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ブックマーク / blog.ihatovo.com (19)

  • 吐き出したかった塊 - 科学と生活のイーハトーヴ

    特にテーマを決めずに、日記のようにブログを書いてみようと決めたものの、大きなことが気にかかっていると、何気ない小さなことがなかなか書けなかったりする。 何よりもまず、胸からゴポッと吐き出してしまいたい大きな気がかりといえば、この国の政治をめぐる状況だ。 根拠なき行政 気がかりがはっきりと形になり始めたのはもう2年近く前で、いちおうこのブログにも書き留めてはいた。 最近のニュースあれこれ - 科学と生活のイーハトーヴ このときに、組織的犯罪処罰法改正案(テロ等準備罪法案)の強引な採決で抱いた不安はまったく解消されることなく、昨年、2018年6月には働き方改革関連法案がむりやり成立した。 なかでも、定額働かせ放題とも批判される高度プロフェッショナル制度(高プロ)については、根拠とされるヒアリングにおいて、後付け・隠蔽・改ざん等の数々の重大な欠陥があったことがわかっている。*1 多くの識者をはじ

    吐き出したかった塊 - 科学と生活のイーハトーヴ
  • 順天堂大学医学部の入試について - 科学と生活のイーハトーヴ

    東京医科大を皮切りに、さまざまな医大や医学部で不適切な入試が行われていた可能性が指摘されていた問題で、今回、順天堂大学が、女子や浪人生の受験生を不当に取り扱っていたことを認めた。 https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20181210/0022433.htmlwww3.nhk.or.jp 上記報道にもあるとおり、順大は、女子受験者の差別的取り扱いについて、「大学受験時点では女子のほうが精神的な成熟が早くコミュニケーション能力が高い傾向にあり、判定の公平性を確保するため男女間の差を補正したつもりだった」と “釈明” している。 カッコ付きで “釈明” と書いたのには、もちろん、そんなものが釈明になるはずがないだろう、という憤りを込めている。 私には、自分の子供を順大系列の病院で産んで、とても手厚いケアを受け、いいお産をさせていただいた、という経験がある。

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    kiku-chan
    kiku-chan 2018/12/15
  • 子供たちを科学沼に誘い込めるかもしれないマンガとか本とか - 科学と生活のイーハトーヴ

    アニメ『はたらく細胞』が大人気ですね。 実はここ数年、『はたらく細胞』に限らず、子供たちが読んでも楽しめるような、科学を題材にしたマンガやが豊作なのです。 この5年以内くらいに出版/連載開始されたものの中から、いくつかピックアップしてみました。基準は、 ・うちの子(現在小6)に評判がよく、 ・私が見てもおもしろいぞ、許せるぞ、と思ったもの です。 お子さんたちを科学沼に誘い込む一助となれば嬉しいです。*1。 マンガたち 『決してマネしないでください。』(蛇蔵) 決してマネしないでください。(1) (モーニング KC) 作者:蛇蔵講談社Amazon モーニング連載時から、うちの子がおそらく一番好きだったマンガ。 とある大学の研究室に、一癖も二癖もある研究者や非研究者がわらわら集まっては、目先の話題をネタに実験したり、恋をしたり、過去の科学者たちについて語り合ったりしています。 「工科医大」

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  • 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について - 科学と生活のイーハトーヴ

    村中璃子さんのジョン・マドックス賞を契機に 私が知りたいこと 子供に、安全にHPVワクチンを接種させられるか 万が一、接種後に重篤な症状が出たら、救済されるのか まとめ 村中璃子さんのジョン・マドックス賞を契機に 海外の一流科学誌「ネイチャー」 HPVワクチンの安全性を検証してきた医師・ジャーナリストの村中璃子さんを表彰 ジョン・マドックス賞に日人医師 村中璃子氏、子宮頸がんワクチン問題について発信 - 産経ニュース 医師であり、ジャーナリストでもある村中璃子さんが、ジョン・マドックス賞というイギリス科学界の権威ある賞を受賞されたとのことです。 村中さんは、子宮頸がん予防ワクチン(以下、HPVワクチンと呼びます)の安全性について、調査と発信を続けていらした方です。 私も、これからHPVワクチンを受ける年齢を迎える娘の母親として、村中さんのお仕事を拝読してきました。まずはおめでとうございま

