津田大介 日本にプラス+ @tvasahi_n_plus 去年4月、連載中の漫画『美味しんぼ』「福島の真実編」で、主人公・山岡士郎が福島第一原発を見学した後、鼻血を流す描写が波紋を広げました。住民、自治体、閣僚などから批判が飛び出し、大きなニュースになりました。半年ほど沈黙を守った雁屋氏は今年2月、自身の考えを記した本を出版しました。 下平:今日はまずこちらからご覧頂きます。去年4月に発売されました週刊ビッグコミックスピリッツ5月12・19日合併号です。この中で連載された漫画『美味しんぼ』の「第604話・福島の真実22」こちらは主人公の山岡士郎ら取材チームが福島第一原発を取材し、その後鼻血を流す場面が描かれました。これに対し地元の住民、自治体関係者、関係閣僚などから批判が飛び出し波紋を広げました。そして、出版社の小学館は6月2日号で美味しんぼの福島の真実編に寄せられた「批判とご意見」と言う