で計約44万戸(いずれも正午現在)で、茨城、静岡両県内での停電は解消した。また、千葉県によると、市原市などの約2万戸で断水が続いており、自衛隊が給水車を各地に派遣するなどしている。 停電は千葉県で約44万400戸、神奈川県で約3800戸。東電は10日、11日朝には停電が約12万戸まで減るとの見通しを示していたが、11日朝に記者会見した東電パワーグリッドの金子禎則社長らによると、10日夜の雷雨で作業員が待避した時間ロス、送電線の新たな損傷箇所の発見などが当初の復旧想定よ
強い台風15号は8日夜遅くから9日昼前にかけて、暴風域を伴って関東甲信地方か静岡県に上陸し、通過する見込みだ。気象庁は8日午前、臨時記者会見を開き「首都圏を含めて記録的な暴風になる恐れがある」として、不要不急の外出をしないよう呼び掛けている。 気象庁によると、台風15号は8日午前10時現在、八丈島の南を時速30キロで北西に進んだ。中心の気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートル。中心から半径90キロ以内では風速25メートル以上の暴風域となっている。 台風は強い勢力を維持したまま伊豆諸島近海を北上し、上陸する見込み。関東・伊豆諸島・東海地方で最大風速40メートル、最大瞬間風速60メートルと「記録的な暴風」となる恐れがある。
通常のヒメツリガネゴケの葉(左)と、「スイッチ」のステミンが働き、幹細胞があちこちに生まれて形が崩れた葉(右)=基礎生物学研究所提供 挿し木や種いもで草木を増やす時、葉や茎、根などに特殊化した細胞の一部がいったんリセットされ、どの器官にもなれる幹細胞が生まれる。植物独特のこの能力は、ただ一つの遺伝子が「スイッチ」になって働くことを、自然科学研究機構・基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)などの研究チームがコケ植物を使った研究で明らかにした。今後、作物などの育種に役立つのではないかという。 同研究所の石川雅樹助教(植物分子生理学)らは、この遺伝子を「ステミン」と命名。成果は英科学誌「ネイチャー・プランツ」電子版に掲載された。
「牛乳を飲むと骨がもろくなる」「日本人は牛乳を飲んでも栄養素を吸収できない」「牛乳は本当は体に悪い」といった牛乳有害説を目にしたり聞いたりしたことはありますか? 根拠が不確かなこうした情報は、健康本やSNSなどで繰り返し紹介され、広がります。 こうした怪しい健康情報のすべてを信じていなくても、「なんとなくその食品を避けてしまう」という人も多いのではないかと思います。牛乳に限らず、特定の食品を悪者扱いし、不足しがちな栄養確保の一助になるような食品を食べる機会を失わせてしまうような情報は、個人にとどまらず社会にとっても有害だと思います。 今回は牛乳や乳製品にまつわるうわさ話について、有害論だけではなく「健康に良い」という情報も含めて科学的に検証します。
仙台市の非常勤嘱託職員への時間外勤務報酬が未払いだった問題で、市は5月31日、支払い対象者は計642人に上り、支払総額は約2665万円になったとの調査結果を発表した。5月17日までに全員に未払い金を支払った。今回は市長部局のみで、今後は教育局の調査結果を公表する。 市は昨年9月、2016年度以前に雇用していた各区保健福祉センターなどの非常勤嘱託職員112人への時間外勤務報酬について約507万円が未払いだったと発表。その後、市長部局全ての238課・室…
悩みを抱える人と24時間態勢で向き合う「北海道いのちの電話」の相談員=札幌市で、2019年5月14日10時10分、真貝恒平撮影 24時間態勢で電話を受け付け、自殺防止に取り組んでいる社会福祉法人「北海道いのちの電話」が、相談員不足に悩んでいる。近年は、相談員が高齢化による健康面の不安などを理由に辞退し、かかってくる電話に十分対応できなくなっているという。同法人は「一人でも多くの人、多くの命を救いたい」と話し、20日まで相談員を募集している。【真貝恒平】 同法人によると、「いのちの電話」は全国に42カ所あり、北海道は1979年1月に全国で6番目に開設。札幌市中心部に事務所を置き、今年で40周年の節目を迎えた。これまで約61万件の相談を受けた。相談員はボランティアで、365日昼夜問わずに電話を受け付ける。8割が女性で、30~80代が悩みを抱える人たちと日々向き合っている。
「愛される変人はぎりぎり許される」と話すタレントの越前屋俵太さん(右)と酒井敏教授=京都市左京区の京都大で2019年3月28日午後4時49分、菅沼舞撮影 自由な学風で知られる京都大で、一風変わった個性的な研究者や学生を「変人」として紹介する講座が2年前から続き人気を呼んでいる。中心となる教員らが、講義の内容をまとめ、今月17日に「京大変人講座」(三笠書房、1728円)を出版する。 講座を企画したのは、大学院人間・環境学研究科の酒井敏教授(地球物理学)。「本人は自分の事を変人と思わず、いたって真面目。でも、周囲から見るとちょっと変。生物の進化と同じで、微妙な変化の積み重ねが、ぶっ飛んだ進化につながる。そうした『ちょっと変』はとても重要」。「変人」に着目する意義をこう語る。 近年は学内でもコンプライアンス(法令順守)が厳しくなり、大学の法人化により、合理化が進行。酒井さんは「『ちょっと変』が許
アンパンマンのキャラクターと一緒に記念撮影できるベンチが、高松駅(高松市)や土佐山田駅(高知県香美市)などJR四国の主要5駅のホームに登場した。土讃線などで運行する「アンパンマン列車」のPRの一環。旅の思い出になると家族連れなどに人気だ。 同社によると、ベンチは丸太を模し、駅長の制帽をかぶったアンパンマンと、ばいきんまんやメロンパンナちゃんなど駅ごとに異なるキャラクターに挟まれて座れる。他に徳島(徳島市)、松山(松山市)、伊予西条(愛媛県西条市)の各駅に設置された。 作者の故やなせたかしさんの故郷にある土佐山田駅のキャラクターは、ジャムおじさんだ。(共同)
伊豆・三津シーパラダイスで生まれたゴマフアザラシの赤ちゃん=沼津市で2019年3月29日午後2時14分、石川宏撮影 静岡県沼津市内浦長浜の水族館「伊豆・三津シーパラダイス」で8年ぶりにゴマフアザラシの赤ちゃんが生まれ、一般公開されている。雄で、3月17日に生まれた時は体長85センチ、体重12キロだったが、同26日には約90センチ、約22キロにまで成長した。 母親のナナコが餌を食べなくなったことから、職員が出産を…
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