    子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について - 科学と生活のイーハトーヴ
  • 都議会におけるセクハラ発言について » 科学と生活のイーハトーヴ

    東京都議会で、塩村文夏議員が女性の妊娠・出産を巡る都の支援体制についての質問をしていた際に、「早く結婚しろよ」「子供もいないのに」などのヤジを受けたそうである。 都議会:セクハラやじ 女性議員に「早く結婚しろ」 – 毎日新聞 複数の議員がこのヤジを聞いていたようで、音喜多駿議員、上田令子議員などが抗議の声を上げている。 しかし、上記毎日新聞の記事によれば、議会運営委員会の吉原修委員長は「聞いていない」とした上で、「(各)会派の中で品位のない発言をしないよう確認すればいいのでは」と述べるにとどまったとのことだ。そして、今現在(2014年6月19日昼)、都議会の議長からも都知事からも何ら声明が出ていない。 問題となっているヤジは、疑いようもなくひどいセクシュアル・ハラスメントであり、人間性への侮辱である。このような発言をした議員は即座に塩村議員に謝罪すべきであるし、このような発言がされ

    kiku-chan
    kiku-chan 2014/06/19
    都議会という場で、不適切どころか人権侵害に当たる発言をしておいて何も責任が問われないというのは異常だよなあ
  • STAP細胞と特許 » 科学と生活のイーハトーヴ

    STAP細胞の話題に関連して、東京大学の伊東乾先生が、以下のようなツイートをしていらっしゃいました。 そもそも、特許出願期間中と承認後の違いと、論文などの公刊に関するイロハからしてとんちんかんな話ばかり いまのもそうだけど よくまあこれだけ三百大言を、しかも僕みたいな人間にまで正面切って偽名で(笑)書いてくる(のがいましたよね少し前も。頭変ですよああいうの)。あほらし— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) April 21, 2014 特許出願中の内容について論文公刊する企業も個人も研究所もありません。逆に特許まわりが済まないので論文が出せず、人事その他で苦労している助教やポスドクがどれだけいるか。こうした情報こそ弁理士とかがきちんと解説すりゃ済む話で、報道には奮起してもらいたいと思うところです。— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) April

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    kiku-chan 2014/04/23
  • 新はてなブックマークは、自分専用の雑誌だ - 科学と生活のイーハトーヴ

    今日、ベータ版がリリースされた新しいブックマーク、招待していただけたので、さっそく使ってみました。ありがとう! id:nkgt_chkonk わたしはこれ、かなり好きです。以下、新はてなブックマークに対する、わたし個人の「いいとこ」「きになるとこ」を。 [いいとこ]自分の嗜好にあった話題が(ほぼ)一元化されてる(「マイホットエントリー」「インタレスト」) はてなブックマークのトップページには、たくさんのブックマークを集めたサイトが「ホットエントリー」として紹介されています。 ただ、最近上がってくる記事(ライフハック系とか)と自分の嗜好が合わず、ほとんど見ることがなくなっていました。見るのはお気に入りユーザのページだけ。 これに対して、新しくできた「マイホットエントリー」ページは、自分のお気に入りユーザのうちの多くがブックマークしている記事が集められています。自分の好みで自力で見つけ出すこと

    新はてなブックマークは、自分専用の雑誌だ - 科学と生活のイーハトーヴ
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    kiku-chan 2011/11/23
    はてなは有料会員を招待すべき!!  いいなー、いいなー/id:katzchang さんありがとう!
  • 科学と生活のイーハトーヴ » 食品中の放射性物質について

    東京電力の原発事故以来、日常的に「放射性物質」というものに向き合わなければならないようになりました。 わたしは原発から比較的遠い地域(東京)に住んでいるため、環境中の放射性物質よりも、子供の口に入る品中の放射性物質が気になります。 個人的にもっとも気になる2点、 −どのようなべ物から、どれくらいの放射性物質が検出されているのか? −何を、どれくらいべたら影響が出るのか? について、わたしなりに調べてみた結果をまとめてみます。 どのようなべ物から、どれくらいの放射性物質が検出されているのか? 品中の放射性物質の量は、自治体等によって検査されています。 そして、その結果は以下で見ることができます。 農林水産省/厚生労働省(品中の放射性物質の検査結果) 毎日更新されているので、気になる方はこのサイトをブックマークしておいて、ときどきチェックしておくといいかもしれませ

