週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の妻氏…
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前エントリの議論がネットで続いている。kodakanaさんが議論の流れを紹介してくださっているので、ぜひご参考に。 id:discourさんのところで、なぜ一部男性会員がファイトバックの会や日本女性学会など、一部フェミニズム団体を代表しているかのようにネット上で見える状態になっているのか?という疑問も出た。フェミニズムを代弁するような発言をするひとたちも、自らの権力性にあまりに鈍感なケースが多くどうかと思うが、その人たちに代表させたまま(実態はどうであれ、少なくとも、そのひとたちが代表しているかのようにネット上では見える状態のまま)放っておいている多くのフェミニスト女性たちがいるのも事実。しかも、MLなどの議論には参加しているのに、MLの外に出た、ウェブサイトやブログになるととたんに出てこなくなってしまう状況が、ここしばらく続いているように感じる。 「男女共同参画」なんだから、男性がでてき
id:macskaさんの「館長雇い止め」を「バックラッシュ裁判」として闘ったことの帰結とか読んだり、「安部内閣を振り返る」系の動画を見ながら、ふとこの動画のことを思い出した。 http://video.google.com/videoplay?docid=1736033721345027499 「館長雇い止め」の件同様、このケースもまたフェミニズム系のML等でかなりヒートアップしていたもの。「敵失をいかに利用するか」という議論が熱く交わされ、結果として出てきたのがこの替え歌。これは、誰に向けて、何をしたかったのか、さっぱり分からなかった。「街行く国民よ、覚醒せよ!」系の右翼街宣車とか、労働組合によるデモとかなら、選択されている方法が見合ったものかどうかはともかく、一応「何がしたいのか」は分かるんだけれど。一部の“運動体”のモチベーションアップと、社会的効果を天秤にかけても、他の例に比べてあ
今晩のLife聞きたいけど,こんな時間起きてないよ.ネット中継もいいけどpodcastしてくんないかな.(追記: 楽曲部分を除いてpodcast配信されているとのこと.見落としてました)僕はずっと運動に憧れながら結局のところ何の運動にもコミットできなかった.今となって運動論というより,実存の問題ではないかと振り返る.僕の運動に対する懐疑は大きく二つあって,ひとつは自分が他人に対して何らか無理強いするほど何かを分かっているかという問題と,もうひとつは運動という方法論そのものの時代錯誤に対して運動家が鈍感であることだ. 僕は高校新聞にのめりこんで高校を辞めた口だが,学校新聞を私物化して論陣を張るようなことはやらなかった.僕の仕事は生徒の利益代表として事実を探り,それを伝え,どうしても書きたい所感は所感と分かるよう分けて書く中庸を志向した.それでも多くの教師にとって目障りだったのは,しばしば都合
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
田中秀征「ミーハーの好き嫌いっていうのはうんと当たる」 - 一人でお茶をを読んで考えたこと。というより以前から思っていたこと(以前にも似たようなこと書いたかも)。左派(右派にもいるが)のダメなところのひとつは、自分と同じ考えを持たない人たち、自分と違う価値観にしたがっている人たちの「センス」を馬鹿にしまくる(自覚はないのかもしれないが)ことだと思う。「石原を支持するやつはダメだ」ってなことをすぐに言っちゃう。時には石原本人を批判するより楽しげにそう言っちゃう。「石原的なものはなぜ危ないのか」と説いてるはずが(説いてないわけじゃないんだが)「石原の危険性がわからないやつは云々」になってしまう。主義主張とか考え方、物事の進め方のまずさ、その立場にある者としてどうかの指摘をしていたはずが往々にして、「そういう主張をする」人の人格とか人としてのセンスがどうこうという話になってしまう。石原個人に対し
http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20070404/p2 この問題の最も醜い部分は、一方で「自身と考えが異なる人々」を馬鹿にしながら、もう一方では「そういう人々」に必死で擦り寄っている所ではないかと思う。 本当に「彼ら」が「センスが悪く」「頭が悪い」のならば、そんな人間に語りかける言葉など最初から存在しないはずだ。この言葉は思考や言説の「理解」を促すものではなく、単に「断絶」を表すものだから。 これらの言葉は、ある種の「最後通牒」として(理解できる人には)機能する類の言葉だと思う。これを発して理解してもらえなければ、もう後はただただ深い「断絶」が存在するだけである。それを意識して使わなければならない。 だから、冷静に考えればそれ以上、「彼ら」に語りかけることなど無意味である。 それでも尚、「彼ら」に同様の言葉を投げかけるのは何故か。 それは多分、「彼ら」に語り
