ウェザーニューズとKDDIが9月29日、2社で協業し、11月下旬からauケータイとauスマートフォン向け気象情報サービスを提供すると発表した。 今回の協業では、現在ウェザーニューズが提供している気象情報「ウェザーニュース」を、KDDIとの協業サイトとして提供するほか、全国約3000局のauの基地局に気象観測設備を設置して気象データを収集し、協業サイトやコンテンツサービスなどで利活用する。また、気象情報にコミュニケーションの要素を組み込んだauケータイおよびauスマートフォン向けの新サービス「ソラテナ」を11月下旬から開始する。 ソラテナは、基地局に設置された観測装置をキャラクター化し、観測情報を元にした気象情報をつぶやいたり、ユーザーと会話したりする。数値以上の付加価値を持ってユーザーに気象情報を届けることを目指す。月額利用料は無料。