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    kiku-chan 2011/09/09
  • 科学と生活のイーハトーヴ » 選択肢を増やすということ

    従来からマジョリティを占めている生き方に背を向けて、別の生き方をえらぼうとすることがある。 たとえば、女性が働きながら子供を育てようとすることであったり、男性が家庭で多くの時間をすごそうとすることであったり。 従来の価値観とは異なる価値観を許容することを社会に要求するとき、しばしば「選択肢を増やそう」という言い方がされる。 「選択肢を増やそう」ということばが伝えようとしているのは、「自分(たち)が許容してほしい価値観は、あなたたちの価値観と対立するものではないのだ、皆が自由にいろいろな生き方を選べるようになることは悪いことではないはずだ」というメッセージだ。 ぱっと見たところ、非のうちどころのない理屈に思えて、わたしもこの言い方を好んで使っていた。でも、「選択肢を増やそう」という主張が、大きな説得力をもって受け入れられた場面をあまりみたことがない。なぜだろう、ということが気になって

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    kiku-chan 2011/08/11
    『それまでは「これしかなかったから」で済んだものを、新しい選択肢が出てきたばかりに、それまでの自分の生き方の価値判断を強いられる。』 近代化によって自明なものが自明でなくなる。再帰性か言われるものかな
  • 科学と生活のイーハトーヴ » ここ1年くらいに読んだ絵本、児童書の中から

    最近、子供と私が特に楽しんでいるをご紹介。 ちいさいモモちゃん モモちゃんとアカネちゃんの(1)ちいさいモモちゃん (児童文学創作シリーズ—モモちゃんとアカネちゃんのほん)posted with amazlet at 11.02.10松谷 みよ子 講談社 売り上げランキング: 11572 Amazon.co.jp で詳細を見る 言わずと知れた、「モモちゃんとアカネちゃんのほん」シリーズの第一作。 もう内容は忘れてしまったという大人の方でも、「あめこんこん ふってるもん うそっこだけど ふってるもん」や、「おねえちゃんだもん おおきいんだもん おちゅうしゃだって なかないし おくすりだって のめるのよ」といった可愛らしい歌を、ご自分のメロディーでおぼえている方は多いのではないでしょうか。 親になってから読んで、どきりとしたのは「モモちゃん、おこる」。 お仕事で帰りが遅くなってし

    kiku-chan
    kiku-chan 2011/02/11
    「おしいれのぼうけん 」!!
  • 科学と生活のイーハトーヴ » 子供を叱る

    JBPressのこの記事 子供を叱る若い母親に言いたい、「お母さん、それは無理です」  JBpress(日ビジネスプレス) に端を発して、子供の叱り方についての話が、ネットで盛り上がっている。 私はたいして若くはないが、未熟な親であることにはまちがいないので、子供の叱り方は気になる話題だ。 率直に言って、JBPressの記事はカンに障った。 とおりすがりのおばちゃんが、そのときだけを見て、「そんな叱り方しちゃ子供がかわいそうじゃないの。うちはこれこれこうしていい子に育ってるんだけど、あなたもそうしなさいよ」と説教している感じというか。 つまるところ、この記事そのものが、母親に対して「どうしてそんな叱り方をするのよ~」という、よくない叱り方をしている感じになってるんだな。 いちおう、「母親をとりまく社会の事情があるんだろうけど」と共感を示しているようには見えるけど、結局は母親

