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ブックマーク / jp.rbth.com (11)

  • 各時代の禁酒キャンペーンのポスター:これを見てしらふになる?

    ロシア人の好きな「悪癖」といえば、昔ながらの痛飲と相場が決まっている。帝政時代とソ連時代、政府は税収増を見込んで、飲酒をあれやこれやの手で奨励した。その結果人々は――文字通り肝臓がアルコール漬けとなり――、ついには悪習に対して立ち上がる。自発的な禁酒キャンペーンだ。それに使われたのが、これらの素晴らしくパンチのきいた皮肉なポスター。 ロシア最初の反アルコール・キャンペーンは、1858年に農民によって行われた。彼らは、全国32地域で立ち上がり、政府のアルコール漬け政策に抗議して、無数の酒屋、飲み屋を破壊。政府は、軍隊を出動させて、ようやく鎮圧できた。

    各時代の禁酒キャンペーンのポスター:これを見てしらふになる?
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  • ロシアではなぜ牛乳を加熱するのか?そしてそこから何ができるのか?

    ベイクドミルクはロシアと旧ソ連諸国以外ではほぼ知られていない品である。しかしながら、これはロシア料理においてきわめて重要な(しかもおいしい)一品である。 ペチカを囲む生活 一般的なロシア田舎の家でもっとも中心的存在なもの、それはペチカであった。ペチカは、部屋を暖め、水を沸かし、その上で睡眠をとり、そしてもちろん料理を作るのに使われた。ロシア語で「ペーチ」という言葉は、焼くという動詞でもあり、またストーブ、オーブンという名詞でもある。 特徴的なロシア料理といえば、だんだんと温度が下がっていくペチカでゆっくりと作られる料理である。たとえば、カーシャ(粥)を作る場合、穀物に水か牛乳を入れ、暖かいペチカに一晩置いておいた。ペチカでローストポークを作り、ピローグを焼き、パスチラを乾燥させた。ベイクドミルクもまたまったく同じ方法で作られた。まず牛乳を粘土の壺に入れて沸騰させ、だんだんと冷めつつある

    ロシアではなぜ牛乳を加熱するのか?そしてそこから何ができるのか?
  • イタリア人の彼氏とその家族のために作るロシアのシチー

    「男の心を掴むには、まず胃袋を掴め」とよく言われる。しかしイタリア人の男の心を掴むとなるとこれはかなり大変なことだ。とりわけ酸っぱいキャベツから作られるシチーがわたしの好みの料理である場合はなおさらだ。しかしわたしのことを愛しているのなら、わたしの料理も愛してくれないとね。 ザワークラウトはロシア料理において常に特別な位置を占めている。ザワークラウトは、キャベツを保存するのに便利なだけでなく、とても健康によいからだ。今日、発酵料理は世界中で流行している。しかしこれはロシアでは古くからある伝統料理なのである。 北ヨーロッパでキャベツ―特にザワークラウトは―広く使われているが、あくまでもサイドディッシュとしてである。一方、これはイタリアではまったく一般的ではない。そんな訳でわたしは彼氏を驚かせようと思い立った。彼とは人生をともに過ごすつもりなのだから、べ物の好みも一致させたほうがいいと思った

    イタリア人の彼氏とその家族のために作るロシアのシチー
  • 理想的なシベリア風ペリメニの作り方(レシピ)

    ロシアではペリメニ(水餃子)は“保存”として作り、冷凍庫で保存しておいて、何ヶ月もかけてべる。ペリメニは冬の間に、家族総出で大量に作る。シベリアっ子よりも上手にペリメニを作るためのアドバイスをお教えしよう。 1. 弾力のある生地を作るには ペリメニの生地を正しく作ることができれば、おいしいペリメニは半分成功したようなものだ。茹でている途中で破れないようにしなければならないが、かといって厚すぎてもいけない。理想的な生地を作るには、まず生地をこねる前に小麦粉をふるうこと。空気をたくさん含ませ、固まりを取り除くためである。次に生地には少量の植物油を加える。 2. 生地のこね方 ペリメニの生地は最低でも10分はこねる必要がある。伸ばして、丸くまとめ、伸ばして、丸くまとめ、を繰り返し、最後に丸くまとめたら、ラップかぬれ布巾でくるんで室温に30分置いておく。これらはすべてグルテンを強化してくれる。

    理想的なシベリア風ペリメニの作り方(レシピ)
  • ロシアの「荒々しい男のめし」はどんな味?真の男のためのレバー・ケーキを作ってみよう。

    肉は真の男の正しいべ物と考えられていて、上手く焼けたミディアムレアのステーキは常に好まれる。しかし、特別な機会に男性のために作るなら・・・レバー・ケーキがぴったりだ! この料理を「これまでべた一番変な料理」リストに加えるのはまだ早い。想像しているよりこの料理はおいしいもので、クリームチーズとタマネギとニンジンが入っている。この料理がどんなものかを前もって教えられなかったら、おそらく何か分からないだろう。ジューシーで香りも良いからだ。その上、栄養価も高い。この料理はおそらくレバーを好きにさせるために考案されたのだろう。多くの女性がこの魔法を使ったことを少なくともわたしは知っている。 これらの女性たちは、夫や子どもたちに最高のものを与えたいと考えている。レバーは、ビタミンとミネラルがたっぷり含まれていることはご存知だろうか。ヘモグロビン値を高め、ビタミンAを補給してくれるである。 この料理

