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ブックマーク / mag.osdn.jp (20)

  • PAMを利用したGNU/Linuxのセキュリティ管理 | OSDN Magazine

    PAMという語からカナダの某ブロンド女優を連想する人もいるかもしれないが、このサイトの読者ならLinuxセキュリティの基的な要素であるPluggable Authentication Modulesだとわかるはずだ。稿では、こちらのPAMのしくみを説明し、ちょっとした使用例を紹介する。 もしLinuxのアプリケーションごとに独自の認証ロジックを用意しないといけないとしたら、大変なことになっていたはずだ。すべてのアプリケーションに同じチェック機構が実装されていることを、どうすれば保証できただろうか。また、追加の制御機能はどのように実装できただろうか。 PAMは、こうした問題に対するシンプルな解決策だ。ユーザの認証を必要とするプログラムは、PAMのAPIを呼び出すだけでよい。あとは、PAMの設定ファイルに記述されたルールに従って、APIの向こう側が必要なチェックを行ってくれる。認証のメカニ

    PAMを利用したGNU/Linuxのセキュリティ管理 | OSDN Magazine
  • 削除したファイルをlsofで復元する | OSDN Magazine

    たとえば、あなたが午後いっぱいを費やして製作したオーディオ・ファイルの再生を楽しみながら、「やあ、こいつはすごい音だ! こっちに移動しておくとしよう」と思ったとする。そのとき、潜在意識が違和感を唱えるのだ。「ええと、mvだっけ、rmじゃないのか?」…やっちまった。そのショックはよくわかる。誰にでもありうる失敗だ。だが、失われたファイルを取り戻す簡単な方法はある。しかも、それはどの標準Linuxシステムでも使える方法だから、覚えておいて絶対に損はない。 簡単に説明すると、Linuxファイルシステム上にあるように見えるファイルは、実際はinodeへのリンクに過ぎない。inodeには、ファイルのあらゆるプロパティ(アクセス権や所有権など)のほか、ファイルの中味が実際に存在するディスク上のデータブロックのアドレスも記録される。rmコマンドでファイルを削除すると、ファイルのinodeを指すリンクは削

    削除したファイルをlsofで復元する | OSDN Magazine
  • OS X Lionをサポートした「MacPorts 2.0」がリリース | OSDN Magazine

    MacPorts Projectは7月21日、Mac OS X用パッケージシステムの最新版「MacPorts 2.0」をリリースした。OS X Lionをサポート、多数の機能が強化されている。 MacPortsは、OS X上向けのソフトウェアパッケージ管理システム。オープンソースソフトウェアのインストール/アンインストール/アップデートなどが行えるもので、BSD Licenseで公開されている。現在、96カテゴリ8200以上のポート(パッケージ)が登録されている。 MacPorts 2.0では多くの改善や新機能が加えられている。主要な変更点としては、ソースからのコンパイルが一般ユーザー権限(デフォルトでは「macports」)で実行されるようになった点や、ダウンロードされたアーカイブがデジタル署名でチェックされるようになった点などが挙げられる。また、「direct mode」でのインストー

    OS X Lionをサポートした「MacPorts 2.0」がリリース | OSDN Magazine
  • 並列化・マルチスレッドアプリケーションの開発に向けた「マルチスレッド・アプリケーション開発のためのインテル・ガイド」 | OSDN Magazine

    OSDN > Magazine > 並列化・マルチスレッドアプリケーションの開発に向けた「マルチスレッド・アプリケーション開発のためのインテル・ガイド」 「マルチスレッド・アプリケーション開発のためのインテル・ガイド」 近年のマルチコアCPUの普及により、動画/音声エンコーダといったマルチメディア関連アプリケーションや多くの数値計算が必要なアプリケーションなどにおいて、マルチスレッド化による性能向上が注目されている。これらは並列化などとも呼ばれており、従来1つのCPUコアでのみ行っていた処理を、複数のコアに分散させて並列処理することにより、処理速度の向上を計るものだ。 しかし、マルチスレッドプログラミングは複数の処理を同時に実行させるという構造上、その実装やデバッグなどが複雑・面倒になることが多い。マルチスレッド化されたプログラムでは適切なデータの分割や排他処理を含むスレッドごとの同期、適

