セブンイレブン「パリパリ麺のサラダ」は美味い。自宅より 本質に目を向けられない人は多い。今日もまた驚くべきことがあった。仕事で使っているソフトの仕様が変更になったので、従来の作業のやり方を変更するかどうかの投票が行われた。 一方は手順を省略して作業工数を減らす新しい案。もう一方は従来通りの工数で変更しない案。もちろん、僕は工数を減らす新しい案に投票したのだけど、結果を見ると70%くらいの人が従来通りの案に投票していた。 理由は「従来の作業が無いよりもあった方が良い気がするから」 人間というのは、ここまで変化を恐れる生き物なのかと愕然とした。そして同時に、この「無いよりもあった方が良い」という考え方が、いかに本質を見せないようにするものであるかを思い知った。 「無いよりもあった方が良い」という考え方は、一見するとリスクに備えた合理的なものに思える。しかし、この考え方は何一つ「選んで」いない。