エントランス ドリコムは4月12日、2日に移転した東京・目黒の本社オフィスをメディア向けに公開した。「コミュニケーション」をコンセプトに掲げた新オフィスには、大小81カ所のミーティングスペースや、社員同士が集まって話せる社内カフェも設置した。 事業拡大に伴う人員増加に対応するため、高田馬場にあった以前のオフィスから移転した。新オフィスはJR目黒駅から徒歩約5分の「目黒雅叙園アルコタワー」にある。従業員数は現在193人。2008年に高田馬場に移ったときは60人だったが、昨年から1カ月当たり10~15人増える状況が続いている。それだけの増加ペースにも対応できる広さ(約2900平方メートル)という。 以前のオフィスでは2つの向かい合うビルに1部屋ずつ借りていたが、社員同士のコミュニケーションをより円滑にするため、昨年8月に移転を決めた。同じビルにはアマゾンジャパンやウォルト・ディズニー・ジャパン