  • 科学と生活のイーハトーヴ » 女性の自己実現と、不幸の取り引き

    どんどん不幸になっていく米国の女性たち - JBPress  「母親の自己実現のために」育てられた子どもが背負う呪縛 - シロクマの屑籠(汎適所属) というふたつの記事を読んで、割り切れない思いが残りました。 「女の身でありながら」仕事育児、さらに趣味の時間を楽しもうとしていると、しばしば「自己実現第一のスーパーウーマンを目指している」ととらえられがちで、何やら落ち着かない気持ちになるからだろうと思います。 自己実現とは来、人が生きていくためのポジティブな力になるものであるはずですが、なぜか「“女性の”(あるいは母親の)自己実現」という文脈で語られる場合、「自己中心」「自己満足」「なんでもほしがる欲張り」といった否定的な意味合いが強くなるような気がします。 つまり、「“女性の”(あるいは母親の)自己実現」とは、「する必要がないことを無理してやっている」という主張とすりかえるよ

    kiku-chan
    kiku-chan 2009/11/11
    白クマ先生は、すべての人が自己実現を目指さなくても良いし、そこから降りても良い、人によってはその方が幸福かもしれないという前提があるのではないかと。母親が自己実現を目指すことを全否定してはいないのでは
  • 雪の日の花火 | 科学と生活のイーハトーヴ

    その朝は大雪だった。 大学1年生の冬。まだマジメさの残る学生だった私は、1限目の物理化学を受けに登校した。 閉まっている校舎の外で、何人かの学生と待っていると、先生もいらした。 先生は鬼教官(試験の評価が厳しいこと)で有名だったが、ニコリともせずに進められる授業はとても丁寧で、わかりやすいものだった。 校舎はなかなか開かず、みんなで寒さに足踏みしながら待っていると、「すばらしい科学の発見というものはね」と先生が話し出した。 「すばらしい科学の発見というものは、花火みたいなものだと、ぼくは思う。 その花火を自分の手で打ち上げられれば、これに勝る幸せはないだろう。 しかし、その花火を上げるための手伝いができるだけでも、やはり幸せだ。 そしてね。実は、同じ時代にその花火が上がる瞬間を見られること、それを美しいと思えることも、この上ない幸せなんだと思うよ」 それから今に至るまで、

    kiku-chan
    kiku-chan 2009/10/17
  • 21世紀型科学教育の創造ワークショップ | 科学と生活のイーハトーヴ

    というわけで、ひどい体調のまま、ゲストコメンテーターとして参加してまいりました「21世紀型科学教育の創造」ワークショップ@科学技術館。Wさん、お声がけありがとうございました。 今回は、「キャリアを拓く科学教育」というテーマでした。 午前中の基調講演3題は、どれも非常に示唆に富み、おもしろかったです。 特に、情報研の新井紀子先生のお話が素晴らしかった。(ほかのお二人が劣る、という訳ではありません) NetCommonsの開発者でもいらっしゃる新井先生は、実に聡明で、お綺麗で、すってき~☆な方なのですよ(集合写真でお隣に並んじゃったー♪)。 「どうして数学(算数)なんかやらなきゃいけないの?」という問いに対して、多くの教師が与えるだろう答え「論理的思考力を養うため」。 これに、まずツッコミを入れられました。 1.論理的に「読み解く」力(状況を正しく、もれなく読み取る。同等の異なる表現に置き換え

  • 科学リテラシークイズ | 科学と生活のイーハトーヴ

    TheStar.com | Science | Scientific Literacy Quiz −翻訳にあたっては、The StarおよびJames Trefil教授の許可をいただきました− 次の質問に80%正解することができれば、あなたは科学リテラシーがあると考えられます。このクイズは、物理学教授のジェームズ・トレフィル(James Trefil)によって考案されました。 1.科学的な方法として不可欠で「ない」ものは、次のうちどれでしょう? a.自然を注意深く観察すること b.観察したことを説明するための仮説を立てること c.それらの仮説による予測を、観察結果に対してテストすること d.a~cのすべては科学的な方法に不可欠である 2.月は満ち欠けします。それは…… a.毎月、地球の影に隠れるから b.太陽に面している側だけが照らされるから c.月は潮の満ち引きを引き起

    kiku-chan
    kiku-chan 2009/08/22
  • 自民・民主マニフェスト比較(子育て・教育・医療・科学政策) | 科学と生活のイーハトーヴ

