PART2 Skype、その通信の仕組み:特集:Skypeは企業IP電話を変えるか(1/4 ページ) SkypeはP2Pの仕組みを利用しながら、瞬時にユーザーを検索したり、複雑な設定をせずにファイアウォールを通過したりすることが可能だ。Part2では、Skypeを安定性のある電話システムとして成り立たせている仕組みを解説する。(関連特集)
![PART2 Skype、その通信の仕組み](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/60af95c9830315454b7f4dd0aec903580ba462a7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fenterprise%2Farticles%2F0505%2F30%2Fl_zu01.jpg)
1億ダウンロードを突破したSkypeの脅威(3) なぜ無料? どうして音がいい? 秘密はPtoPにあり 連載目次へ >> 「これほど音質の良いIP電話ソフトをなぜ無料で利用できるのか」——。ユーザーや通信業界関係者の多くが抱く疑問に,スカイプ・テクノロジーズの二クラス・センストロームCEO(最高経営責任者)は事もなげに答える。「PtoP(peer to peer)技術を使うため,ユーザーが増えてもサーバーの追加投資は必要ない」。 実はこのPtoP技術にこそ,従来のIP電話サービスとは違うSkype最大の秘密がある。 通常のIP電話サービスは,通話相手を探したり通話状況を把握するために管理サーバーが必要になる。例えばIP電話サービスで一般的に使われているSIP(session initiation protocol)では,SIPサーバーが相手先の割り出しや相手の呼び出しなどを行う。ユーザーが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く