「弱者のふりをした在日朝鮮人が数々の特権を享受し、日本人を苦しめている」そんな主張をふりかざし、集団街宣やインターネットを駆使して、在日コリアンへの誹謗中傷を繰り返す、会員数1万人余の「市民保守団体」在特会。ところが、実際に一人ひとりに会って話を聞くと、その大半は、どこか頼りなげでおとなしい、イマドキの若者たちだった。現代日本が抱える新たなタブー集団に体当たりで切り込んだ鮮烈なノンフィクション。 第三十四回講談社ノンフィクション賞受賞作、そして第四十四回大宅壮一ノンフィクション賞候補作品。 聞くに堪えないようなヘイトスピーチを駆使して集団街宣を行う、日本最大の「市民保守団体」、在特会(在日特権を許さない市民の会 会員数約1万人)。 だが、取材に応じた個々のメンバーは、その大半がどことなく頼りなげで大人しい、ごく普通の、イマドキの若者たちだった・・・・・・。 いったい彼らは何に魅せられ、怨嗟
みなさん、Evernoteは使っていますか? Evernoteは「全てを記憶する」が合言葉のメモアプリで、クラウド上にデータを保存してWin/Mac/iPhone/Webから共通のデータにアクセスしたり同期したりできるのが特徴の便利なサービスです。開発元はシリコンバレーの会社ですが、日本人のユーザも非常に多いそうで、Evernoteの使い方についての記事は日本語でも星の数ほどありますのでここでは触れません。 今回は、そのEvernoteの裏側のシステム概要を解説する記事が今月開設されたばかりの技術ブログに公開されていましたので、翻訳してみました。Architectural Digest | Evernote Tech Blog はじめにこのブログの手始めとして、Evernoteの構築について大雑把な概要を述べる。ここではそれぞれのコンポーネントの詳細に踏み込むことはしない。それらについての
全訳完成。9/1に始めて、途中一週間休みがはいったけど、20日でゼロから仕上げた計算。もうちょっと集中できたら二週間くらいでできたかな。ぼくは翻訳は一発通しで、読み直すことさえあまりしないから、用語の不統一や誤変換はそこそこあるかと思う。でも大きな誤訳はないはず。各種まちがいに気がついたら教えて。 ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』山形浩生訳(全訳) (pdf 840kb) 訳していて気がついたこと。 ケインズは、ヒックスにも言われているけど、嫌みったらしくてやーなヤツ。 ケインズがわかりにくいのは名文家だからだ、と伊東光晴なんかがしつこく言うが、まったくのウソ。理解できないからありがたい名文にちがいないという変な宗教がかった愚かな信仰は、いい加減捨てていただきたいところ。以下のようないやらしい、関係代名詞に条件節がたくさんぶら下がった文を山ほど書くので、わかりにくいと言われるのはしか
Table of Contents Introduction (0) Part I: The Rise and Stall of the Generative Net (0) Chapter 1: Battle of the Boxes (0) Chapter 2: Battle of the Networks (0) Chapter 3: Cybersecurity and the Generative Dilemma (0) Part II: After the Stall (0) Chapter 4: The Generative Pattern (0) Chapter 5: Tethered Appliances, Software as Service, and Perfect Enforcement (0) Chapter 6: The Lessons of Wikipedia
インタフェースの大変動 最初の30年は始まりにすぎなかった InterCommunication No. 60 Spring 2007 特集「デザイン/サイエンス」 に寄稿 渡邊恵太 本稿は、近年のインターフェイス・デザインの考え方の変化について述べるものである。最初にインターフェイスの視点から現在動きの活発な企業や考え方について紹介する。そして、その企業に共通する点から認知科学的アプローチの限界を示唆する。それを背景に、これからのインターフェイスの考え方について述べる。 はじめに 今日のユーザー・インターフェイス研究の流れは、大きな変化を見せはじめている。たとえば、Macintoshとユーザー・インターフェイスは切っても切れない関係で、常に先端をリードしてきた存在である。そのApple社が先日の「Macworld Expo 2007」にて、「最初の30年は始まりにすぎなかった(The f
