2006年2月4日のブックマーク (2件)

  • アンチ・パラダイス鎖国(その8)--- 問題は大企業のパラダイス鎖国 - michikaifu’s diary

    ある日の大企業の方とお話する機会があった。その方はアメリカで事業開発を担当されており、日側に状況を説明して理解してもらうのが大変、とこぼしておられた。よくある話である。私も経験がある。私がNTTにいたのは、まだNTTに国際事業が許されていない時代から、ようやく許された初期の頃にあたる。 NTTにはいった当時、特にそれを強く感じたのは、その前に勤めていたホンダとの落差が大きかったからだと思う。ホンダは、海外、特にアメリカでの販売が生命線だったので、意思決定をする立場にある人は、アメリカの状況にはよく通じていた。私が担当していたマイナーな中南米ですら、その市場のことをよく知って、情報を常に入れて、相当に感情移入までしている人が社内にたくさんいて、その人たちが意思決定やオペレーションの重要な部分を担っていた。だから、話を持ち込んでもまずは少なくとも興味をもって聞いてもらえたし、ダメならダメで

    アンチ・パラダイス鎖国(その8)--- 問題は大企業のパラダイス鎖国 - michikaifu’s diary
    kitashirakawa
    kitashirakawa 2006/02/04
    「感情移入」これなんだな。ホンダの中南米課は、多少ひどい目にあっても、中南米が好きな人たちだったから、一生懸命やっていたし、仕事が終わればみんなでブラジル酒場でカイピリーニャ飲んでサンバを踊っていた。
  • Apple

    Business Value of IT, Future of business/companies/workers, Ability to innovate. アメリカでは勿論だが、日では、Apple Computerという会社は相当人気がある。 というか、少なくともブロガーコミュニティでは熱烈な信者が多いらしく、SV在住日人人気ブロガーの方(って、むちゃくちゃ限定されるやん…という突っ込みはナシで)からもAppleネタを書くとアクセスが増えると聞いたことがある。 さて、Appleについては、昔、Appleの描く世界観としてWWDCのSteve Jobsのキーノートの印象をまとめたことがある。読み返すと、あのカリスマぶりが蘇り、改めてすごい人だなあ、と思うと共に、当時抱いた、より良い・おしゃれなライフスタイルの提案、感性への訴求、ユーザーが実際にその製品を使う場面のストーリー作りのう

    Apple
    kitashirakawa
    kitashirakawa 2006/02/04
    ビジョンを具体的なイメージにして見せる能力の高さ(消費者とのコミュニケーション能力)また、ハードやソフトといったインフラに加えて、コンテンツ流通基盤とコンテンツ自身を有する点が、競合他社にはない強み。