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  • Java向けPDF操作ライブラリ「ApachePDFBox 1.0」公開 | OSDN Magazine

    Apache PDFBoxコミュニティは2月16日、PDFの作成や操作を行えるオープンソースのJavaライブラリ「Apache PDFBox 1.0.0」および「Apache FontBox 1.0.0」を公開した。性能と安定性が強化され、また最小要件はJava 5となっている。 ApachePDFBoxはPDFファイルの作成や操作、PDFドキュメントからの内容抽出などを行うJavaライブラリ。PDFドキュメントの暗号化と解読、テキスト抽出などのコマンドラインツールも備える。「Apache Tika」や「Apache Lucene」などとの連携も可能。 ApachePDFBox 1.0では性能の強化、ページラベルとAdobe CFF/Type 2フォントのサポートなどが特徴となる。暗号化されたPDFファイルの読み込みや暗号化PDFファイルから暗号化なしPDFファイルへの変換も可能となった。

    Java向けPDF操作ライブラリ「ApachePDFBox 1.0」公開 | OSDN Magazine
  • Cygwin 1.7系初となるメジャーリリース「Cygwin 1.7.1」リリース | OSDN Magazine

    12月23日、Windows向けのLinux互換環境「Cygwin」の新版「Cygwin 1.7.1」がリリースされた。Cygwin 1.7系では初となる安定版リリースで、IPv6サポートの追加やデフォルト文字コードがUTF-8になるなど、多数の変更が行われている。 CygwinはLinux APIをエミュレーションするDLL(cygwin1.dll)と、ツールコレクションから構成される「Linux風環境」。Cygwinを導入することで、Windows上でLinux/UNIX互換のシェルや各種ツール、ライブラリなどを利用できるようになる。また、Linux/UNIX向けソフトウェアをWindows環境に移植する際にも多く用いられている。 Cygwin 1.7.1では、従来レジストリに記録されていたマウントテーブルがLinuxと同様/etc/fstab以下に保存されるようになったほか、複数のC

    Cygwin 1.7系初となるメジャーリリース「Cygwin 1.7.1」リリース | OSDN Magazine
    kiririmode
    kiririmode 2009/12/26
    ほほー
  • Gitを使いこなすための20のコマンド | OSDN Magazine

    LinuxカーネルやRuby on RailsPerlなど、近年多くの大規模プロジェクトで採用されているバージョン管理システムが「Git」だ。Gitには非常に多数のコマンドが用意されているが、日常的に使用するコマンドは20個程度と言われている。記事では、Gitを使いこなすために覚えるべき20個のGitコマンドを紹介する。 LinuxカーネルやRuby on RailsPerlなど、近年多くの大規模プロジェクトで採用されているバージョン管理システムが「Git」だ。Gitには非常に多数のコマンドが用意されているが、日常的に使用するコマンドは20個程度と言われている。記事では、Gitを使いこなすために覚えるべき20個のGitコマンドを紹介する。 なお、Gitの基的な考え方や使い方については分散バージョン管理システムGit入門でも紹介しているので、そちらも参照してほしい。

    Gitを使いこなすための20のコマンド | OSDN Magazine
  • 実用レベルに達したWindows向けGitクライアント「TortoiseGit」でGitを始めよう | OSDN Magazine

    Windowsで利用できるGUIのGitクライアントの1つに「TortoiseGit」がある。TortoiseGitはまだ開発段階のソフトウェアではあるが、2009年6月5日にリリースされたバージョン0.7.2.0では多くの機能が実装され、実用的に動作するようになった。記事ではこのTortoiseGitを用いて、Windows環境でGitによるバージョン管理を行う方法について解説する。 近年、「Git」という分散バージョン管理システムが注目を浴びている。しかしGitWindowsサポートが弱く、またGUIで利用できる使いやすいクライアントがなかったため、特にWindowsユーザーには導入や利用へのハードルが高かった。そこに登場したのが、Windowsのエクスプローラに統合され、GUIでGitによるバージョン管理が行えるツール「TortoiseGit」である。TortoiseGitはまだ

