インフォーマルな集団を作る「シャドーワーク」が注目されている。「影の仕事」をオモテに活かせる仕事師こそ「プロデューサー型社員」だ。 人材育成がシャドーワーク活性化のポイント 企業内のフォーマルな組織やプロジェクトではなく、それらに縛られないインフォーマルな集団の独自活動をシャドーワークと呼び、それが商品やサービスの開発に大きな力となるケースが増えているという。参照記事 今、組織に求められているのは「プロデューサー型」社員だという。シャドーワークはまさにこの「プロデューサー型」社員のパフォーマンスの源泉だ。 シャドーワークは会社が作り出すものではない。 「わが社はこれから、シャドーワーク推進委員会を立ち上げ、社員の積極的な組織横断的活動をバックアップする」という掛け声を上げた瞬間に、その仕事は「シャドー」ではなく、オモテ側の命令された仕事になってしまう。シャドーワークは、会社から命令される仕