インテル、ビットワレット、マイクロソフトの3社が取り組む「スマートデジタルライフ推進プロジェクト」は3日、プロジェクトのこの1年間の成果を紹介する記者説明会を開催した。あわせてインテルから新たな施策として、シニア層に使いやすいPCおよびオンラインサービスに関する技術要件が発表された。 インテルが発表したシニア向けPC・サービスの技術要件とPBJのタブレット型PC 同プロジェクトは、ICカード技術「FeliCa」の利用を促進し、PCなどの情報端末上で決済や認証を行う際の安全性・利便性を向上させることで、ショッピングを初めとするさまざまなオンラインサービスを従来より幅広い層に使ってもらおうというもの。3社により2006年6月に活動を開始した。プロジェクト開始時から1年間で、電子マネー「Edy」に対応したオンラインサービスを2倍に、FeliCa対応端末の出荷数を3倍に、FeliCaオンライン決済