日本国内で、主に20歳から39歳くらいの消費者に売れている商品やサービスを販売、提供している会社に勤めている場合、 <オヤジ世代> 1950年(戦後すぐ)からバブルピークの1989年あたりまでに働いていた世代 オヤジ:「わしらは必死で働いた。文句も言わずに土日も働いた。だから会社の売上もどんどん上がって、オレ達の給与もどんどん上がっていったんだ。」 ↓ 真実:ちゃいます。顧客人口が急増していた時代だから、売上がどんどんあがり、給与もどんどんあがっただけです。 <オレら世代> バブルが崩壊した1990年以降に働き始め、今も働いている世代 オレら:「オレだって頑張ってるつもりなのに、ここんとこ売上も伸び悩みだし、給与も全然あがらないよな〜。なんだよ、これ。」 ↓ 背景:顧客人口が増えなくなってるんで、そりゃあ売上も上がらないし、給与もあがりません。仕方ないんです。 <これから世代> 来年以降に
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
2009年11月25日23:23 カテゴリ経済 人生の出口戦略 きょうの磯崎さんのアゴラ起業塾は、すごい熱気で私も驚いた。講師の話も濃密だったが、100人近い満員の聴衆が、具体的に起業のノウハウを求めて食い下がるのが印象的だった。失礼ながら、船が傾くと鼠が逃げ出す光景を連想してしまった。特に今の30代以下には、「終身雇用」という言葉は建て前以上の意味をもたない。40過ぎてつぶしがきかなくなる前に出口をさがさなければ、手遅れになるという感覚が広がっているようだ。 これは今日の磯崎さんの話の内容から考えると、グッド・ニュースではないだろうか。彼の説明によれば、日本の個人金融資産1400兆円はじゃぶじゃぶに余っており、VCの資金は1兆円しかないのに投資先に困っている。けさの記事にも書いたように、ボトルネックは資金ではなく投資機会なのだ。投資機会とは、つまるところ人である。優秀な人材が官庁や大企業
非破壊的創造 イノベーションといえば「創造的破壊」というのが、シュンペーター以来の定番だが、これはいささか誤解をまねく言葉だ。ベンチャー企業を調査したBhideによれば、大成功したベンチャーは、多くの場合まったく新しいブルーオーシャンを開拓した企業で、既存の企業と闘って倒したようにみえるのは、その結果にすぎない。 たとえばPCの登場によってメインフレームは没落したと思われているが、その売り上げは1982年の160億ドルが1997年に162億ドルになっており、絶対的には縮小していない。変化したのはそのシェアで、コンピュータ業界全体の42%から9%に下がった。しかもIBMは、当初はPCをメインフレームの代替財とは考えなかったので、独立ビジネスユニットで自由に開発させた。 1981年にできたIBM-PCは、その段階ではメインフレームと競合しない「おもちゃ」だったが、10年後にはIBMを経営破
何か今年は同じような特集をあちこちで見ているような気がするのですが。ニューズウィーク日本版9月16日号で「新聞・テレビ絶滅危機」という特集が組まれています: TBSのブーブも注目するほどの特集だったようですが(笑)、全体的にはこれまでに報じられているような情報が多く、驚きというよりは「やっぱり苦しいんだね」と再確認させるような内容でした。扱われている事例も欧米のもののみ(これはニューズウィークという雑誌の性質上当然なのですが)。ただポイントとなる情報が一箇所にまとめられているというのはやはり便利で、目を通しておいて損はない特集だと思います。 個人的に、こんな予想が心に残りました。ダニエル・ライオンズ記者が書かれた記事からの引用です: それでも、苦境にあるニュースメディアには思い切った手が必要だ。別のネット長者マーク・アンドリーセンは、旧メディアの多くが購読料を取り始めるとみる。 しかし、こ
起業を煽るのが本意ではなく、「ネット支店」の責任者として一国一城の主であり、その気になればパソコン1台、いや「ネットカフェ」でも起業できる敷居の低さも魅力だと続けます。オフ会では企業名と肩書き、氏名の並んだリストが渡され、興味のある人を呼び出せる「マッチングサービス」があり、彼は呼び出され話は途中で終わりました。 これは私の持論ですが、Web担当者には「社長感覚」が求められ、「独立」という言葉と重なり、さらにはWeb担当者とは「技術屋」ではないという意味も込めて。本稿はその途切れた話の続き。Tさんに捧げます。 デスマーチな技術屋たちこの夏の雑談のテーマはどこでも「選挙」でした。現在の職業とは無関係に私の友人にはコンピュータ系の技術屋が多く、彼らとも「政治」を肴に酒を酌み交わします。みな同年配のアラフォーなのですが「子ども手当」は知っていても外交防衛政策に関心はなく、政権交代の必要性を語りな
前回のエントリの続き。 Jason Calacanis の「ワーカホリックでない奴をクビにしろ!」発言から始まった「ベンチャー(※)が成功するためには何が必要か?」という議論。その後さまざまな波紋を呼び、著名なブロガーの方々が関連記事を書かれています。余談ですが、「TechMeme で激論が起きてるけど……」という書き出しで始まる記事もあり、TechMeme が議論の連鎖反応を起こすのに一役買っていたことがうかがえます。結果として著名人による「ベンチャー論」が期せずして読めることになったわけですから、個人的に TechMeme 様々といった気分です(日本でもブログレーダーが同様の触媒役になることを期待)。 で、A VC の Fred Wilson 氏がまとめ記事的なエントリを書かれているので、そちらをご紹介しておきたいと思います: ■ Startup Advice Weekend (A V
ううむ。海の向こうで大論争となっているこの話題、自分でも考えておこうと思います。まず TechCrunch の記事に概要が説明されているので、そちらからどうぞ: ■ 私生活を大事にする人間はクビにしろ、とツボを説くカラカニス (TechCrunch Japanese) つまり Jason Calacanis がブログで「ワーカホリックじゃない奴はクビにしろ」という趣旨の発言をしていて(元記事)、それに 37signals の David Heinemeier Hansson が「ワーカホリックこそクビにしろ」という反論を行っている(元記事)、という話。その他、議論に参戦している人々の主張は Techmeme @ 2:00 AM ET, March 8, 2008 などからどうぞ。 いちおう、いま現在の Jason Calacanis Weblog を読むと、文章が以下のように訂正されていま
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