    衆院選を前に、自民・民主両党のマニフェストが発表されたので、興味のあるポイントについて比較してみた感想を書きとめておく。 実施可能要件(財源)については、今後、専門家のご意見を参考にさせていただくとして、ここではあくまで各党が実現しようとしていることが好ましいかどうかを考えてみた。 参照した書類は、自由民主党・要約版(PDFファイル)、および民主党Manifesto 2009(PDFファイル)を中心に、それぞれの詳細な政策集(自民党の「政策バンク(PDFファイル)」、民主党の「民主党政策集 INDEX2009」)である。 子育て・教育自民党> 新待機児童ゼロ作戦の推進は応援。放課後児童クラブの量的・質的向上もとてもありがたい。 低所得者支援策については、ぜひ進めてもらって、「親の因果が子に報い」ないようにしてほしい。 自民党の政策では、幼児教育費の負担軽減が特色。「3~5

  • 科学と生活のイーハトーヴ » Blog Archive » 私が女性であるということ

    自分が女性であるということを強く意識しはじめたのは、結婚してから、正確には子供を妊娠してからでした。 それまでは、「自分は女性だから損をしている」「得をしている」と考えたことは一度もなく、すべては個人の努力次第で決まると考えていました。 子供を産むまでの経歴をざっと振り返ると、保育園→公立小学校→私立中高一貫女子校→東大東大大学院→ポスドク→一部上場品メーカー。 自分なりの悩みや紆余曲折はあったものの、世間的には「順調」な人生を送ってきたといえます。 だからこそ、というべきか、私はずっと、単純な「努力教」信者でした。 自分を支え、導いてくれた人たち(親、友人、先生方など)に感謝の気持ちはもっていたものの、はたしてそれが十分であったかどうか。 たまたまそういった人たちがそばにいて、好意を寄せてもらえたということ、多くのチャンスに恵まれたということを、自分にそれだけの価値があっ

    kiku-chan
    kiku-chan 2009/07/17
    今、私の妻は生後3ヶ月の息子の面倒を見ているのですが、私が家事をやる割合が極端に減りました。妻は「良い妻、良い母」であろう(それがプレッシャーのよう)と頑張りすぎで、ちょっと甘えすぎたと反省しています
  • 科学と生活のイーハトーヴ » Blog Archive » 地元で落語会

    小三治さんが近くの市民ホールに来てくれたので、夫と二人で聞きに行ってきた。 今回はさすがの真打、横綱相撲。たっぷり楽しんだ。 演目は前半が「百川」、後半はおなじみのよもやま話。 枕はまず、当地の統合改名の話題。数年前に小三治さんがこちらにいらしたときは「保谷市」だったのに、「西東京市」なんてドンくせえ名前になっちまって、なんか東京という名前に寄っかかっているような・・・といった話から、小三治さんの生まれた「淀橋区柏木」の話。小三治さんが勘当同然になってあちこち渡り歩いている間に、柏木も改名したという。懐かしい故郷の名前がなんと変わったか。それは・・・「北新宿」。 そこから江戸っ子の話になり、江戸言葉の話になり、祭りの話になり、「四神剣」の解説が出たところで、「あ、”百川”だ」とわくわく。 これはどちらかといえば地味な噺だと思っていたが、とにかくおもしろかった。登場人物ひとりひとりの表情まで

    kiku-chan
    kiku-chan 2009/07/13
    そうですか、田無タワーの電波が届くくらいにご近所だったのですね/学生時代、入寮したての頃4階から見えるあの怪しい光に惑わされて自転車をこいだものです
  • 科学と生活のイーハトーヴ » Blog Archive » 3歳になりました

    今日、娘は3歳になりました。生まれてから今日まで、あっというまでした。 健康に、元気に育ってくれてありがとう、娘。これからもよろしく。 ここまで家族がやってこられたのも、保育園、夫および私の父母、親戚、職場の皆さん、そしてネットを通じて励ましてくださった皆さんのおかげです。当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。 2歳8ヶ月から今日までの語録・行動記録を。 観察力(2009/1/23) 夕時。 もういいかげんおなかいっぱいで、ほとんどべられないくせに、なかなか「ごちそうさま」をしない娘。 「べないなら、もうごちそうさましていいよ」と言っても、「まだたべるー」とぐずぐずしている。どうやら、卓でまったりしゃべっていたいらしい。 しかし私はどちらかというといいかげん片づけたいので、「ママはもうべ終わっちゃったよー」とお皿を見せた。 すると、ちょっと

    kiku-chan
    kiku-chan 2009/05/14
    遅ればせながらおめでとうございます。我が家もしばらく楽しい日が続くのかな
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