既存のショッピングカートのできに満足できず苦しんでいる男がいた。死ヱル神博士(シェルがみはかせ)という人物に勧誘され、男はその組織の幹部になると同時に組織の日本支部と立ち上げた。組織の名は「秘密結社シェルショッカー」!エクストリームなシェルスクリプトを見せつけ、世の中のプログラマーを洗脳するという恐ろしい集団だった。 男はショッピングカートの怪人(プログラム)を造り「シェルショッカー1号男」と名付けた。中身がシェルスクリプトでできているのはもちろんだが、この「1号男」の最も恐るべき点は、よそのWebサイトを乗っ取り、そこを商品紹介ページにしてしまうことである。 「デザインセンスのないプログラマー自らが商品紹介ページを生成するコードやテンプレを作っても流行るわけないだろ! 労力もバカバカしい。カゴ入れボタンなどのパーツだけ作り、それを他人のサイトに仕込んでショッピングサイトに改造し、世界征服