ユーザビリティとアクセシビリティ ユニバーサルデザインを目指す際に、知っておかなくてはならない重要な概念や方法を活用し紹介します。 ユニバーサルデザインを推進する上で欠かす事の出来ないのが「ユーザビリティ」と「アクセシビリティ」です。両方とも、「使いやすさ」という尺度に位置付けられる概念です。アクセシビリティは、高齢者や障害者などを含むできるかぎり多くの人々が使えるかどうか、つまり「使えない」状態を使える状態にすることに焦点を絞っています。それに対してユーザビリティは使える状態になっているものに対して、想定ユーザーが使いやすいかどうか、つまり「使いにくい」状態を「使いやすい」状態にすることに焦点を絞っています。 ユーザビリティの詳細について ユーザビリティとは? ユーザビリティとは、「使いやすさ」のことです。「ある利用者が、ある目的を達成するときの効果、効率、満足感」という定義もあります。