“アルゴリズム”は、もっとも非人間的なものの代表だともいえる。ソーシャルメディアにとって、そのアルゴリズムが不可欠だというのは、実に皮肉めいている。 僕はこの間、グーグルがどうやってユーザーデータを集めているかについて書いた記事を掲載した(前編、後編)。今回は、著名なソーシャルメディアサイトが、ユーザーデータを活用する上でどのようにアルゴリズムを用いているのか、白日の下にさらそう。 ソーシャルメディアを成り立たせているのは人間の力だが、ユーザーが入力したデータを利用できる状態にする仕組みは、アルゴリズムによって作られている。現在活動している無数のソーシャルメディアサイトで実証済みのことだが、ユーザーの関与とアルゴリズムによる処理ルールの上手いバランスを見出すことは、とても難しくなりがちだ。これから紹介するアルゴリズムは、悪意のないユーザーと結びついて初めてうまくいくものだ。 人気ソーシャル
※FirefoxのBODY枠線問題に対応しました。 【関連】 Positionオブジェクト(1) - Backstage of theater.js Positionオブジェクト(3) - Backstage of theater.js offsetTop/offsetLeft/offsetParentの闇 - Backstage of theater.js prototype.jsのPosition.cumulativeOffset、Position.positionedOffset、Position.pageメソッドは、対象要素の上位offsetParentに枠線幅があると、正しく値を取得できない場合があります。これは、要素のoffsetTop/LeftプロパティがoffsetParent側の基準を枠線内側においている場合があり、このためメソッド処理中の各offsetTop/Left累
昭和43年、9月。日本の空に、巨大が銀色の船体が浮かびあがった。日本初の飛行船、登録番号「JA-001」こと、「飛龍号」が動き出した瞬間だった。日立製作所の最新鋭カラーテレビ、「キドカラー」のロゴマークをかかえた飛龍号は、半年をかけて日本列島を縦断、「キドカラー号」の愛称で親しまれた。 しかし、昭和44年4月4日。運命の日がやってきた。徳島で係留されていた飛龍号は、おりからの低気圧による強風にあおられ、巨大な船体を風に翻弄された。このままでは、飛ばされてしまう。やむなく、エンベローブが切り裂かれた。 日本中に愛された飛行船、キドカラー号が、再び大空に舞うことは、なかった。 平成16年6月28日。東京・赤坂にある小さな出版社に2つの小包が届いた。1つは、タカラのラジコン飛行船「キドカラー号」。もう1つは、大きなヘリウムガスの段ボール。製品レビューのために取り寄せた、評価用機材だった。 そこに
ベルリンとドネル・ケバブ 食紀行 今度はベルリンである。 ボスニアで「Ćevapi チェバピ」を見ると思い浮かぶのは、日本でも有名な「DÖNER KEBAP ドネル・ケバブ」だと思う。でも実際に比べてみると大分違うものになっている。ベルリンで売っているドネル・ケバブはチェバピより野菜が多い。そしてチリ系の辛味も加わる。そしてパンは外側をカリッとさせたパニーニに似たもの。 よく考えてみると不思議な食べ物で、こうやって肉をたくさん重ねて串に突き刺してクルクル回しながら側面を炙る。そして食べる時にはよく研いだナイフで削ぐのだ。誰がこんな食べ方を考えたのかわからないけれど、外側にジューッと肉汁が染み出しているのを見ると食欲をそそられるし、中の方を加熱しすぎないと考えればなかなか合理的な調理法かも知れない。 ベルリンを訪れたことが無い人は「なぜベルリンでケバブ?」と思うかも知れないが、ベルリンは本
Eric S. Raymond 著 山形浩生 YAMAGATA Hiroo 訳 リンク、コピーは黙ってどうぞ。くわしくはこちらを見よ。 プロジェクト杉田玄白 正式参加作品。詳細は http://www.genpaku.org/ を参照のこと。 1999/07/30版、1999/08/16訳更新, 2000年5月2日更新 原文の最新版はhttp://www.catb.org/~esr/writings/cathedral-bazaar/にて各種フォーマットで入手可能。 翻訳の pdf 版はhttps://cruel.org/freeware/cathedral.pdfにある。 翻訳の PostScript 版 (tar+gzip圧縮)はhttps://cruel.org//freeware/cathedral.tgzにある。 第 2 部 「ノウアスフィアの開墾」 (Homesteadi
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