ピークを迎えたオリオン座流星群=21日午前1時55分、奈良県五條市(山田哲司撮影=EOS5D Mark II 24ミリレンズ f1.4 ISO800 1分間露光)(写真:産経新聞) 夜空に星が流れるオリオン座流星群が今日ピークを迎える。 毎年、10月21日に活動のピークを迎え、オリオン座の方向から流れてくるように見えることから「オリオン座流星群」と呼ばれている。 昭和61(1986)年に地球に大接近したハレー彗星(すいせい)の残した塵(ちり)が地球の大気に突入し発光する現象。 流れるスピードが速いという特徴があり、近年活発な活動をしていることから、火の玉のようにとても明るい流星(火球)が出現し、雲のような痕(流星痕)を撮影することができた。 21日のピークの前後数日間が見るチャンスで、今年は月明かりの影響が無く絶好の観測条件となり、東の空からオリオン座が昇ってくる午後10時過ぎから