    実用レベルに達したWindows向けGitクライアント「TortoiseGit」でGitを始めよう | OSDN Magazine
  • 米HP、「ProLiant」サーバに「Solaris」搭載へ | OSDN Magazine

    米Hewlett-Packard(HP)と米Sun Microsystemsは2月25日(米国時間)、「Solaris 10 Operating System」の販売で提携したことを発表した。HPはx86サーバー「HP ProLiant」で、Solaris OSを主要OSの1つとして搭載する。 SunはHP ProLiantの戦略的OSディストリビューションパートナーとなり、HPはProLiantのラックマウントとブレードの両機種でSolaris 10をOEM提供する。ProLiantでは現在、LinuxWindowsが主要OSとなっており、Solarisはこれに加わることになる。HPの技術サポート部隊がサポートを提供し、購入からサポートまですべてのサービスを提供するという。 2社は、ProLiantサーバーの管理ソフトウェア「HP Insight」とSolarisとを統合する計画も発表

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    kiririmode
    kiririmode 2009/03/02
    まじか
  • 「Chrome」Mac版、初のスクリーンショットが公開 | OSDN Magazine

    GoogleのWebブラウザ「Google Chrome」のMac対応版の開発作業を進めるGoogleの開発者Mike Pinkerton氏が、初のスクリーンショットを公開した。Windows版が登場して約5ヶ月が経過するが、Mac版リリースはもう少し先になりそうだ。 MacChromeのスクリーンショット Pinkerton氏は2月12日、自身のブログで、レンダラプロセスでWebページをロードし、タブで表示することに成功したとして、Mac上で動くChromeでWebページを表示したスクリーンショットを公開した。だが、「クリック操作は行えず、レンダラがクラッシュする」など、道のりは長いとしている。 Pinkerton氏によると、Mac対応チームは現在、レイアウトテストからWebKit互換性に作業を移行させ、対応作業を急ピッチで進めているという。Mac版では、Cocoaをフロントにしたク

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    kiririmode
    kiririmode 2009/02/21
    ほほー
  • Webの負荷テストに使えるフリーソフトウェア | OSDN Magazine

    Webアプリケーションおよびサーバの高負荷時の挙動を確認する方法の1つが、擬似的に負荷をかけてテストを行うことだ。ここでは、そうしたテストを実施するフリーソフトウェアをいくつか試し、それぞれがどんなタイプのサイトに適しているかを調べた。 負荷テスト用のツールはいろいろあるが、メンテナンスが行われていないもの、フリーでないもの、インストール手順が明確でないものを除くと、curl-loader、httperf、Siege、Tsung、Apache JMeterの5つが候補として残る。 JMeterについては、すでにDaniel Rubio氏が取り上げているので、ここでは詳しく説明しない。ただし、最後のまとめでほかのツールと共に簡単に触れている。 curl-loader curl-loaderは、「SpirentのAvalancheやIXIAのIxLoadの代替として使える強力かつ柔軟なオープン

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  • 不要なパッケージを完全に削除できるインストーラー GNU Stow | OSDN Magazine

    フリー・ソフトウェアでは、インストール関連の手順が十分に説明されていないことが多い。たとえば、インストールしたパッケージが気に入らなかったときに削除する方法や、気に入ったパッケージをアップグレードする方法がわからないことがある。しかし、 GNU Stow を使えば、このどちらの問題にも容易に対処することができる。Stowは、自分でコンパイルしインストールするタイプのパッケージのためのパッケージ・マネージャーだ。 StowはGNU/Linuxディストリビューションの開発でよく使われている。したがって、主要なGNU/Linuxディストリビューションであれば、デフォルトのパッケージ・リポジトリーに含まれている。ほかに必要なパッケージはPerlだけだ。両方ともないディストリビューションの場合でも、簡単なブートストラッピング・インストールで、両方インストールすることができる。 Stowでパッケージを

