米紙「ニューヨークタイムズ」では、10年以上のベテランテレワーカーである、Sylvia Marinoさんが、自身の在宅勤務の実体験について語っています。 まず、Sylviaさんが心がけているのは、在宅勤務であろうとも、毎日のスケジュールを定型化し、「仕事モード」をつくること。毎朝シャワーを浴び、仕事ルックに着替えてから、仕事に取り掛かるようにしています。 自宅で公私をわけるためには、家族の協力も不可欠。Sylviaさんの3人の子どもたちは、ママが自宅で仕事をしていることをきちんと理解し、どうしても必要なとき以外、ママに声をかけることはなく、仕事に集中できる環境をつくってくれているとか。 一方、意外にやっかいなのが、仕事上のコミュニケーション。オフィス勤務のように「勤務時間」が決まっていないので、「仕事で家にいる」=「いつでもコンタクトできる」と捉えられがちで、時間を気にせず連絡が入ることが