戦後の日本の右派と左派は、実は近似的な共同体主義であり、新自由主義の隆盛で右翼も左翼も流動化したのち、現在昔の右派と左派は更に近似性を強めて、新しい共同体主義に収斂しようとしている。便宜上右派だの左派だの言うが、実は余り意味のない区分なのかも知れない。 ともに「共同体主義」であり「大きな政府」であった右派と左派 私は2/19のエントリーで戦後日本の右派も左派も共同体主義であったと申し上げたが、同じ共同体主義でどこが違うかといえば、右派の共同体主義が地域や家族を基盤に置いているのに対し、労働組合や共産党などは地方から都会への人口移動が起こる中で伝統的な地域との繋がりを失った若者に擬似共同体を提供して組織化していった。創価学会も同様に組織を拡大した点では似ている。結局、伝統的な共同体か、人工的な共同体かの違いでないのである。 また右派と左派は高度成長で得た富を弱い部分に再分配するという考えは同
呼ばれて振り向くサバイバー - 話を始めるための話が長すぎて i_oritaさんから、TB頂いたので、ちょっとばっかし、自分の知っている範囲でフェミニズムの話。といっても、僕の知っているフェミニズムの話なんて大学の一般教養レベルどまりだけども。 以前、内田先生が、 哀愁のポスト・フェミニズム なんて事を書いていた。 フェミニズムがその威信の絶頂にあるときに、どのような反論批判にも「男権主義者」「父権制主義者」「ファロサントリスト」と鼻であしらって済ませる、頭の悪いコバンザメ的論客がそこらじゅうでぶいぶいいわせていた。 彼ら彼女らに対する倦厭感はそのときすでに社会全体に伏流していたのである。 駆逐されたのはつねに主観的には純良なるフェミニストであり、彼らを石もて追い出すようなバッシングの主力部隊はつねに「寄生虫」たちによって編成されていた。 フェミニズム内部の理論闘争はご存じのようにたいへん
「恵まれた」人間は、社会批判をする資格がないのだろうか - Sound and Fury.::メルの本棚。この問題、私も考えるなあ… 自分にはこれこれの社会問題について語る資格があるのかとか、これについて語ってる自分はいったいなんなんだとか。何ゆえ喪女で非正規有期雇用労働者の私が子育て支援や産みたくても産めない女や正社員サラリーマンのことを考えなければならないのか? …ってこれは問題が違うか。喪女と幼子を抱えた母親とどっちが社会的に「恵まれてない」んだろう…などと考えてもしょうがない。そんなこと較べる自体がばかばかしい話だ。どっちもいろいろ困ることや嫌なことがあるし、いいこともある(と思う)。語る資格とかって基本的にはあほらしいと思う。特に他人に言う場合。(とか言いつつ私も言ってることあるな…orz)ただ経済的状態の話になってくると、たしかに金持ちと貧乏人はいる。あと学歴のある人とない人だ
本当の反戦とは何か?この問いは現代まで続く社会運動で常に問われてきたことであり、解決しなければならない問題だ。 残念なことに反戦運動自体が極端に少ない日本だが、答えようと試みている「プラネテス」という漫画がある。 物語の舞台は人類が有人火星探査を行い、月で生まれる子供が出てくる未来。 そこでは人類の生活は月や火星の資源なしには成り立たなくなっており、宇宙飛行士が一般的な職業になりつつある。 しかし、社会の抑圧的な構造は変わっておらず、先進国対第三世界の国という現代の戦争の構図と同じ戦争が起こる。 この戦争に反対するのが登場人物の一人である「フィー・カーマイケル」という三十代くらいの黒人女性。彼女は、デブリをまき散らす戦争と、自分の「デブリ拾い」の仕事が両方存在する社会に矛盾を感じ、危険区域でのデブリ拾いを続けることで反戦の意思を表す。 しかし、結局戦争は止められず、社会の矛盾に
別に左翼に限ったことではないけれど、最近良く考えるので。もちろん、自戒を含む。 カナダde日本語 2007年度予算でミサイル防衛費過去最高 日本国は5年連続で軍縮中なのです : 週刊オブイェクト カナダde日本語 JSFさんの反論への答え まず「バカ左翼」に関して。 特に軍事に関してこの傾向が強いように思う。例えば、「日本は軍事大国化している」という根拠は一体何処にあるのか。 単純な兵力においてなのか、保持する兵器の数・能力においてなのか、軍事予算においてなのか。そして同時に、それは単純に「増加している」という事実のみにおいて語られるのか、それとも世界的な平均値と比べて語られるのか、または「北朝鮮」や「中国」など明確な対象と比較して語られるのか。 「左翼」の人達と話すとき、このあたりの前提がうやむやにされているような印象がある。単純な「拡大している」というイメージでのみで語っているケースも
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