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ブックマーク / japan.zdnet.com (9)

  • クラウドがもたらす国内ベンダーの苦悩 - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」

    「“日IBMの苦悩”とおっしゃいますが、私は“国内ベンダーの苦悩”の方が、より切実だと感じています。」 先週のブログに、ある製造業の情報システム部門長から、このような感想を頂きました。私も、その通りだと思っています。 昨今のAWSGoogleのクラウド・サービス料金の値下げ競争でも分かるように、自社でIT資産を持つことの経済的合理性が成り立たないことに、多くの人たちが気付き始めています。セキュリティや既存システムの移行の手間など、懸念する声も聞かれますが、この圧倒的なコスト・パフォーマンスを考えれば、クラウドへの移行は、時間の問題です。高収益業企業を標榜するIBMのx86サーバー事業のLenovoへの売却は、そんな文脈を考えれば、絶妙なタイミングで行われたのではないでしょうか。 その一方で、IBMは、SoftLayerを23億ドルで買収し、さらに12億ドルを投資して、2015年度にはク

    クラウドがもたらす国内ベンダーの苦悩 - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」
  • リーダー不在で数万匹が整然と動く--昆虫の驚異に学ぶ組織を動かすシンプルなルール

    大企業の硬直化した組織に、どうしようもない制度疲労を感じる人は多い。上層部に指示系統が集まる統制型組織では、絶えず変化する外部環境に対応できないからだ。不確実な時代には、変化に直面している現場社員が、自らの判断で行動できる組織が向いているのだ。 しかし、統制力の弱い分散型組織は、一歩間違うと放任状態に陥ってしまい、組織として機能不全に陥ることが多い。分散して権力を持つ人々を動かして、共通の目的を達成するためには、統制に代わるなんらかのメカニズムが必要だからだ。 では、分散型の組織を有機的に機能させるためのポイントは何なのだろうか。ここでは、はるか悠久の彼方から究極の分散型組織を実現させている社会性昆虫の世界を探訪し、その極意を学んでゆきたい。 小型戦略と多様化戦略に支えられた昆虫の隆盛 昆虫は動物種全体の6割を超え、地球上で最も繁栄している生命だ。恐竜は身体を、人類は頭脳を巨大化することで

    リーダー不在で数万匹が整然と動く--昆虫の驚異に学ぶ組織を動かすシンプルなルール
  • なぜ日本は生きづらいのか--「商売」と「ビジネス」の違い

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 連載第2回目となる今回は、「日人の生きづらさ」について考えてみたい。 米国には「プレッパー」と呼ばれる人たちがいる。有事や天変地異に備えて、事前にPrep(準備・備え)する人やグループを指す。米国ではこのプレッパーが300万~400万人程度存在しているとも言われており、一種のライフスタイルとして認知されている。 彼らは独特の信念や情報から世界滅亡は必ず訪れると信じて疑わない。ある人は北極と南極が反転する「ボールシフト」が起きると信じ、ある人はハイパーインフレが起きて金融崩壊が起きると信じ、ある人は超巨大火山の噴火に備える日々を送る。 彼らが思う世界滅亡のシナリオはそれぞれ異なるが、彼らには3つの共通点がある。 政府を信じない マスメデ

    なぜ日本は生きづらいのか--「商売」と「ビジネス」の違い
    kinokomaru
    kinokomaru 2013/09/30
    この板挟みが儲けを産んでいるという。
  • ついに宣戦布告された税金を払わないIT企業

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます アップルやグーグルなどの米国系多国籍企業と各国政府との税金をめぐる駆け引き。これまでに何度か取り上げてきた問題だが、ここにきて大西洋を挟んだ両側でまた動きが出てきたようだ。 今回はこの話題に関するアップデートを簡単にまとめてみる。 ・税金を払わないIT企業 ・続・税金を払わないIT企業 ・三度・税金を払わないIT企業 ・ハイパー節税策の先駆者 アップル ・アップルの過剰な節税を嘆く地元民 まず、オバマ大統領による年頭の一般教書演説が2月12日(現地時間)にあったばかりの米国側では、これに先だってクリントン政権で財務長官を務めたラリー・サマーズ(註1)が法人税改革に関する意見記事をロイターに寄稿した。 註1:ラリー・サマーズ クリントン政

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  • 出入り禁止にしたい営業の3条件 - ベテランIT営業が教える「正しいITの使い方、営業の使い方」

