画像認識で皿をカウント、スマホで事前注文・決済――客も驚く「スシロー」新型店舗の全容(1/2 ページ) 回転すしチェーン「スシロー」を運営するあきんどスシローは6月26日に、多様なテクノロジーを導入した新型店舗を兵庫県伊丹市にオープンした。従来型の店舗をリニューアルし、バーコードを活用した予約受付システムや、画像認識で皿を数える会計システムなどを導入。公式アプリなどで注文・決済を事前に完了させ、店舗のロッカーで商品を受け取れるサービスも採用しており、「来店した顧客からは驚く声が出ている」という。 従業員の負担を解消しつつ、顧客の利便性を高める狙い。当初は1店舗(伊丹荒牧店)のみだが、効果を踏まえて拡大を検討する。 本記事では、受付・会計・テークアウトといった一連のサービスが、どのような仕組みなのかを順に紹介していく。 アプリとバーコードで自動受付 店舗の入口には、自動受付に対応したモニター