    ロシアの「荒々しい男のめし」はどんな味?真の男のためのレバー・ケーキを作ってみよう。
  • ロシアのストリート・フード7種

    ロシア人は家庭料理をとても愛するが、時間のない時にボリュームのあるものをべることもある。ロシアに来たらぜひ試してほしい、人気の高いストリート・フードを、7つ集めた。 チェブレク このカフカス&クリミア・タタール料理のチェブレク(羊肉入り揚げパン)は、ロシアのほぼ全土で定着している。イースト菌を入れない薄い生地の中に、香辛料入りのひき肉を詰めて、高温の油ですばやく揚げる。チェブレクをべるときは気をつけなければならない。中からジュワっと出てくる肉汁でやけどをし、また服を汚してしまう可能性がある。チェブレクは、「チェブレチナヤ」という堂でべることができる。こういった堂にはソ連のイメージがある。 ブリヌィ ロシアで一番人気のストリート・フード、ブリヌィ(クレープ)は、昔から「マスレニツァ(乾酪週)」の民衆の祭でべられていた。21世紀になると、ファーストフード店でも買えるようになった。

    ロシアのストリート・フード7種
    kikiki-kiki
    kikiki-kiki 2020/02/03
    ポテト: ロシアで今日最も人気のある根菜。 ここ面白すぎるw ただこの Крошка Картошка 美味しかったし日本上陸してほしいゾ
  • 平均的なロシア人はどんなふうにお金を使うのか?

    インフレのせいで、典型的なロシア人は、品の購入を減らして節約せざるをえないのだが、倹約しているにもかかわらず、それでもまだ店に行くたびに毎回約586ルーブル(約1125円)を使っている。 典型的なロシア人はアレクサンドル・イワノフという名だ。40歳で、小売店で働いたり、運転手をしたりしている。 彼は、人口100万人足らずの都市で、と2人の子供と一匹と一緒に暮らしている。だが、彼の経済的な幸福度についてはなんと言えるだろうか? さまざまな調査データによって、この問いに答えよう。 毎日の支出 典型的なロシア人と言えるアレクサンドルの月給は、ロシアの平均給与である約3万9千ルーブル(約7万5千円)に届いていない。 ロシア人の大半(46%)と同じく、アレクサンドルと彼の家族は、彼らが経済的に困難な時期にあることを認めているが、それでも、もっとも必要なものだけを購入することにしてなんとか家計を

    平均的なロシア人はどんなふうにお金を使うのか?
  • グーグル検索されたロシア軍についての質問トップ5

    なぜロシア軍の制帽はあれほど大きいのか。なぜロシア兵はスポンジ・ボブのテーマソングに合わせて行進するのか。もしこれまでにこんな疑問を抱いたことがあるならば、ここでその答えを知ることができる。 制帽があれほど大きいのにはいくつかの理由がある(ロシア人の頭が大きいということではない)。まず、ソビエト時代の赤い星よりずっと大きいロシア軍の徽章を収める十分な空間が必要だ。 それからこれは、2008年にロシア軍の制服を作ることで契約を結んだデザイナーの判断である。彼は実用性よりも「ファッション性」を重視したために激しく批判された。 しかし、彼がデザインした冬用制帽はとても温かく快適で、ロシアの厳しい冬の気象条件に適したものだった。 なぜロシア軍はスポンジ・ボブのテーマソングに合わせて行進するのか 「何も俺たちは、悪い奴らと戦ってミサイルを作ってばかりいるわけじゃないんだから。」彼らだってユーモアのセ

    グーグル検索されたロシア軍についての質問トップ5
  • ソ連時代のビール文化

    ロシアの社会主義時代には、350種以上のビールが醸造されていた。ソ連の人たちはビールが好きで、釣りをしながら、あるいはバーニャ(蒸し風呂)で、あるいは仕事帰りに、一杯やったものだ。 革命前、ロシア帝国では、西欧のスタンダードに基づき、さまざまなビールを醸造していた。ヴェンスコエ(ウィーン)、ミュンヘンスコエ(ミュンヘン)、ピルゼン、ババルスコエ(バイエルン)、クルムバクスコエ(クルムバッハ)、ボゲムスコエ(ボヘミアン)などなど。しかし、1917年の社会主義革命後、こういう“ブルジョワ”風の名前は、ソビエト式に置き換えられた。その結果、ヴェンスコエはジグリョフスコエ(ジグリ)に、ピルゼンはルースコエ(ロシア)に、ミュンヘンスコエはウクラインスコエ(ウクライナ)に変わった。 レニングラード地域=タス通信/ニコライ・アダモヴィッチ撮影 ソ連時代のビールは8種類に大別された。ジグリョフスコエ(ジグ

    ソ連時代のビール文化
  • ロシア軍についての5つの疑問: ロシア軍について我々が話せるすべてのこと

    ロシア軍は世界で(米国に次いで)2番目に強い軍隊だと考えられている。 この査定はグローバル・ファイアパワー(Global Firepower)によって毎年行われており、現役・予備役を合わせた兵員の数、陸海空軍が保有する「戦闘マシン」の数、演習や作戦、兵器等の購入に充てられる軍の予算の規模について世界中の軍隊の力を分析・比較したデータに基づいている。 2019年現在、ロシアは依然最強かつ最大の陸軍を有している。ただし、次のインフォグラフィックスにある他の項目では、すべて他国に抜かれている。

    ロシア軍についての5つの疑問: ロシア軍について我々が話せるすべてのこと
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