    不要なパッケージを完全に削除できるインストーラー GNU Stow | OSDN Magazine
  • プログラマの生産性を高める新たな言語「D」 | OSDN Magazine

    CやC++が持つ性能の高さとRubyPythonのような最近のプログラミング言語が持つプログラマの生産性の高さとを一つの言語が併せ持つことはできないのだろうか? Zortech C++コンパイラやDigital Mars C/C++コンパイラの作者であるWalter Bright氏は、正にその問いを自らに問いかけてC++の後継言語である Digital Mars D を作成した。Dは仕事を手早く片付けるために役立つ実用的なプログラミング言語で、ちょうど1年前に最初のリリース(バージョン1.0)が公開された。 なぜ新しいプログラミング言語が必要なのだろうか? その理由の一つは、C++があまりに複雑だからということだ。C++のすべての機能を覚えることはあまりに困難であるため、たいていのC++プログラマは特定の機能群を使用することが習慣となり、それ以外の機能には手を出さなくなる。このことはコン

    プログラマの生産性を高める新たな言語「D」 | OSDN Magazine
    kiririmode
    kiririmode 2008/01/25
    ぼくの生産性は高まるでしょうか
  • Synbakで簡単バックアップ | OSDN Magazine

    最近は定期的なバックアップが広く一般的に行われているが、Synbakを使うとその作業はずっと簡単になる。 Synbakには何種類ものバックアップ手法が用意されており、強力なレポートシステムによってあらゆる作業の詳細が確認できる。バックアップ機能についてはSSH(Secure Shell)、SMB(Server Message Block)、またはCIFS(Common Internet File System)経由でrsyncを利用でき、tarアーカイブの作成、あるいはCDやDVDの焼き付け(設定では時代錯誤的に“laserdisc”という表記を用いる)が可能だ。また、MySQLOracleデータベース、それにLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバへのアクセスやそれらのバックアップも行える。レポート機能では、バックアップの詳細なレポー

    Synbakで簡単バックアップ | OSDN Magazine
    kiririmode
    kiririmode 2007/11/18
    バックアップソフト。rsync
  • straceを使ったデバッグ | OSDN Magazine

    プログラムが機能を果たせない場合には、有用なエラーメッセージを返し、問題を解決する手がかりを提供するのが理想的だ。しかし残念ながら、このような理想的な状況は珍しく、アプリケーションでエラーが発生したときに、手元に何の情報もないことも多い。 ここで、デバッグツールの登場だ。私にとってなくてはならないツールの1つが、straceだ。straceはシステムコールトレーサで、すでに実行されているプログラムによって発せられたコールを追跡する(straceを既存のPIDにバインドする)ことも、テストしたいプロセスをstraceに開始させることもできる。 では、straceの使い方を実例とともに見ていくことにしよう。 KDE起動時の問題 以前、私はKDEを起動する際の問題をデバッグしていた。返されたエラーメッセージからは、何の手がかりも得ることができなかった。 _KDE_IceTransSocketCr

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  • Linuxファイルシステムの基礎と応用 | OSDN Magazine

    ファイルシステムにおいてLinuxと他のOSが異なる点――それは、他のOSは標準でサポートするファイルシステムが2~3種程度であるのに対し、Linuxは非常に多彩な選択肢(ext2/ext3、ReiserFS、JFS、XFSなど)を提供していることだ。現在のところext3が使われることが多いものの、その理由は歴史的な経緯によるものであり、このファイルシステムがReiserFSやJFS、XFSに対して機能、性能的に優れているというわけではない。 以下で紹介する4つの記事は、2003年に発行された『Linux Power Tools』からの抜粋であり、ここではext3、ReiserFS、JFS、XFSの4つのファイルシステムのその特徴から設定・運用方法までが解説されている。4年前の記事ではあるが、その内容は2007年の現在でも通用するものばかりだ(ext4やReiser4といった新世代のファイ

    Linuxファイルシステムの基礎と応用 | OSDN Magazine
  • Unison――ラップトップとPC間で使えるファイル同期ユーティリティ - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載