    「うちの会社には、毎日のようにソリューション・ベンダーの営業の方がお越しになり、自分たちのサービスや製品を紹介してくれるんです。それはありがたいことなのですが、でも、こちらが何を必要としているか、どのようなことで困っているかなどの質問なしに、“我が社の商品は・・・”と話し始める人がほとんどです。どうすればいいでしょうか?」 以前、Twitterでこんな質問を頂戴したことがあります。彼女は、ある大手企業の情報システム部門の方のようでした。このような質問を頂いて、どう答えていいのか、大いに困りました。そこで仕方なく、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません・・・」と返信したことを覚えています。まあ、私が申し訳ないことをしたわけではないのですが、自分もこんなことをしていないだろうかという後ろめたさ、そして、すぐに答えが見いだせない未熟さに、ついついこんな返信をしてしまいました。 そして、しばらくして

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  • 総容量2PB、1GB月額48円のクラウドを支えるネットアップ

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ネットアップは8月4日、インターネットイニシアティブ(IIJ)が提供するクラウド型大容量ストレージサービス「IIJ GIO ストレージサービス」のプラットフォームとして、同社の「NetApp FASシステム」が採用されたことを発表した。NetApp FASシステムは、東日と西日に分散配置されたIIJのデータセンターに複数セット導入された。総物理容量約2ペタバイトの大容量ストレージで、1Gバイトあたり月額48円という低価格のクラウド型ストレージサービスを支える基盤となる。 IIJは同日、ネットアップのストレージシステムを既に利用しているユーザーが、企業内にストレージを新規に導入することなくIIJ GIOのストレージ上にバックアップを行

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  • 「制約」を考慮したら正反対の答えが出る!?--Throughput Accounting vs. 原価計算方式

    前回(「コストダウンしたのに利益が出ないのはなぜだ!」--その理由を知るために「TOC理論」をかじってみる)は、TOCにおける利益の評価方法である「Throughput Accounting」について、その概要を見てみた。今回は、もっと具体的な数字を用意して、それにThroughput Accountingを適用するとどうなるか、やってみようと思う。 最初に、従来からの原価計算方式で計算して、結果にどのような違いが出るかどうか試してみよう。数値を単純にしたシンプルな例を用意してみた。 どっちを何個つくれば一番儲かる? ここに、製造業Z社があるとする。Z社では、製品Aと製品B、2つの製品だけを生産している。製品Aの売値は2000円、製品Bの売値は5000円である。 得意先から「製品Aなら毎月500個まで、製品Bなら毎月200個までなら購入しよう。製品Aと製品Bの数量のバランスは任せるから、好

    「制約」を考慮したら正反対の答えが出る!?--Throughput Accounting vs. 原価計算方式
  • オラクル、サンの買収で最終合意

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Oracleは4月20日(米国時間)、Sun Microsystemsを買収することで最終合意に達したことを発表した。1株あたり9.50ドルでの買収交渉に入っており、買収の総額はSunの負債などを含めると約74億ドル、実質は56億ドル程度になる見込みと発表している。 今回の発表により、Oracleのウェブサイトが繋がりにくくなっているが、声明はYahoo! Financeの「Oracle to Buy Sun」でも読むことができる。 この買収が成立するならば、Oracle格的にハードウェア分野に踏み込むことになるだろう。詳細は追って掲載する。

    オラクル、サンの買収で最終合意
    kinokomaru
    kinokomaru 2009/04/20
    元OBとして、ワクワクしてます。この業界、ヒト波乱起きそうです!
  • マイクロソフトは1億ドルで検索エンジンのシェアを拡大できるか?

    検索クエリのシェアを拡大するにあたってMicrosoftが重要な戦略と位置づけているのが、リニューアルとマーケティングだ。Advertising Age(Ad Age)の最新のレポートによると、このマーケティングは1億ドルに相当するようだ。 Ad Ageは4月1日、広告代理店のJWTがMicrosoftの「Live Search」のリニューアルとマーケティング契約を獲得したと発表した。Ad Ageは次のように記している。 業界幹部は、Microsoftが6月に最新の検索エンジンをプッシュするための契約を、WPP傘下のJWTが獲得したことを明らかにすると予想している。この契約の推定金額は8000万ドル〜1億ドルで、オンライン、TV、印刷物、ラジオで展開するといわれている。 (JWTは、Microsoftが昨年、業務ソフトウェア向けに打った「People Ready」キャンペーンも手がけている

    マイクロソフトは1億ドルで検索エンジンのシェアを拡大できるか?
    kinokomaru
    kinokomaru 2009/04/05
    [マイクロソフト]
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