連合の神津里季生会長は5日の記者会見で、一部専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」の創設について「必要性を全く感じていない」と強調、政府が今月召集の通常国会で提出予定の働き方改革関連法案から除くよう求めた。 安倍晋三首相は通常国会を「働き方改革国会」と名付け、法案成立に意欲を示している。神津会長は「本来なら昨年秋の臨時国会で議論されていたはずだった。長時間労働是正を一刻も早く実行に移すべきだ」と述べ、法案の柱である残業時間の上限規制を早期に導入するよう求めた。
「ほくうん」事業停止処分 トラック運転手を長時間勤務 30日間、全国初 (01/29 07:00) 北海道運輸局は28日、トラック運転手に基準を超える長時間勤務をさせたとして、運送業道内中堅「ほくうん」(札幌・森高義男社長)に対し、本社営業所(車両41台)を30日間の事業停止とする行政処分を出した。トラックやバスの運転手の労働時間超過に関する罰則が昨年1月に強化され、営業所単位の事業停止処分を科す規定が盛り込まれて以降、全国で初の処分。 運輸局が本社営業所の昨年7月の勤務状況を監査したところ、運転手77人のうち46人に国の定める連続運転時間(4時間)や1日の拘束時間(原則13時間)の超過などが確認された。連続運転時間が8時間、1日の拘束時間が20時間を超えていた運転手も複数いた。 同社は監査に対し、運転手不足のほか、元請け業者が指定する配送時間に間に合わせるため、運転手に長時間勤務をさせた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く