米IBMは12月4日(米国時間)、英Canonicalと米Virtual Bridgesとともに開発したLinuxベースの仮想デスクトップソリューションを発表、提供を開始した。コストや管理を大幅に削減できるという。 このソリューションは、Virtual BridgesのKVMベース仮想デスクトップ技術「Virtual Enterprise Remote Desktop Environment(VERDE)」、CanonicalのLinuxディストリビューション「Ubuntu」、IBMの「Open Collaboration Client Solution software(OCCS)」で構成される。OCCSは、「Lotus Symphony」「Lotus Notes」などのアプリケーションを土台としたもので、ファイルフォーマットはOpenDocument Format(ODF)をサポートす