    私の場合ラップトップを持ち歩いてその上で仕事をするのが通常のスタイルだが、デスクトップPCを使うこともあるので、必要に応じてこれら2つのマシンの間でファイル群の同期をしなければならない。こうした同期ツールとしては、過去にscprsyncなどの単純なコマンド形式ツールから、Krusaderといった異なるマシン間のディレクトリ同期に対応したユーティリティなどを試してみたことがある。そして最近使い出したのが、稿で紹介するUnisonというユーティリティだ。 Unisonによるファイル同期は、Unix、LinuxWindowsの各マシン間で実行でき、例えばWindowsラップトップとUnixサーバとの間での同期といった作業も、2つのLinuxマシン間の同期と同様に簡単に行える。同期するマシン同士はインターネット経由で接続するが、セキュリティに関してはSSH接続による暗号化が施されるようになっ

    Unison――ラップトップとPC間で使えるファイル同期ユーティリティ - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載
  • Torvalds氏はどのように批判に対処しているのか | OSDN Magazine

    読者の中にはカーネルハッカーを目指している人もいるだろう。その目標に向かって行動を起こす、つまり何らかのフリーソフトウェアまたはオープンソースの開発プロジェクトに参加する前に、それが多くの場合、(コーディングのスキルとは無関係に)批判や拒絶への耐性を絶えず試される険しく混沌とした道であることを知っておく必要がある。かのLinus Torvalds氏でさえ、そうした批判を免れることはできない。 ほとんどのFOSS開発者は、自己満足のために、あるいは、ほかの人々の役に立つことで得られる心の温もりを求めてコードを書く。もちろん、額に汗して生み出した成果によってしばしば大企業から報酬を受け取っている、特別に選ばれた人々もいる。だが、一般の開発者にとっては(ここには、業界でも卓越した才能を持つ一部のプログラマも含まれる)、何の報酬も期待できないが存分に没頭できる作業、それがコーディングである。 FO

    Torvalds氏はどのように批判に対処しているのか | OSDN Magazine
  • Open Tech Press | rsyncを使った熟練者レベルのバックアップ

    この2か月で私はあちこちに出かけた。その間、メインで使っているデスクトップコンピュータは眠ったままだった。もしrsyncを使いこなせていなかったら、きっと厄介なことになっていただろう。しかし、このユーティリティを定期的に使っていたおかげで、すでに私のデータ(とにかくその大部分)は別の場所にコピーされていつでも使える状態になっていた。rsyncの習得には少し時間がかかるが、いったん覚えてしまえば、ごく短いスクリプトを使ってバックアップのニーズのほとんどに対応できるようになるはずだ。 rsyncのすばらしさはどこにあるのか。1つは、毎回ファイルを丸ごとコピーするのではなく、新旧ファイル間の差分をコピーすることでファイル転送を高速化している点だ。たとえば、この記事を書いているときも、rsyncで今すぐコピーを行い、後でまたコピーすることができる。2回目(あるいはそれ以降)にrsyncでこのファイ

    Open Tech Press | rsyncを使った熟練者レベルのバックアップ
  • Open Tech Press | Linuxのパフォーマンスを改善する3つのTips

    同じコンピュータでも、Linuxを走らせたときのほうがWindows XPやVistaを走らせたときよりも性能は高くなる。しかしLinuxシステムはさらに高速化することも可能だ。この記事では、Linuxシステムの性能を向上させるための、3つの異なるレベルで行なう最適化の方法を紹介する。 あらゆる最適化について言えることだが、何らかの簡単なベンチマークを行なわなければ、結果を当に向上させることができたのかどうかを知ることはできない。Linux PC上では通常、数多くのプロセスが走っていて、それらが性能の測定に影響を与える可能性がある。その影響を最低限に抑えるために作業はランレベル1で行なうようにしよう。ランレベル1は、最低限のプロセスのみを実行するシングルユーザモードだ。ランレベル1で作業を行なうためには、ALT-F1を入力してコンソールに切り替え、ルートとしてログインして「init 1」

    Open Tech Press | Linuxのパフォーマンスを改善する3つのTips
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