<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2011年11月13日 (日)高校生にも"スマホ"急拡大 実態は 携帯電話の使い方について高校生らが話し合う催しが先日東京で開かれましたので、取材してきました。 題して「ケータイサミット」。この中では、高校生が日頃の携帯の使い方を披露。多機能携帯「スマートフォン」が急速に普及してさまざまなシーンで活用している現状も報告されました。 まず、最初に高校生の代表7人がふだんの使い方について発表しました。その7人中、スマートフォン利用者は6人。「2台持ち」という人も4人いました。 その発表の中身ですが、クラスでもスマートフォンを使う人が急速に増えて、中にはクラスの8割に上っているというケースもあるという報告が出ました。 さらに、スマホはバッテリーの消耗が早いので、学校の廊下や階段、トイレなど至る所で「充電」が行われている驚きの報告も飛び出して、
「法と科学」Law & Science のホームページへようこそ。 ■このプロジェクトについて 環境問題など科学技術そのものに関する訴訟、医療事故やえん罪事件など科学技術による証拠が問題となる訴訟などは年々増えています。こうした裁判では、時に科学者や技術者は、専門家証人として法廷に呼び出され裁判官、検察官、弁護士といった法律家から尋問されることもあります。しかし、法律家は「科学」の営みをどの程度理解して尋問しているのでしょうか。反対に科学者・技術者は、法律家が科学的根拠をどのように理解しているのか知っているのでしょうか。 このようないわゆる「科学裁判」に関係した法曹や科学者の多くは、科学技術と法の両分野のすれ違いを問題にしています。とくに、まだ確定的でない、いわゆる「不確実な科学(端的に言えば「よく分かっていないこと」)」が技術として社会に導入される場合、問題は深刻になります。 法と科学の
「プロジェクトX」にあの人が苦言 あさま山荘事件指揮した佐々淳行氏 NHKが人気番組「プロジェクトX 挑戦者たち」の2時間特番として今月8日放送した「あさま山荘 衝撃の鉄球作戦」が前後編の平均で20%近い高視聴率を記録した。しかし、その内容をめぐって、当時の関係者から苦言も寄せられているという。 「番組は、長野県警や地元の人々の苦労話で、全編構成されていた。実際は警視庁・警察庁・長野県警などの合同で、人質となった保養所の管理人妻の救出が行われたが、それが伝わってこなかったと当時の警察関係者からブーイングがあがったというんです」(テレビ誌編集者) 中でも指揮官の1人だった佐々淳行氏(当時、警察庁警務局監察官)=写真右=は納得がいかないようだ。 「放送の翌日から、後藤田正晴氏や警視庁のトップクラス、当時の関係者から私のところに抗議の電話が届いた。私自身は『30年間、語られなかった人々
朝日新聞の「紙面批評」に書いたものを再録する。 長すぎたので、本紙では数行削られているが、これがオリジナル。 「情報格差社会」 情報格差が拡大している。一方に良質の情報を選択的に豊かに享受している「情報貴族」階層がおり、他方に良質な情報とジャンクな情報が区別できない「情報難民」階層がいる。その格差は急速に拡大しつつあり、悪くするとある種の「情報の無政府状態」が出現しかねないという予感がする。このような事態が出来した理由について考えたい。 少し前まで、朝日、読売、毎日などの全国紙が総計数千万人の読者を誇っていた時代、情報資源の分配は「一億総中流」的であった。市民たちは右から左までのいずれかの全国紙の社説に自分の意見に近い言説を見いだすことができた。国民の過半が「なんとか折り合いのつく範囲」のオピニオンのうちに収まっていたのである。これは世界史的に見ても、かなり希有な事例ではないかと思う。 欧
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
「本を読まなくても読書感想文が書ける」みたいな話は(「これをコピペしろ」みたいなサイトを含めて)ネット上にいくらも転がっている。 もう少し心ある人に向けて、「ちゃんと本を読んで、いくらかましな感想文が書ける」方法について書く。 なぜ読書感想文は面倒なのか? ところで読書感想文に零点はない。 提出さえすれば、どれだけめちゃくちゃな日本語で書かれていてもリジェクト(突き返)されることはまずない。 落とされるとすれば、他人が書いたものをコピペ(丸写し)した時ぐらいだ。 なんとなれば、多くの読書感想文出題者は、何が読書感想文であり何がそうでないかを線引きできるような定義も持ち合わせず、したがって明確な採点基準をつくることもできず、せいぜいが大雑把な3段階評価(優・良・可)をつけるぐらいが関の山だからだ。 読書感想文は、未だに多くのところで「自由作文」的な丸投げをされている。 何のサジェスチョンもな
2011年08月20日12:21 カテゴリネット放送 「嫌なら見なければいい」に感じるズレ フジテレビに対するネットの反感に対して、複数のタレントが「嫌なら見なければいい」という趣旨の発言をしたことが波紋を広げている。これに対する推理作家の深水黎一郎氏による、「そうではなく、マスメディアのあるべき姿が問われているのだ」という反論は、民営によるテレビ局運営の根幹に関わる問題を指摘している。 本来ならば元テレビマンである筆者がその点を深く掘り下げるべき立場なのだが、その前に「嫌なら見なければいい」という発言に感じる違和感について、少し思うところを話しておきたい。 「嫌なら見なければいい」と同じようなことは、TwitterやBlogでもたびたび起こっているが、ネットならばこの理屈は通ると思う。ネットのサービスの大半は、見たい人が情報を引っ張るPull型サービスであり、読者は「わざわざ見に行ってる
【更新】前年同期比ではマイナスが殆ど、CIELは奮闘…少女・女性向けコミック誌部数動向(2011年4月-6月) 先日まで【社団法人日本雑誌協会】が2011年8月3日に発表した、2011年4月から6月分の印刷部数データを元に、いくつかの定期発刊雑誌の動向をグラフ化し、分析した。今回は一連の記事の最後&オマケ的なものとして、少女・女性向けコミック誌の雑誌についてグラフ化を試みることにする。なお当方は男性ということもあり女性誌には疎いことから、数字そのものは別としても、内容分析については的外れなことを述べている可能性もある。その点はあらかじめご了承願いたい。
感激するレベル!「崖の上のポニョ」を外国人たちがアカペラで歌い上げる(動画) 「崖の上のポニョ」を外国人のアカペラ集団に歌ってもらったそうですが、もうとにかくクオリティが高いんです。 感動すること間違いなしの歌声をお聴きください。 『崖の上のポニョ』The Glory Gospel Singers - YouTube 歌唱力にしろ声量にしろ、あまりのクオリティの高さに唖然としてしまうほどです。 どうやらこの「グローリー・ゴスペル・シンガーズ」は、ダイアナ・ロスやホイットニー・ヒューストンなどの大物アーティストも絶賛した、ゴスペル界に一大旋風を巻き起こしたという集団のようで、信じられない歌声なのもうなずけますね。 いいものを聴かせてもらいました。 ピアノでジブリ Studio Ghibli Works Piano Collectionposted with amazlet at 11.08.
朝日新聞の「中島らもの明るい悩み相談室」に、あるとき、じゃがいもを焼いて味噌をつけて食べると死ぬと聞いたが本当か、という主旨の相談が寄せられたそうです。それに対するらも氏の答えは以下のようなものでした。 「・・『焼きじゃがいもに味噌をつけて食べると死ぬ』というのは本当です。・・・僕の友人の医者の話でも、やはりその実例を見たそうです。その患者さんは今年九八歳になるおじいさんですが、一二の時に焼きじゃがいもに味噌をつけて食べたのを悔やんでなくなったそうです。」 というお話。 この話を読んですこしでも「味噌じゃがいもって、怖いなぁ」と”本気で”思った人は、情報を判断する能力に問題があるのでネット上で情報の拡散はやめましょう。 あなたには情報の真偽を見極める能力はありません。よかれと思った行為で多くの人が迷惑しています。
AKB48のニューアルバム『SET LIST ~グレイテストソングス~完全盤』が7月14日に発売予定だ。すでに『Amazon.co.jp』などで予約受付がスタートしているが、そのジャケット写真が「あまりにもひどい」とインターネット上で話題を呼んでいる。 このアルバムは2008年1月に発売されたアルバム『SET LIST~グレイテストソングス 2006-2007~』に、未収録シングル曲『ロマンス、イラネ』や『桜の花びらたち2008』、さらに新曲2曲を追加収録した完全ベスト盤。初回生産分は三方背ケース仕様で、メンバーの生写真1枚がランダムに封入されるなどの特典もあるという。 注目を集めているのは、『SET LIST~グレイテストソングス 2006-2007~』をそのまま流用したかのようなデザインのジャケット写真だ。今も在籍しているメンバー31名の写真は完全撮りおろしだが、すでに卒業したメンバー
大学でもっているジェンダー入門の授業ではこの数年、学生からの要望もあって、セクシュアリティについての講義時間を増やしている。特にセクシュアルマイノリティについて。 学生の大半は、セクマイの人々についてTVに出てくる芸人くらいしか知らないし、「LGBT」という言葉の意味ももちろん知らない。最初のうちは、ゲイやレズビアンやトランスジェンダーについて嫌悪感や抵抗感をもっていることを、ミニレポート(講義で上映するドラマや映画の感想文など)の中で素直に表明する学生も少なくない。 講義も終わりに近づいた二週に渡って、映画(『メゾン・ド・ヒミコ』)を見せた。この映画では子どもから社会人、老人に至るまで、ゲイへの忌避感や差別心をカジュアルに露にする人々が登場する。最後に映画の感想と共に、「セクシュアルマイノリティへの偏見や差別をなくしていくには、具体的にどんなことをしたらいいと思うか」についても意見を書い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く